私は2016年に子宮頸がんの初期がんである上皮内がんという診断のもと、
子宮頸管円錐切除手術をおこなっています。
その2年後2018年5月11日には甲状腺乳頭がんという診断のもと、
甲状腺全摘手術をおこなっています。
30代は2つのがんに悩まされていた私。
何でだろう?と考えては、
毎日のように泣いていました。
幸い、
上皮内がんは手術をすればそれで済みます。
甲状腺乳頭がんに関しては、
こちらも手術をすればそれで済みます。
持病の有無や進行状況で個人差はありますが、
私の場合は手術して終わりという不幸中の幸いでした。
まず子宮頸がんの初期がんである上皮内がんは、
子宮頸がん検診で発見することができます。
もし高度異形成であったとしても、
だいたいの人は免疫力でクラスが下がります。
しかし、
長年の検診でクラス3aから脱することができず。
クラス2へ下がって欲しいという願いもむなしく、
クラス3bに突入してしまったのです。
クラス3bから下がることはなく、
上皮内がんとして総合病院へ。
また、
甲状腺乳頭がんは全く原因が分かりません。
日本はヨードを含む食品を多く食べると言われ、
ヨードの摂り過ぎは甲状腺がんの原因になるという研究結果が出ています。
わかめや昆布は大好きだけれど、
頻繁に食べていたかを問われればそうでもないような気も。
また、
甲状腺乳頭がんは遺伝性もあるそうです。
ただ、
私の家族に甲状腺がんに罹患した人はいません。
甲状腺乳頭がんは比較的おとなしいがんなので、
もしかすると隠れ乳頭がんの家族がいたのかもしれませんが。
私の両親は亡くなっているので、
正確な情報は手に入りません。
原因が分からないことにより、
不安がマックスでした。
しかし、
私は手術を終えて、
がんになった原因探しをやめました。
原因が分かったところで、
がんになった事実は変わらないからです。
それなら、
今目の前にあることを全力で楽しみ生きていたいと感じました。
再発の不安はありますが、
医師に言われた「ストレスを溜めない」という言葉を信じ、
それに従うのみです。
病気が怖くて病気のことばかり考えていたら、
違う病気になってしまう気もします。
病は気から。
ネガティブになりそうな感情が出てきたら、
ポジティブに変わりそうな事実にシフトチェンジしています。
心が健康なら、
体も健康になっていく気がするからです。
自分に起きた事実にどのような感情を抱くかによって、
その事実はネガティブにもなり、
ポジティブにもなります。
それなら、
ポジティブな事実になった方が、
お得ですよね。
私がここまでポジティブにがんと向き合えているのも、
認知療法のおかげです。
パニック障害の治療に役立てたく始めた認知療法ですが、
がんと向き合う力が身につきましたよ。
マイピックで紹介していますが、
こころが晴れるノートに本当に助けられました。
闘病中の方が、
少しでも心が楽になりますように🌸
パニック障害克服に役立ったアイテム