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虹の架け橋のブログ

演劇、ヒーリング、アメリカやタイでの生活など、日々感じたことを綴りたいと思います。

こんばんは。

お元気でお過ごしでしょうか。

 

昨日は、77年前の夏に想いを馳せつつ、今の自分の生きている環境に心から感謝するとともに、平和な世の中になりますようにお祈りました。

 

 

今日は、日本時間の明日(8月8日)の晩に開催される、Youtubeライヴのお知らせです。

 

体と声と意識のつながりについて、イシキSmoothy代表の寺岡佑記さんと、お話しします。

演劇の話から、精神世界の話まで飛び出すと思います。

かなりマニアックな、深い話になりそうな予感です(笑)。

とても楽しみで、ワクワクしています!

 

是非ご覧ください。明日、お待ちしています。

 

 

 

 

 

2022年8月8日(月) 日本時間 21:30よりスタート

 

 

【ナビゲーター】 寺岡佑記

 

■イシキSmoothy代表/ コンシャスネス・アーキテクト

■意識情報フィールド研究所 理事

■意識の専門家

 

人生の悪循環を意識から解き放ち、軽やかな魂の実現を導く意識変容コーチングと、経営者の意識を整え、組織が整う会社組織デザインを提供する意識デザインスタジオ、イシキSmoothyを運営。好きなことは意識の研究、趣味はスターウォーズ、夢はジェダイ。タイムウェーバーと意識解析のスペシャリスト。

 

こんばんは。

お元気でお過ごしでしょうか。

 

あっという間に6月も終わり。

今年も半分が過ぎていきます。

いつものことですが、時間のあまりの加速に驚く日々です。

 

さて、6月というと、日本では一般的に各種学校の入試の合格発表からおよそ3か月が過ぎた頃。

アメリカやタイなどの国へ留学を目指している方も、合否の発表から数か月が過ぎている方が多い頃だろうと思います。

 

残念ながら、希望する学校に縁がなかったという方は、別の道に進む選択をしたかもしれないし、浪人して来年の受験に向けて頑張っている最中かもしれません。

いずれにしても、人生の大きな岐路における選択を経て、数か月が過ぎ、様々な想いが浮かんでは消え・・・ということを繰り返している頃ではないかと思います。

 

人生全てが自分の思い描いたとおりに進めばいいですが、時にはそうでないこともあります。

むしろ、そうでないことの方が多いかもしれません。

自分の努力で何とかなることもあれば、自分の全くコントロールできなところで「想定外の出来事」が起きて、その影響に巻き込まれて、自分の計画を変更せざるを得ないこともあります。

 

私は、これまでに受験する側も体験し、その後不思議なご縁で、「机の向こう側」の試験官になるという経験もしてきました。

 

試験官になった当初は、その責任の重さに逃げ出してしまいたい気持ちになりました。

私の場合は、歌や演技などの実技の採点の担当なので、マークシート式の筆記試験のように、一つの正解があるわけではありません。

自分のつける点数やコメントによって、一人の受験生の人生が大きく変化してしまうのだということが非常に恐ろしく感じられました。

そして、どうかそれぞれの受験生が、合否にかかわらず、幸せな人生を送れますように・・・と祈っていました。

 

回を重ねるごとに、少しずつ試験官の仕事にも慣れてきて、若干の余裕も生まれてきました。

その中で自分が大事にしているのは、「腑に落ちる選択をしているだろうか」ということです。

 

例えば、歌も演技も、表面上は申し分ない出来栄えである。受け答えもしっかりしている。

しかし・・・何かがしっくりこない・・・。

 

そういうケースは珍しいことではありません。

私の中では、この「表面上では」というのがポイントです。

 

上手だけれど、私の個人的な芸術的好みに合わずに琴線に触れなかった、という場合も時にはあるのかもしれませんが、自分はあまり興味はないけれど両親の希望で受験したという人もいれば、新たなことを学ぶのに必要なオープンさが全くない様子だ、という人もいます。

 

試験会場で、その違和感の原因が分かる場合もあれば、そうでない場合もあります。

非常に難しい判断ではありますが、プロのパフォーマーを目指す受験生を目の前にして、それぞれの生徒さんが卒業した後のことも視野に入れ、最終的には私の主観的な判断になってしまうのかもしれないけれど、愛をこめて採点をするしかありません。

しっくりこない、という場合、私はそれらを全て含めて、自分の中で「腑に落ちる」採点を行い、コメントを書きます。

試験官同士で意見が割れる場合もあるし、受験生が退室した後も随分と議論を交わすケースもあります。

 

最終的な結果だけ見ると、合格か不合格かの二択で機械的に思えますが、その舞台裏では生々しい、非常に人間味のある会話がなされています。

 

 

この、「腑に落ちる」という感覚は、試験や進路選択にかかわらず、結構大事なことだと思っています。

本当に自分が納得して、腑に落ちる選択をすれば、仮にその選択が後々「こんなはずじゃなかった!」ということになっても、誰を責めることもないし、自分を責めたい気持ちが生まれてきても、「あの時の自分は、これがベストの選択だと思ったのだから・・・。」と、安らかに諦めることができる気がするのです。

それに、その「想定外の状況」が、後に、「なるほど、あのお陰で、今こうなったのだ。あの時はとんだ災難だと思っていたけど、実はそうではなった!むしろ幸運への軌道転換だったのだ!」となることすらあります。

 

逆に、自分の腑に落ちていないけれど、周りの意見に何となく流されて決めてしまったことというのは、後々の後悔につながるケースが多い気がします。

 

特に、学生の受験の場合は、誰のための受験なのか、分からなくなってしまっている場合もあるかもしれません。

家族が叶えたい希望を知らぬ間に着せられてしまって、それがあたかも自分の希望であるかのように勘違いしてしまっていることもあるかもしれません。

やさしくて、良い子であればあるほど、その期待を裏切らないように・・・と、どんどん自分の本当の心の声からかけ離れた場所に歩いて行ってしまいます。

生徒の年齢が低ければ低いほど、悪気はなくても、ある種の「洗脳」のような形で、日常の中の些細な言動が生徒の行動を決定づけてしまうことが多い気がします。

 

だからこそ、日々のちょっとした選択(ちょっとくだらないようですが、今日の夕飯を何にしたいのか、立ち寄ったお花屋さんでヒマワリを選ぶのかバラを選ぶのか、今ジャズを聴きたいのか、それともショパンのピアノを聴きたいのか・・・等々)から、人生の大きな選択まで、それは本当に自分が望んでいることなのかどうか、もう一度きちんと自分と話し合ってみるのがとても大事なのです。
 
 
最近、ふと耳にした曲の中に、「私は私と はぐれるわけにはいかないから」というフレーズがありました。
曲そのものは恋愛について語っていますが、これは、恋愛に限らず、人生の全ての場面において言えることだと思います。
そう、一生付き合っていかねばならない自分自身とは、はぐれるわけにはいかないのです。
 
仮に理不尽な選択を迫られてしまった場合でも、自分とはぐれずにいれば、必ず軌道修正するチャンスはやってきます。
それは、もしかしたらすぐではなくて数年後かもしれない。
それでも、自分が本当にそれを望んでいるのであれば、完璧なタイミングで、再び「腑に落ちる」選択をできるようになることでしょう。
だから、どうかそれまで、深呼吸をして、おおらかな心とともに、自分をしっかりと抱きしめてあげていてほしい―――。
 
多くの受験生、そして人生の岐路に立っているあなたに、祝福あれ!

 

 

こんばんは。

お元気でお過ごしでしょうか。

 

シンクロニシティ(共時性)とは面白いものです。

つい先日、2018年に「 Dialogue in the Dark (ダイアローグ・イン・ザ・ダーク)」という、漆黒の闇の中を歩く展示を体験した時のブログを読み返して、その時の衝撃を思い出したばかりでした。

『ダイアローグ・イン・ザ・ダーク』の記事はこちら

忙しい日々に追われて、あれほど衝撃的だった体験のことも、しばらく思い出していませんでしたが、読み返すと、あの時の感覚がありありと蘇ってきました。

 

そうしたところ、今日、稽古に向かう途中で、白い杖を持った男性と同じ電車に乗り合わせました。

降りた駅が同じだったので、何かお手伝いすることがないかどうか声をお掛けしたところ、「毎日通っているので大丈夫です。ありがとうございます。」と、輝くような笑顔で答えて下さいました。

それは良かった、とほっとして、スタジオに向かいながら、その方のとてもやわらかい声のトーンを思い返しました。

やさしさがにじみ出るような声に心が震えて、ダイアローグ・イン・ザ・ダークから出てきた時のように、今にも泣きだしたいような気持ちになりました。

そして、私が日々当たり前のように享受しているたくさんのことに想いを馳せました。

 

帰りの電車の中で、一体あの方は、一日のうちに何人の人から同じように声をかけられ、その度に同じように心を込めて一人一人に向き合っているのだろうか・・・と思いました。

急いでいて、立ち止まる時間が惜しい時もあるだろうに・・・、と。

 
こうしてみると、ダイアローグ・イン・ザ・ダークの漆黒の中での1時間の経験は、私自身を大きく変えました。

あれから数年経ちますが、あの感覚を思い出すと、一人で白い杖を持って歩いている方を街中で見かけると、声をかけずにはいられないのです。

 

何事も、自分の肌身で体験し、感じたものほどパワフルなものはないと思います。

もちろん、全てのことは自分のフィルターを通した体験ですから、多分に主観的であると思います。

コンサートも、舞台も、展示会・展覧会も、ワークショップも、ついつい、あれも、これも、と欲張って、時間の許す限り、あちらこちらに出没していますが、生身の自分が体験したこと全てが、芸と人生の糧となり、栄養となっていくのかもしれません。

 

まだ学生だった私に、「あらゆるものを吸収して」と言って下さった、演出家の方の言葉が思い出されます。

 

 

こんにちは。

お元気でお過ごしでしょうか?

 

今日は、下田の自慢をしたいと思います。

 

・・・というのも、先日、『魚が食べたい!~地魚探して3000港~』という番組で、下田の日戻りキンメダイとタカアシガニが特集されたのです!

 

ありがたいことに、この番組は無料配信も行っており、私も拝見することができました。

(配信は、下記のリンクより、日本時間の2022年4月13日 20:06まで。)

 

 

 

下田の新鮮なキンメダイ

 

 

 

私が尊敬している素晴らしい料理人であり、「割烹民宿小はじ」 の二代目ご主人である小川浩史さんが出演されていると知って番組を拝見しました。

実は、私の自慢の親戚です。(^-^)

 

「割烹民宿小はじ」 の二代目ご主人、小川浩史さん

 

 

浩史さんは、東京神楽坂で修行され、一つ一つのお料理への心遣いとエネルギーには、いつも脱帽してしまいます。

普段のお料理もそうですが、特に、おせち料理にかける手間と時間には、お話を伺う度に気が遠くなりそうでした。

 

浩史さんの作るお料理は、とにかく、本当に美味しい!!!

下田の新鮮なお魚という素材の素晴らしさと、浩史さんの技術と愛情とが重なって、最高のお食事が出来上がります。

その素晴らしさから、海外からのとても大切なお客様との会食をさせてもらったこともありますし、私の好奇心から、その美味しさの秘密を探るべく、インタビューまがいのことをさせてもらったこともあります(笑)。

 

私にとっても、単に親戚の家に遊びに行くのではなく、わざわざ前もって電話して時間を取って頂いて、インタビューのようにお話を聞きに行くというのは初めてのことでした。

恐らく、電話口できちんと訪問の理由を話していなかったのでしょう、私を客間に案内すると、「それで・・・どうした?」と、浩史さんは心配げな表情で聞いてきました。

いつもとても美味しい料理を作ってくださるから、どうやってここまでこの道を歩んできたのか、ということを知りたくて来たことを伝えると、「なんだ~、何かものすごい深刻な相談か何かあるかと思ったよ~!(笑)」と大笑い!(笑)

修業時代のことや、師匠のことなど、とても興味深いお話をしてくださいました。

 

途中で、浩史さんのお祖母さんが突然やって来て、「へらへら団子」と呼ばれている、ごまだれのお団子を作って振舞ってくださったことも懐かしく思い出します。

その時、おばあちゃんとも久々の再会でした。

 

 

 

 

浩史さんが作る、手間暇と愛情の込められた素晴らしいお料理の数々!

 

 

 

 

『魚が食べたい!』の番組の中では、浩史さんのお料理はもちろんのこと、早朝の漁の様子や、須崎漁港の周辺の散策、お隣の河津町の河津桜や、伊豆急線を走るキンメ電車の様子もあり、私にとっては小さい頃から見慣れていたことを(例えば、軽自動車しか通れないような坂道の先にも民家がある・・・等(笑))、新鮮な視点から捉えていて、とても面白く拝見しました。

 

浩史さんが出演するからと言って見始めたら、何と、途中でキンメダイの漁から帰ってきた別の親戚も登場!(笑)

番組のディレクターはその親戚から、お目当てのキンメダイを入手していました!(笑)

正に、Small World! (世界は狭い!)でした。

 

 

私は、海外で出身地を聞かれた時には、必ず "Shimoda" と答えるようにしています。

東京とか、京都といった地名は、海外でも知っている人が多いですが、Shimoda と言って、ああ、なるほど!という人は、残念ながらほとんどいません。

それでも、あえて、Shimoda と答えます。

それで、相手が首を傾げて、「それは、日本のどのあたりなの?」と聞いてから初めて、「東京から電車で3時間くらいで・・・」とか、「富士山の近くで・・・」とか、「東京と京都の間で・・・」とか、相手が何となく分かりそうな説明を加えます。

非常に地味ですが(笑)、自称・下田観光大使として、じわじわと世界に Shimoda を広げようとたくらんでいます(笑)。

 

下田の魚の美味しさや、海の美しさは、もう堂々と自慢したいものです。

夕陽に染まる下田の砂浜や海のポストカードなど、「あれ、これはどこの海外の国のビーチだろう?」と思ってしまうことすらあるほどで、こうなると、わざわざ飛行機に乗って外国に行かずとも、是非下田の海を思う存分に堪能してください、と言いたくなってしまいます(笑)。

 

 

下田自慢、親戚自慢。

日本では、「自慢」することは美徳とされてはいないけれど、本当に良いものだと感じるからこそ、やはり自慢したくなってしまう。

 

そして、ちょっと余談ですが、飛び上がるほど嬉しかったのは、配信の途中で、何と The Alfee が出演するタマホームのCMが流れたこと!!!(笑)

真夜中だったのに、思わず叫んでしまいました!

 

CMの直後に浩史さんのアップの表情が登場し、「キャー、浩史さんがほぼアルフィーと共演してるーーー!!!」と勝手に盛り上がっておりました!(笑)

親戚登場、The Alfee 登場!!!ダブル、トリプルで嬉しい番組でした。

 

日々、奮闘し、進化し続ける親戚たちと、The Alfee に、こちらから熱い声援を送っています!

是非ご覧あれ!

 

 

こちらは、割烹民宿「小はじ」さんのウェブサイトです。

 

 

 

 

 

 

新たな一年の始まり―――。

 

元気にこの日を迎えられたことに、心から感謝しています。

いつも通り、元気に仕事ができた一日であったことに感謝。

 

「いつも通り」が、決して当たり前ではないということに思いを馳せた日でした。

 

素晴らしき日々と新たな一年に、乾杯!