※こちらの記事は2023年に「Yahoo!ニュースエキスパート」(旧Yahoo!クリエイターズブログ)にて公開していた記事を修正し再投稿しております。
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お盆もすぎたのに、暑い日が続きますね。

今回は、この暑さを少しでも和らげてくれそうな公園のご紹介をします。

 

 

藻南公園は、木漏れ日の多さと、川のそばの炊事場が人気の公園です。所在地は札幌市南区川沿10条1丁目2-58です。

 

特に注目していただきたいのは、何より雄大な崖の景色!

花魁渕(おいらんぶち)」は、その由縁から、札幌市民に怪談スポットとしても知れ渡っております。

 

 

しかし、ここはあくまで、そうした話の元となる「悲しい伝承」があるだけ。本当に怖いのは、崖下の激しい川の流れによる水難事故です。

 

さっぽろ・ふるさと文化百選にも選ばれる景勝地でありながら、自然のけわしさも兼ね備えたおいらん渕。

北海道の開拓時代から連なる歴史を感じながら、安全な場所から眺めましょう。

 

それでは、以下の3つのポイントから、公園をご紹介します。

1.藻南公園の設備

2.おいらん淵の伝説

3.河川敷は立ち入り禁止!川は眺めるだけにしましょう!

 

 

 

  1.藻南公園の設備

 

 

 

駐車場は合計126台分あります。

石山通から近い川沿駐車場と、真駒内寄りの柏丘駐車場に分かれています。

駐車場は、朝6時から夜8時30分まで開いています。

バスでお越しの場合は、じょうてつバス「藻南公園前」バス停で下車すると便利です。

詳しい内容は、公園の公式サイトのアクセス情報をご覧ください。

 

 

 

 

他にも、広大な敷地に設備が盛りだくさん。

 

  • 無料開放の炊事場
  • 有料の野球場
  • 有料テニスコート
  •  パークゴルフ場

 

子ども用の遊具ももちろん完備。西口側の遊具広場のすぐお隣には交番もあります。

 

 

 

 

  2.おいらん淵の伝説

 

こうした看板があり、伝説について知ることができます。

 

 

明治時代の末期。花魁が生活に苦痛を覚え、この崖から身を投げたというお話が語り継がれています。

他にも色々な説を聴いたことがありますが、花魁渕の一番メジャーなお話は、こうして今も公園に残されています。

真偽はどうあれ、落石や滑落、崖下の水流など、迂闊に近づくのは危険な場所でしょう。

 

 

 

花魁渕は、炊事場から眺めることができます。

切り立った断崖絶壁の圧倒感は、なかなか他所では味わえません。自然のエネルギーをいっぱいに感じられます。

 

 

 

  3.河川敷は立ち入り禁止です!

 

 

 

川岸、川への侵入はしないでください!

現在、藻南公園の河川敷は藻岩ダムの放流(発電所工事の為)により、全面立ち入り禁止となっています。

 

2029年6月頃までダムからの放流が続くので、水量が普段よりも多くなっており危険です。

 

 

崖下の豊平川は、涼しそうでとても魅力的。ですが、あくまでこの炊事場の中から眺めましょう。

 

川で誰がか遊んでいたとしても、入ってはいけませんよ……。

もし川遊びをしたいなら、豊平川ウォーターガーデンがおススメです!

無料で利用できるので、ぜひ調べてみてくださいね。

 

 

まとめ

藻南公園は、無料で解放されている炊事場での焼肉や、お散歩での利用など幅広い楽しみ方ができる場所。

ルールを守って、楽しい思い出を作りにいきましょう!

 

 

 

藻南公園
所在地:札幌市南区川沿10条1丁目2-58
電話番号:011-578-3361
FAX:011-578-3362
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