人は他人を触媒にして変わる。

しかし変わり得るポテンシャルのないものは、どんな触媒を与えても変化しない。






村上龍『イビサ』から抜粋です。
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イビサに憧れてジャケ買い的に本の名前だけで買ったけど、内容がヘビーすぎてハードコアな気分になりますww


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あたしたちは他人を触媒にして変わる。

人を出会い、関わることで変わっていく。    

あたしを作った人はあたしであり他人である。



もし、あたしたち一人ひとりが完全無欠で自己完結的な存在だったらコミュニケーションは必要ない。


人に出会う意義すら乏しくなってしまう。


あいにくそんな完全無欠な人はいない気がする。



他人を変えるのは簡単ではない。

自分を変えるのも簡単じゃない。



人間にはいろんなタイプがいて、ある人がそこにいるだけで空気が変わる、というタイプがいる。


単なるムードメーカーというわけでなく。



発言をしなくても、緊張感を与え、安心感も与える、そんな人。



そんな人もいれば時にはマイナスな緊張感を与える人もいる。

ネガティブなのか自分本位で気遣いが足りないのか。



人が与える影響力はすごい。



音楽が本当に好きな人と話するとものすごいワクワクする。

ボードが本当に好きな人と話するとあぁ敵わないな、と思う。

仕事が本当に好きな人と話するとだからそれだけやるんだなと思う。



刺激を受ける。


好きこそ物の上手なれってヤツですな。

そしてあたしも思い切りやりたくなる。



教えるつもりで話したわけでないだろうし、

学ぶつもりで聞いたわけでもないのに。

勝手に刺激を受ける。



どうせならそんな触媒を与える人間になりたい。



自分がいるだけで周りが化学反応を起こすような。



弱さ(不完全さ)を強さ(可能性)に変える触媒。



そしてそれを受けるポテンシャルの高い人に出逢いたい。





てか自分もポテンシャル高くいたいなり(・ω・)/


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