昨日観ました。
・HARUNA・㈱Master'd代表取締役社長のブログ
ちょっと前に話題になった映画だそうで。



なんとも言えない後味の悪さがたまりませんでした。



20年前に突如ヨハネスブルグ上空に飛来した巨大なUFO。

その中にはエイリアンの難民が一杯に詰まっていた。

スラム化した居住区「第9地区」に隔離されたエイリアン
と地域住民の間での確執が拡大。

多国籍企業MNUは政府から委託を受け、 エイリアンを第9地区から強制移住に着手するのだが……

といった感じのストーリー。



主人公のヴィカス(シャルト・コプリー)がこの人ほんとに主人公?と思わすほんと最悪な人間でして・・・



ある事件からエイリアンと交流を持つようになるんですが、ほんと自己中で意志薄弱でイケテナイ。


唯一いいところと言えば奥さんを溺愛してるとこくらい。



対して、エイリアンの1人、クリストファー・ジョンソンが、実に高潔として描かれている人物でよっぽどこちらの方

が主人公な方がいいのじゃないかといった感じで。




観てもらったらわかるんですが作中では『死者に哀悼の意を表する』という実に人間的な行為を、唯一しているのがエイリアンのクリストファーなんですよね。




この映画、テンポもいいしとても観やすいんですがショッキングなシーンもたびたびありましたが、おもしろかった

です。


途中『トランスフォーマー』みたいになったりw、最後はハッピーエンドなんだかよくわからんオチになってたりしますが。




この映画は人種差別の問題を描いているのか全く違う意図なのかわかりかねましたが、でもおもしろかったです。



もしまだ観てない人がいれば観てみてください。




たまには映画もいいですねドキドキ