こんにちは♡

ブログ訪問ありがとうございます!


久しぶりのブログは

【3人目の出産の記録】

として書きました!


私がブログを始めようと思ったきっかけ

それは

『今、余命宣告を受けたら何をしますか?』

というカードの質問で

出てきた私の気持ちが

《子供に今の私が考えていることを伝える》

というものでした。


そのツールとしてブログを選びました。

デジタルタトゥーと言って

何年経っても消えないもの。


もし明日私が死んでも

子供達がこのブログを読んで

自分の母親がどんな生き方を選んだのか

それを伝えたいと思ったからです。



予定日は12/15㈬。


『父ちゃんしか付き添いできないから18日㈯に
出てきてね』とお腹に話しかけてたけど、
一週間が過ぎた12/22㈬の22:22。

あったかセールス養成講座の日報をこの時間にアップして布団に入ろうかなと思ったけど、前日から続く前駆陣痛とは少し違う鈍い痛み。

お腹の子と寒い冬をゆっくり過ごそうと購入したこたつで横になる。
念の為、義母にも夫から電話で伝える。
一度布団に入った夫にもこたつにいてもらう。

アプリで痛みの間隔を測りながら
痛みが軽かったり重かったり間隔も2、3分〜9分のであまり一定じゃなくて
『やっぱり本陣痛じゃないのかな?』と思い、
夫と一緒に布団に移動。

でもすぐに
『うん、やっぱりこれはきてる』
と思い病院に電話(23:23)。

陣痛がきてるけど間隔が一定じゃないと伝えると
『う~ん、3人目だもんね、入院の準備をして来てもらおうかな』と言われ、上の子二人は寝ていたため、義母に家まで来てもらうよう電話をして鍵を開けたまま病院へ出発。
(眼鏡でいいのにコンタクトレンズを付けてたくさん着込んでいる夫を待てずに自分でエンジンかけて乗り込む。)

病院へ向かう車の中で5分間隔に。
『3人目は早いからね!』と周りから言われてたから気をつけてたけどこんなに早いなんて…

病院に着いてナースステーションへ。
コロナ対策で2人共体温を計る。

と、ここでまさかの夫の体温37.1℃!
(なぜ?!厚着しすぎなんじゃない?!)

7,000円くらいかかる検査を受ければ
立ち会えると言われ、夫は困惑。
『えっ!俺どうしたらいい?!』
と言うから私は
『一人で産めるよ!』
と答えたため、夫は帰った…

自分で入院の重い荷物を持ち、検尿を済ませて
診察着に着替えている間(その間約2〜3分)
『いや待てよ、たったの7,000円で3人目のこの子だけ立ち会わないってかわいそうじゃない?!』と思った私。
夫にすぐに電話をかけてその想いを伝えた。
夫は『今7,000円も持ってない!
ちょっとタバコ吸ってから…』とか言い始めたからやっぱりお金の心配か〜と思い
『そんなことしとる場合やないで早く戻ってきて!お金今はないですって言えば大丈夫だから!』
ときっと退院の時に含まれるんだろうなと思い
強めの口調で言い放って電話を切る。

内診してもらうと子宮口が5センチ開いてると言われ、病院に来ていて良かったと思った。
ベッドが分娩台に変わる部屋へ移動し、前回陣痛よりも痛くて嫌だった点滴を射されて
『いきみたくなったらナースコール押してね』
と言われてしばらく一人。

30分後くらいにやっと夫が入ってきて、顔を見た瞬間、やっぱり安心した自分がいた。

そこから陣痛の合間合間に色んな話しをした。
上の子達は大丈夫かな?とか、
熱が高くて立ち会いできなかったっていうのも
いいネタになっただろうね(お互い同じこと考えてた)とか、
退院はたぶん月曜日だけど仕事休める?とか、
サンタのプレゼントはどこにある?とか。

病院に来て1時間後、子宮口7〜8センチ。

さらに1時間後、9センチまで開いているのを確認されていよいよ赤ちゃんを取り出す準備を助産師さん達が始めた。

陣痛が弱くてあんまり進んでる実感がなくて
『進んでますか?』と助産師さんに聞いたら
『進んでるよ』と言ってもらえて
『あと少しで赤ちゃんに会える!』と
自分で自分を励ました。

破水させたら陣痛も強くなると思うから
と言われ、人工破水。
でもなかなか陣痛が強くならなくて
またゴールが遠のいた。

でも
産んだ後の幸せな気持ちを先取りして、
ゴールをイメージして、
『私が産まないと変わりの誰かはいない!』
って思って気持ちを鼓舞させた。

いきむ時に声が出ちゃったり、
股関節を閉じたくなったり、
おしりを浮かしちゃったりしたけど、

目をしっかり開けて
声を出さずに踏ん張って
自分のへそを見る感じで丸くなって
おしりをちゃんとつけて
赤ちゃんが出て来やすいように
股関節もしっかり開いて
おおきいウ○チするみたいに(←今回助産師さんにも言われたし、4人産んだ母もこれ言ってた)

『上手上手!その感じ!』
って褒めてもらえるのが嬉しかった。

『もうすぐ会える!
赤ちゃんも苦しい思いをしてるから頑張る!』
って一人目を産むときにも思ってたことを
今回のお産でも考えてた。

多分、本気のいきみは10回もないけど
もの凄く長い時間に感じた。

『もういきまなくても
自然に出てくるからいいよ』って言われても
力の抜き方がわからずに若干パニック(笑)

元気な産声を上げて出てきた我が子を
へその緒がついたままお腹の上で
抱かせてもらった。

と、ここで院長先生が夫に
『お父さん写真はいいの?』と一言。

実はまだ陣痛が弱い時の会話で
わざと『動画も取る?』と聞いてきた夫。
『一人目の時みたいな動画は無しね』
と念を押していた私。

(夫は一人目の立ち会いで【感動のあまり】
出てくる瞬間を股側から動画で撮影するという
助産師さんも困惑する行動を取っていた。
【感動のあまり】ね。
もちろん私は一度も見ることなく消してもらった)

なのでカメラを一切出そうとしない夫に
『いやいや、写真ならいいんだよ!』
と思わず突っ込んだ。
そんな夫のおかげで冷静になれた(笑)

12/23㈭ am1:34   2,710g
元気な女のコが無事に産まれました♡
(陣痛から3時間19分のスピード安産)


そして服を着せてもらった赤ちゃんを
脇に抱く。
『やっと会えたね!』
なんとも言えない幸福感と充実感と達成感。

身体の大きな夫(プラス厚着)が抱くと
めちゃくちゃ小さくてさらに可愛い♡

私が『(コロナで)面会は一切できないから
立ち会いだけでもいてくれて良かった〜♡』
と言うと
夫『え?そうなの?面会できんの?』
私『…え、何回もそうやって言っとったやん!』

出産の報告&記録と見せかけて
最後までツッコミどころ満載の
可愛い旦那さんの紹介でした♡♡♡

これは将来娘達が出産するときに
読んでもらおう。うん。



最後までお付き合い頂き
ありがとうございました❤️