Twitterをみてくれているひとは知っているけど、

ぼくはここ数日、
微妙にもやもやしてる。

なぜなら自分の暮らしている国が
国の大切な文書を
ヒッソリこっそり書き換えていたりして

あまり信用出来ないのかもしれないと思いはじめたからだ。


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ぼくは、

日本語の美しさが大好きで
日本の鮮やかな四季のうつろいが大好きで
奥ゆかしくはにかむ日本人の気配りが大好きで
この国に生まれて
本当に幸せだと思っていた。

そして、右だ左だと
喧々諤々揉めてばかりいる政治家の皆さんも
それぞれが過ちを犯さないように、
監視しあい
諌めあい
牽制しあい
大事なところでは
必ず私たちを守ってくれるだろうと信じていたし
それらのいざこざも
どこかに日本の大事な歴史の1ページとして
間違いなく記録されているのだろうなと

この国の
『文字文化』を信じていた。
得意気に自己主張したり
積極的に話すのは得意ではないが
ひっそりとそれらを書き留めておくことはできるだろう、と

教科書が書き換えられたり
史実が書き換えられたりすることなく
安心して大人を信じ
生きていける、

そんな誠実な国に暮らしていることを
誇りにしていた。


勝手に忖度されていただけだろう?とか
内容は些細なことだろう?とか
ちょっと書き換えただけだから
いいじゃないか?とか
そんなことではなく


ぼくはただ、国のことを信用出来なくなった。
そのことが非常に腹立たしい。


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それと同時に

どんなに賢くて偉くて、
大勢のひとから選ばれた立派な人間たちでも

庶民と同じようにすぐバレるウソをついたり、
隠し事をしたりするんだな
と、何だか親近感を感じたりもした。

なんだ、偉い人も賢い人も
追いつめられたら
こんなにくだらないことをするんじゃないか笑笑

みんな、同じ愚かな人間だった。
彼らは、特別な存在ではなかった。

学歴や家柄や地位権力
見えないなにかを恐れずに

『どうせアイツら俺らの意見なんて聞いちゃくんねえんだろ』なんて、
ふくれっつらをしてふてくされる暇があったら


この声が届くと信じて


ひとりの国民として
思ったこと 感じたこと して欲しいこと
言いたいことを

きちんと口にしていけばいいんだ!!

と、思った。
これらはイヤなことの中で、ほんの少しだけ良かった点だ。


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話を戻すと、

いまこの国で、信用できる文献は何もない。

ネットもテレビも新聞も本も
そして、公文書までもが

いま、信用できないものとなり果てた。


ぼくが何かしらツイートするたびに
いろんな人が、
いろんな情報ソースを持ってくる。

『これを読めばわかる!!』
『ここに真実が書いてある!!』
『これを読んで勉強してから発言しろ!!』

でも、あの。ちょっとまて。

そこに書いてあることが本当に真実だっていうこと、いま、この国の中の誰が保証できるの?

公文書がこっそり書き換えられてしまういま、それ以上の信頼できる文書があるのなら教えて欲しい!!

私たちのみているもの
目にするもの、世に出ている情報のすべては
いま『信用できないもの』になり果ててしまったんだからさ。


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いま何を信じればいいか。

それは、いつでもどこでも誰にでも書き換えてしまえる『文字情報』ではなく
いまの私たちが
よみがえらせなければならないのは
『野生のカン』なのかもしれない。

自分の信じたいひとを信じて
直接、話をきく
目をみて、声をきいて、
ぬくもりを感じて
自分がホンモノだ!!とおもうひとを、信じる

それしかないんだよね。


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ちょっと前に
ぼくの好きな村本大輔さんって人がね

本は読まない、
読んでも信じない、
俺は 直接会って
話を聞いたことしか信じない

って言って


読書家のみなさんに
ボコボコにされていて、笑笑

ちなみに、ぼくも
めちゃくちゃ本が好きなので
ええーっ!!って思って、笑笑


て、たんだけど・・・


『会って話をきく』


もしかして、
いちばん大切な
とってもシンプルなこたえが
あの言葉には
あったのかもしれない、と


大好きな大好きな本も、
大好きな大好きな活字も、
大好きな大好きな日本も、
もう、悲しいくらい何も信頼出来なくなってしまった


活字迷子のぼくは
ふと、

そんなふうに思うのでした。



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ふうこ
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