こんばんはー!!
ついに明日から
舞台『サンドリヨン』のチケット予約がはじまります!!

ぼくの役はサンドリヨン=シンデレラだけど、
ヒロインではありません。
今回は『いじわるなお姉さん』としか登場していない、お姉さんの視点からみた新しいシンデレラ。

ぼくのおとうさんは桃太郎に殺されました
というキャッチフレーズにもあるように、
視点が変われば物語もかわる。
お姉さんからみたシンデレラは、お母さんは、いったいどういう存在だったのか。
その新鮮さ、驚き味わって欲しいと思います!!
明日の13時からチケットフォームが解放されます。
ぜひお越しください(●´ω`●)✨

【春名風花扱いチケットはこちら!!!】
(※ダブルキャストなので気をつけてください)
(春名風花はかぼちゃチームです)
チームジャックちゃんが読んだシンデレラ公演

「Cendrillon(サンドリヨン)」 

■タイムテーブル(全18ステージ予定) 
3月21日 19:00 かぼちゃチーム初日 
3月22日  19:00 ねずみチーム初日 
3月23日 14:00 かぼちゃチーム②  19:00 ねずみチーム②
3月24日 14:00 ねずみチーム③   19:00 かぼちゃチーム③ 
3月25日 14:00 かぼちゃチーム④  19:00 ねずみチーム④ 
3月26日 休演日 
3月27日 19:00 ねずみチーム⑤ 
3月28日 19:00 かぼちゃチーム⑤
3月29日 14:00 かぼちゃチーム⑥ 19:00 ねずみチーム⑥ 
3月30日 14:00 ねずみチーム⑦ 19:00 かぼちゃチーム⑦
3月31日 14:00 かぼちゃチーム⑧ 19:00ねずみチーム⑧ 
4月1日 12:00 ねずみチーム⑨ 16:00かぼちゃチーム⑨

■出演 
★かぼちゃチーム 
葵洋輔(株式会社アシスト)
上原ぺこ(マーベルエール)
大井川皐月(ラッキーリバー) 
咲良(StoryDanceGroupTAO) 
塩口量平(プラチナムプロダクション) 
田中崇士 
谷茉衣子 
千頭静那(劇団虚幻癖) 
根来武志 
春名風花(株式会社プロダクション・エース) 
丸山翔(チームジャックちゃん/Voyantroupe) 
邑上笙太朗(集団as if〜) 
琉河天(有限会社タイムリーオフィス) 
鷲尾美紀(アクティブハカタ) 
(50音順)

★ねずみチーム 
荒川友香 
井神崚太(株式会社ブリリアント・シー) 
内山正則 
川添美和(Voyantroupe/(株)ワーサル) 
齋藤かずえ 
佐々木雄太郎 
塩口量平(プラチナムプロダクション) 
重野祐輝(集団as if〜) 
染谷歩 
竹本優希(流山児★事務所) 
土佐まりな 
藤田瀬奈(Toy Late Lie) 
安井茉穂 
山本恵太郎(ゲンパビ) 
(50音順)

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【サンドリヨン特設サイト】


⭐⭐⭐


さてさて・・・

話変わりまーす!!!

きょう、ぼくが小学生の頃より
一貫して本の表現規制に反対していることをご存知の方から
はるかぜちゃんは表現規制反対派なのに、
のぶみさんの作品を問題視しているのは矛盾があるのでは?というご意見をいただいたので

ぼくは、このように答えました。


これについて、この2つの『子どもが傷つく』の違いが分からない方がいるかも知れないので
理由をひとつ補足したいと思います。


子どもは、好奇心のかたまり。
いろいろなまだ見ぬ世界に興味を持ち、挑戦を繰り返し
何度も何度も傷つきながら大きくなります。
そして、最終的に親よりも大きくなり
いずれは親元から旅立って行かなければなりません。


『子どもが外へ羽ばたこうとするとき、
親がその枷になることがあってはならない。』


⭐⭐⭐


ぼくが以前からのぶみさんの作品を
子どもに読み聞かせることに注意喚起してきたのは

まだ物心ついて間もない幼児期に
親から『おかあさんはあなたのためにこんなに頑張っているの』とアピールされて育つ子どもは、
その子自身が、優しく良い子であればあるほど


その子どもが


親に感謝し、
親に恩返ししたいと思い、
親を泣かせないため
親を安心させるため
親に『心配をかけない良い子』になろうと


自分の人生という冒険に出るのをやめてしまうからです。

親子分離出来ず、親の顔色を伺いながら育ち
親の喜ぶことを、自分の生きがいなのだと思いこむようになり、

のぶみさんの、ある絵本の帯にある文字通り


『おかあさんを喜ばせるためにうまれてきたんだよ』という人間になるからです。


子どもが子ども自身の人生を生きることができない。ぼくは人間にとってこれ以上の不幸はないと思っています。

ひとは自分よりも大切な誰かのために生きることに幸せを感じますが、それは子ども自身が選択した配偶者であったり、友人関係であったり、子ども自身の授かる赤ちゃんであったりしなければならないはずです。


親から受けて育った愛情は、
どこぞのブラック企業みたいに
利息をつけて親に返し、親に縛られ、親を背負って生きてゆくものではなく

親からその志を受け継いで、自分の中で育み
また新たな幼いいのちに惜しみなく与えてゆく。
その姿をみて、親は『やっとわたしの子育ては終わったのだ』と、嬉しく思ってくれるものではないでしょうか。


水が上から下へ落ちるように
新しいいのちを慈しみ
順番に幼いものに与えてゆく
それが未来へと続く愛情の流れ


まだ自我も確立していない幼稚園児保育園児に、即、自分の育児の見返りや結果を求めたり
おかあさんがいないと生きていけないとか、育ててくれてありがとうとか言わせて、自分を喜ばせてもらおうとしたり


何のために産んだんだよと言いたくなります。
子どもは、親とは違う1人の人間です。親を気持ちよくさせる道具じゃない。


⭐⭐⭐


子どもは常にいろんなものに興味を持ち、外の世界へ飛び出し、転んで、転んで、
ハラハラ不安にさせて、親に心配ばかりかけるけど
そのたびに一回りふた回りと立派になって、自分の世界を広げ
そして、いずれあなたのもとから去っていくのです。

きっと、寂しい思いをさせると思う。親にべったりで親の選んだ人生を歩み、親を喜ばせるためだけに生きてくれる子どもと比べれば、とてつもなく寂しいと思う。

でも、子どもが子どもだけの世界を構築して旅立っていけるのは、

あなたが、いつでも帰って来られる場所になり
ずっと見守ってくれていた愛情の証拠なんだよと
その寂しさこそが、あなたが親として立派に与えてくれた、『子ども自身の人生』なんだよ、と
ぼくは言いたいです。


ぼく自身も、最近家を出てから
親に対してそう思っているし


未来の子どもたちが
親から与えられるものも、
『束縛』や『負担』など、感謝を強いられるものではなく

子どもが親から自立し
親が親であることから解放され
お互いに、ひとりの人間として認め合い
共に歩んでいけるような

『自由』(※政党ではない)や『希望』(※政党ではない)であって欲しいと、


ぼくは、そう願っています。





🌸🌸🌸ふうこ🌸🌸🌸





(政党ではないに個人的にウケる)(たまたまそうなったwww)