はろはろ ふうこです😊
今日はちょっとまじめな話をします

まずは、こちらの記事を見てください‼️




日本のフェミニスト
「明日少女隊」のみなさんの記事です。


ざっくりと言うと、欧米と日本では
「フェミニズム」という言葉の意味が
違っている、という内容なんです。

なんと、記事によると、

【広辞苑にのっている日本のフェミニズム】
・フェミニズム【feminism】女性の社会的・政治的・法律的・性的な自己決定権を主張し、男性支配的な文明と社会を批判し組み替えようとする思想・運動。女性解放思想。女権拡張論。

【欧米のフェミニズム】
「性別間の政治的、経済的、社会的、平等の理論」「性別間の平等に基づく、女性の権利をサポートする理論や運動」などとあり、広辞苑にはない「平等(equality)」という言葉が使われていることがわかる。


らしいです‼️

まじか・・・😳


この記事にもある通り、
日本のフェミニストのイメージはとても悪いです。


だから、同じように性差別に反対でも
「男尊女卑や女尊男卑ではなく
すべての性の平等を」と思っている日本人は
フェミニストを名乗ることに躊躇してしまう・・・

なので明日少女隊のみなさんは
広辞苑にのっている
フェミニズムの意味を書き換えて欲しい、
という運動をしているんだって‼️

ぼくも、すごくいいなと思います( ㆆ ㆆ)و✧


✨✨✨


でも辞書は、「言葉のお手本」という意味もあれば
「いま現在の世の中で、その言葉がどのように使われているか」ということを知らせる役目もあるため

いまの日本で「私はフェミニストです」と
名乗っている人たちの大半が
男女平等の考えを持たない限り、
辞書は書き換えることができないそうです。

そう言えばそうかも(´・ω・`)


言葉は生き物なので、
使う人や時代によって、その意味はかわる。
私たちは辞書の通りに言葉を使うわけではなく
実際に使われている生きた言葉が先にあって、
その意味を正しく保存するために辞書があるんですね。


だから明日少女隊の方のような
男女平等の考えを持っている人たちが
日本で一般的に
「フェミニスト」と呼ばれるようになって
そして広辞苑に「平等」が追加されるには、


いまの日本で、そちらの考えが主流にならなければいけないんですね(´・ω・`)


難しい・・・・・・・・


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むかし、朝ドラの「あさが来た」が好きで
良くみていました。

あの後半に出てきた、大島優子さんが演じた女性
平塚明さんが日本のフェミニストのはしりらしいです。

あの明さんが、のちに
平塚らいてうさん(ペンネーム)になるらしい。




あさとピリピリしてたのは残念だったけど
明(らいてうさん)も格好良い女性だよね‼️
今みると、「出産は女だけの問題ではない」とか
当たり前のことを当たり前に言っているだけに見えるんだけど
その当たり前は彼女たちがつくってきてくれたから、いまここにあるんですね。


いま私たちが自由な服装で
男子と同じように学び自由に発言できるのも
すべてこのような女性のおかげなのです☺️


ところで、


平塚らいてうさんは
男性社会とたたかい、女性の人権を守った
強く勇ましい姿ばかりが有名だけど
女性としても魅力的な方で、
ステキな恋のエピソードもたくさんあります。

不倫の恋や、実質的な夫婦別姓、年下の恋人。
その年下の彼氏と別れたときに
彼のことを「つばめ」に例えた作品を書いて、
それが今の「若いツバメ」の語源になっています。

雷鳥とつばめの恋ってかわいいな笑笑笑

何となくだけど、この頃のフェミニストには
特に「男性嫌悪」という感情は
なかったようにも思います。

女性を虐げる男性社会とたたかい、
女性の人権を勝ち取ることと
可憐に女性らしく自転車を乗りこなし
素敵な男性と、生き生きと恋をすることは
両立できるしね😊💗

ぼくがいつも「いい考え方だなー」と思う
エマ・ワトソンも、女性としてとても魅力的です。
女性の体型を活かした素敵なドレスを着こなし
たくさんの素敵なボーイフレンドがいる。
女性と同じように男性の人権や人格を尊重し、
困った時は素直に「手を貸して」と言える
彼女もまた、フェミニスト。




男性社会とたたかう気持ちが
いつしか男性を嫌悪し、蔑むことに置きかわり
男性のことを「ジャップオス」と呼んだり
男性のことを下ネタで揶揄したり、
乱暴な言葉で罵倒したり・・・
ぼくはネットで「フェミニスト」と名乗る女性の
そういう姿を何度も見ました。

抑圧から解放されるということは
好き勝手に暴言を吐き、
気分のままに、気に入らないものに
暴力を振りかざすことじゃない。
それはもう、フェミニストではなく
傲慢な男性社会そのものと同じ怪物です。

中には男性嫌悪がすごすぎて
ボーイフレンドの多い女性や、
スタイルの良さを強調した萌えキャラや、
まんがのお色気シーンや
若さをアピールするアイドルなどを
「男に媚びている」とバッシングしたり
性そのものに過剰な嫌悪感を示す人もいます。


ぼくも性暴力には反対だし
下品な会話も好きではないし
セクハラや痴漢やレイプや盗撮なんかは
バンバン取り締まって欲しいですけれど
女性の良いところでもある愛らしさや
女性らしいスタイルや色気を敵視したり
性的に見るな、と言ってしまうと
すべての男性は煩悩をすてて
出家しろ、のレベルなので何だかなぁ

世の中に男性と女性がいたから、
私たちは遺伝子を未来へとのこして来られた
わけだしなぁ(´・ω・`)


たまたま違う性別にうまれただけで
みんな同じ人間です。
差別したり、抑圧したり、憎しみあう必要はないよね


男性と女性が、それぞれ自由に
我慢を強いられることなく
人生を謳歌できるようにすること、
お互いを尊重し、尊敬し、大切にすること
ぼくはそれこそが人間の
あるべき美しい姿じゃないかと思います。


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ただ、まだまだ社会は男性優位にあって
女性には、一切の人権が認められておらず
まるで使い捨ての奴隷のように
搾取され、虐待され、殺されている国もたくさんあります。


『生きながら火に焼かれて』

内容(「BOOK」データベースより)

一九七〇年代後半、中東シスヨルダンの小さな村で、ある少女が生きながら火あぶりにされた…恋をして、性交渉を持ったために。重度の火傷を負いながら奇跡的に生き延びた彼女は、本名を明かすことも素顔をさらすこともないまま、この知られざる事実を証言することを決意した。残された命のすべてを賭けて。―これは、遠い過去の話でも、フィクションでもない。今なお虐待と死の危険にさらされている女性たちの、衝撃のノンフィクション!文庫化にあたり、書き下ろし特別原稿「日本の読者のみなさんへ」収録。


あらすじは、こちらのサイトがわかりやすいです。


恋をして、相手は結婚の約束をした
だから結ばれた。
でも罰されたのは女性だけ。
彼女はヨーロッパに保護された今も、
本名も名乗ることができず
家族に殺される恐怖に怯えて生きています。


男性を嫌悪するなら
こういう男性を嫌悪して欲しい。
文化の違い、国の違いでは許されない、
暴虐の限りがここにある。


「生きながら火に焼かれて」は
古い本なので
買えるところは少ないかも知れませんが
うちにはあるので、
会える人には貸しますね。


↓真ん中ちょっと右寄り
表紙はつらいので外してあるよ

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ではでは、お仕事おわったので
かえりまーす‼️
またねーーー‼️


あ、そうそう
西野さんのレターポットのグループLINEに
参加しているんだけれど
いま、すごく優しいサービスになろうとしていて
読むと心がホッコリします。

みんなで何かをつくる
こういうのって、すごくいいよね
性別とか関係ないしwwwwww
みんなで手を取り合って、アイディア出して、
誰かのために、ひとつのものをつくる。
一緒に生きてる。


レターポット、
めっちゃ良い話し合いしてるよ‼️



🌸ふうこ🌸