ブログ投稿をさぼってしまいましたが、今回は社寺の彫刻をアップします
 
医光寺
群馬県桐生市黒保根町上田沢326
わたらせ渓谷鉄道水沼駅から約4.5km
事前連絡で彫刻を拝観できます
0277-96-2300
 
1/2.、連絡しないで行ったんですが、子供さんが遊んでいて伝えてくれました。
他には参拝者もなくゆっくり拝観できました。
 
本堂の欄間に、中国の故事二十四孝などを題材とした肉厚透かし彫り、彩色は色あせているけど原色が残っています。
彫師は地元出身で上州の左甚五郎と称された関口文治郎有信、1753年の作とつたえられています。
 
 
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二十四孝のひとつ、「孟宗」
孟宗は老いた母を養っていた。病気になった母は食事のたびにあれが欲しい、これが欲しい といい、冬にもかかわらずたけのこが欲しい、と言い出す。 孟宗は困りつつ、竹林に行ったが、たけのこがあるはずはなく、天に祈ると、 大地が開け、そこからたけのこがたくさん出てきた。 このたけのこを母に食べさせると、母の病気はたちまちに治ったという。
 
    彫刻に興味ある方は、このサイトが分かりやすいのでお読みください。
          http://www.syo-kazari.net/index.html
   http://www.syo-kazari.net/sosyoku/jinbutsu.html みねおさんのサイトかも。
 
 
寺社の彫刻を知ったうえで見ると、さらに楽しく見学できますね。
 
 
 
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↑↓ 「王褒」の左右部分
 
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王ホウの父は思いがけない帝王の命により処刑され、それを恨んで その方向を見て座らなかった。
父の墓所で泣き悲しむと、その涙で木々が 枯れてしまうほどだった。
王ホウの母は雷が嫌いな人で、母が亡くなった後も雷が鳴る時は急ぎ 母の墓所へ行き、
墓守をするくらいであった。
両親が亡くなっても、孝行を尽くすことは有難いことである。
 
 
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以上、医光寺の彫刻でした。
 
龍  龍  龍  龍  龍
 
 
PS ; 市原悦子さんの訃報がありました。
マンガ日本昔話、家政婦は見た、おばさんデカ、弁護士高見沢響子などの
長寿番組が多かったですね。
再放送もあり、よく見ていました。
 
ご冥福心よりお祈りします。
 
 
 
 
 
 
(^_^)/~
 
ご覧いただきありがとうございました。