本庄市 歴史民俗資料館に寄ってきました。
入口に趣のある門がありました。
本庄宿 田村本陣の門
中山道には69次があり、本庄宿は最大の規模だったそうです。
宿の人口、家数は1番多く、
旅籠屋数は70軒で3番目に多かったそうです。
本陣2軒、脇本陣3軒、問屋場が6カ所ありました。
1633年に加賀前田藩の行列が宿泊する際、
本陣をおいたことから始まりました。
1861年には、皇女和宮様も宿泊しました。
この門は、S.46に歴史民俗資料館の前に移築されました。
その歴史民俗資料館がこちら
明治16年に本庄警察署として建設された。
本格的洋風公共建造物として県の指定文化財になっている。
㊧石造りを模した木の柱 ㊨モダンな半円窓
灯火掛のレリーフ
江戸時代の貴重な資料
東諸井家のこと (拡大可)
詳しいことは
もっとむごい記事もありましたが、ここに載せるのは控えました。
歴史資料館の1階には、埴輪などが展示されていました。
「盾持人物埴輪」
この3体の真中が、はにぽんのモデル
実物の大きさは1m以上の高さがあり、
想像していたものより大きくてビックリしました。
笑ってる顔につられて、こちらも笑顔になりますね。
この資料館の管理人さんから勧められて、
旧本庄商業銀行レンガ倉庫へ行ってみました。
国登録有形文化財 旧本庄商業銀行のレンガ倉庫
担保として預かった繭を保管するための倉庫として
明治29年に建てられました。
こちらには女性のガイドさんがいらっしゃいました。
気持よく迎えてくださって、色々説明してくださいました。
・この煉瓦は隣の深谷市の日本煉瓦製造(株)で
製造されたレンガが使われました。
東京駅のレンガと同じ工場の物です。
・繭の保管に最も必要なのは、湿気の調整です。
この窓がとても重要でした。
天井にも窓がありましたが、今は塞がれています。
・キングポストトラスという屋根を支える三角形の仕組みで、
柱のない大きな空間をつくることができます。
・この2階のホールは、コンサートや展示会・発表会などに
1時間400円で利用できるそうです。
本庄祭りのミニチュアの山車が飾ってありました。
本物がハニポンプラザに展示されているので、
是非見て行ってくださいとのこと
本町と諏訪町の山車が展示されていました。
どちらも近年修復されたようで、煌びやかです。
山車の彫物や幕、人形(本町M.28は石橋・諏訪町H.5は太田道灌)、
ここには2台づつ交替で展示されるようです。
10台あって、M.15日本武尊、M.18素戔嗚尊、T.13加藤清正、
M.5神武天皇、M.33桃太郎、M.35神功皇后、M.28武内宿禰、
H.3連獅子の人形があるそうです。
本庄市の観光パンフをいただいたので、
又時間を作って巡ってみたいと思っています。
以上、本庄ぶらりでした。
(^_^)/~
今回もコメント欄お休みします。