三国街道をちょこっと

三国街道　

高崎で中山道と分かれ、新潟の寺泊へ至る街道です。

関越ができる前は通っていたはずですが、記憶が薄れて新鮮なドライブになりました。

高崎宿～・・・・・　須川宿（みなかみ町）～相俣宿～猿ヶ京宿～吹路宿～永井宿～三国峠～浅貝宿～（新潟県湯沢町）～二居宿～三俣宿～湯沢宿～・・・・・寺泊宿

最初に寄ったのが須川宿（たくみの里）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　拡大可

貴船菊（本来のシュウメイギク）

17号に戻り少し走ると、相俣宿に入り赤谷湖があります。

相俣の逆さ桜

上杉謙信ゆかりの桜です。群馬県指定天然記念物

まんてん星の湯近く

フロントガラスの点々が写っちゃいました。

佐渡街道とも呼ばれ、

越後諸大名の参勤交代、新潟奉行、佐渡奉行、旅人の往来、

物資の輸送で重要な街道だったんですね。

柿の木を残した道路、いい景色ですね。

この通りにも今は廃業した旅館や飲食店が残されていました。

紅葉したドウダンツツジとサフラン

サフランって春に咲くクロッカスによく似てますね。

若山牧水の紀行文にこのあたりのことが書かれているそうです。

道が狭くなったので、ここで引き返します。

永井宿はここから坂を下った所にあります。

永井宿　

せがい造りの持ち送りの家は、和泉屋さん、今でも営業しているのかな。

本陣跡

両隣りに脇本陣もあったそうです。

「訪ねたる　永井本陣　戸を開き　明かりを呼べば　通う秋風」 （与謝野晶子）

郷土資料館　火・木の休館日でした。入館料500円

（猿ヶ京小学校永井分校跡）

庭に若山牧水の碑がありました

「山かげは　日暮れ早きに　学校の　まだ終わらぬか　本読む声す」

この先の三国トンネルを出ると、新潟に入ります。

続きはまた後日

(^_^)/~