忍野村は山梨県南都留郡にある四方を山に囲まれた高原盆地にあります。
 
富士山の伏流水を水源とする湧水池がいくつか残りました。
 
その代表的なものが、忍野八海です。
 
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湧池
 
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鯉の池(八海ではなく個人所有300円)
 
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底抜池
 
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鏡池
 
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中池(八海ではなく、個人所有ですが誰でも見られます)
 
 
晴れていたら、水面に空や雲、木々が写って、もっといい写真が撮れたかも。
 
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道祖神の脇に、箒みたいなものに色紙がついています。フセギの種類でしょうか。
 
 
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道祖神は、道路の悪霊を防いで行人を守護する神です。行路の安全を守る神でもあります。村境などに置かれ、近世にはその形から、良縁、出産、夫婦円満の神で後に、子供の健やかな成長を祈る神として祀られてきました。
 
 
 
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忍野八海にあった家
 
玄関に吊るさたこの飾りはなんだろう、調べてみたら、
「ひいち」 というらしい
三角形の座ぶとん状で中に米糠が入っている。
 
ヒイチーは、小正月の行事に、道祖神祭(賽神:さいのかみ)が行われ、御神木に色とりどりの紙の吹き流しや絵馬等の上納物を飾って建て、お祝いをするが、そのおり家内安全・商売繁昌・子授けなどの祈願をこめて上納したものです。
それを祭りの後、各家庭で下げ請け、門口に掲げて、魔除け・災難除けとしている。 
一年飾って、どんど焼きで焚かれる。
 
 
 
変わった風習があって、面白いですね。
 
 
 
ではまた (o・・o)/