話題の映画は、新宿K’s cinemaで20日までという事で(20日以降は全国展開)行ってきました。

14:10の回目指して13:50頃到着すると人が溢れかえっていました。ミニシアターとしては待合室は広い方なので何とか入れましたが他だったら外で待たされる可能性大。勿論劇場も満席でコロナ前の賑いが、もどったようでした。



仕事一筋で家庭を顧みなかった主人公が、40代で若年性パーキンソン病にかかり、病をきっかけに出会った人達や「ダンス」を通じて自らの生き方を見つめ直していく物語。            映画チラシより


決して「ダンス」が主ではなくて、病気への葛藤で荒れまくったり、会社での人間関係が上手くいかなかったりが詳しく描かれた後で、娘との絆を取り戻そうと踊りを習い始めて、ハッピーエンドで終わります。PDに効く運動にK POPも入るそうです。

そんな甘いもんじゃないと終わり方が気に入らない人もいるかもしれませんが元気をもらいたい人にはいい映画だと思いました。

主人公を演じる樋口了一は、PD患者で作曲家で演技は素人という事で、そう言われればぎこちなさも気になったけど総じて及第点。


終わった後、サプライズで監督の古新 舜が高円寺の呑み屋の女将と共に舞台挨拶、女将も女優ではないらしいけど華があり、監督はまだ若い男性でした。

満員の観客から拍手を浴びていました👏