いつも良いところで終わって
続きが気になるのと
金曜の配信ということもあって
珍しくリアタイしているドラマ。
それは
クリスくんとガウィンくん主演の
「Be My Favorite」。
好物のタイムリープもの
しかも原題が
"ピーセーンのボットガウィー"
二人の役名がタイトルになっているんですが、光年の詞っていう意味もかけていて、これってめちゃくちゃロマンチックじゃないですか
"光が時空を超えてガウィーに届く距離を愛に換算すると"みたいに妄想訳するとうひゃっとなっちゃいますね
冴えないアラサー男のガウィー。
いつも生活に追われ、元同級生からは
つまらない奴扱いされる日々。
(これって結構来ると思う💦)
そして心にずっと棘のように引っかかって来たのは、心臓の病気で亡くなったお父さんのこと、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230704/17/harumomo6251/d3/ff/j/o1080108015308125930.jpg?caw=800)
思いを伝えられないまま片思いで終わったプレーマイへの恋のこと。そんな彼女は大学一のイケメンだったピーセーンと結婚する。
そんな現実から脱皮できるだろうか。
あの時に戻れたら、
誰しもが一度は心に思い描いたことが
あるであろう、そんなチャンスを
手に入れたガウィーが、
不思議な水晶球のオールゴールを
クルッと回して大学時代に戻っていく。
それは彼にとっての分岐点。
全てが始まった場所。
でも、ガウィーが修整したかった過去とこうなりたいと夢に描いた未来は、思いがけない方向へと大きくずれていく。
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
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![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
一見、ファンタジーを装ったこのドラマ、実はすごく現実をしっかり描いていて、色んなことを教えてくれているように思う。
でもずっとその事が頭から離れない。
自身のセクシャリティを知ることが
怖くてどうしたらいいかわからずに
もがくピーセーンはもう抱きしめてあげたい位、頼りな気で。
その混乱と葛藤は、時に孤独を招いたり、一抹の寂しさを感じたり、ぶつかり合ったりするけれども。
「...昨夜あそこに行ったのは
俺に何が起こっているのか
答えをみつけるためだったんだ
それが何なのか」
そして...
「お前に普通にしてろって言ったのに、実際は俺自身が普通に振る舞えなかった。ごめんな」
「ガウィー、俺もお前に重要な話があるんだ....」
「吐き出しちまえよ
もし楽になるなら、俺は聞くから」
戸惑いながらも模索する
ピーセンはガウィーの言葉に
ようやく答えを出す。
「俺はお前が好きだ...」
話を聞いてくれる誰かがいて、
自身の気持ちに向き合う事ができたピーセン。ちゃんとガウィーへの思いを伝えることができました。
でも自己肯定感が激低のガウィーは
イケメンで何でもできるピーセーンが(ゲーセンのぬいぐるみ取りは下手だけど555)
何でこんな自分を好きなんだろうって
不安だったんだと思う。
喧嘩の後で酔っ払って絡むガウィーを
自宅で介抱してくれるピーセーンに
その思いをぶつけます。
「何でこんなにも
俺に良くしなきゃならないんだよ?」
「言っただろ、お前が好きだって」
「好きだって?じゃあ何で?
俺みたいな奴が何で好きなの?
いいとこなんて見当たらない。
お前はすげえ奴で、誰でも好きになれるのに、俺は負け犬で貧乏で意地が悪いし。お前と釣り合うなんて思えないよ」
「だってお前はかわいいんだ、
十分だろ?理由として」
いやーん😆
嬉しくなる台詞をサラッと言ってくれる
人タラシなピーセーン(≧∇≦)b
ぐちゃぐちゃ思い悩むガウィーの不安をたった一言で一掃して
色んなファクターではなく、
ガウィー自身を見てくれている
ピーセン。
好きということはシンプルでいいんだ、
感情は軌道修正するのではなくて、
心の赴くままに、流れるままに行ってもいいのかもしれないなとか
お互いに真摯に向き合って
相手を尊重して受け入れることがいかに大切かとか
二人を見ているとそんなことを
考えます。
しっかし
想い人から
こんな仔犬みたいな目で見つめられて
髪の毛を弄ばれて、
気の毒なピーセーンは必死で視線を下に逸らしながら耐えているのに、
ガウィーは絡む手を緩めずに
更に追い打ちをかけるのよねえ。
シャツを摘んで
グイッと引き寄せてからの、
からの、
チーッッッッス
キタ〜〜〜(≧∇≦)b
最強無敵のガウィー、
恐ろしい子....!😱
(by 姫川亜弓)
一方、想い人からのキスを
ありったけの理性を掻き集めて
引き剥がして
彼が正気かどうか、望んでのことなのか
確かめようとするピーセーンは
もう涙ぐましい程くそ真面目で、真剣で。ガウィーを本当に大切に思ってるのが伝わってくるんです。
でもお互いの視線が出会った瞬間、
その僅か数秒の間に
気持ちが同じ処にあって、
お互いを求めている事がわかる。
そうっと少しずつお互いの思いを
手探りで確認しながらのキスは
すごく優しい。
その、台詞がない部分での
僅か5秒か10秒とかの間に実に多くの言葉や思いが詰まっていることに、
そしてそれを見事に表現する演技者としてのクリスくんとガウィンくんに、
心が動かされる。
はああー中盤ですでにこの凄さ。
後半もこんな風に
ときめかされるのだろうか
そしてEP6でもう一つ私的ツボは
お父さんの手術のことで
ガウィーの好意を余計なお世話だと責めてしまったガウィーが、謝りたいのに上手く伝えられなくて、かえってピーセーンの気持ちを逆撫でしちゃうシーン。
「でも最近お前がマジでたくさん助けてくれて、俺はどうやってお前に返したらいいのかわからないんだ」
「お前がそれしか考えられないなら、安心していい。お前から見返りなんか求めてない...!」
気分を害してその場を立ち去ろうとする
ピーセーンの手首をグイッと掴んでからの、
「ピーセン
お前に言う事があるっ」
「。。。俺、頭重え」
へたっ
。。。。。
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
ケイゾクという私のバイブル的なドラマがあるんですけれども
名台詞で「頭くせえ」っていうのが
あって何だかそれに匹敵する
胸キュン感覚を覚えました💕
張り詰めた空気が一瞬で緩んで、
ピーセーンをもうしょうがないな、
降参だよと思わせてしまうガウィーは
やっぱり最強無敵✨
こういうとこが
きっとピーセーンは
かわいいと思うんだろうな。
壮絶に愛おしい✨✨✨
そしてEP6も他の回と同様、
ここで終わり!?の寸止めだったので
続きが待ち遠しいです。