最終回見ましたー。
もう胸がいっぱい!
素晴らしかったです←語彙😅
ジソプくんとジュンテクくん
二人一緒にいることがとても自然で
ケミ爆発でしたねー
ストーリーも心の琴線に響く感じで😭
しばらくその世界観に浸っていたい。
時に無音だったり、波の音だったり、或いは掻き乱される音楽と
心理的な色の使い方だったり
映像の美しさが見事に融合されていて
ジェウォンとジェヒョンが感じたスパークみたいな"感覚"を、私たち視聴者も共有することができるなんて、何かすごいことなのではないでしょうか✨
⚠ネタバレあり
ジェヒョンとジェウォンを囲む人びとキャラクターの描写について
まず、ジヒョンという子は何かとてつもなくすごい子だなと思いました。
恋敵の先輩のウンジとも堂々と対峙しちゃうし、新しいことを恐れないしなやかさがあって。そういうジヒョンの周りには自然とジュンピョやエリ、お母さんのようなサムギョプサル屋のサジャンニムといった温かい人たちが集まる感じがします。
例えばジヒョンの親友のジュンピョ。大学の校庭の階段に座って、成り行きでジヒョンがカミングアウトするシーンで、ジュンピョが拗ねた理由が、誰を好きでも構わないけど親友の自分に好きな人がいるのを黙っていたこと。何てかわいいのだろう、と思いました。
このシーンは何だか涙が出てしまった。
ジヒョンは、普段は若干ジュンピョを雑に扱ってる感もしますけれども(笑)、いつも何だかんだ一緒につるんでるのは、ジュンピョのそんな大らかさを大好きだからだろうなあと思いました。
エリちゃんも大好きなキャラクターでした。都会っ子だけにヌンチも早く、相談しても頼もしい。ちゃきちゃきしてて、親友に何かあったら、自分のことのように一喜一憂して奮闘してくれる。いい子だあー😭こんな友達がほしい!
方やジェウォンの人間関係の方は、ジェヒョンのそれとは対照的に描かれているように思いました。親との葛藤だったり、親友や元カノとの関係はあんまり安らげる場所ではなくて、ジェウォンもつい仮面を被り続けちゃうのよね😭
明るくて姉御肌だけど実は繊細で色々悩む、どこかジェウォンと似た者同士のユノンの存在が唯一の救いでした。
ジェウォンへの劣等感を抱えるテヒョンや、ジェウォンが自分から気持ちが離れたのを知りつつもを繋ぎ止めたいウンジはちょっと(だいぶ)憎たらしい部分もあったのですが、少なくとも自分に正直に生きている部分もあったり。
この作品のいい点は、二人の関係だけに限定しないで、周囲のキャラクターが何故そういう行動をするのか、をきちんと描いているところかな。監督さんたちの視点の温かさみたいなものを感じました。
ジェウォンとジェヒョン二人のストーリー
ジヒョンのビーチでの事故がきっかけでジェウォンは、過去に自分のせいで弟を眼の前で喪ったトラウマが再びオーバーラップしてしまいます。
自分といるとジヒョンが不幸になる、離れることでジヒョンを守ることになると思いこんだジェウォンは、自らジヒョンの手を離してしまうんですけれども。
その一方で本当は手を掴んで欲しいというジェウォンの心の叫びを、本能的に察したジヒョンは諦めずに寄り添ってくれて。これってなかなかできないことですよね!
けなげな😭ジェヒョンはジェウォンの夢をサポートしたり、読まれないメッセージを送り続けたり。
そのメッセージに既読がついた瞬間。
コナングレイの"THE STORY"を
同時に聴きながら
ジェヒョンはジェウォンが自分と同じ想いを、同じ感覚を再び共有していることを知る。
コナングレイ "THE STORY"
二人が再び一緒になる9話のラストのシーンは涙涙でした。
この時のキスシーンはとても親密で、
愛おしさに溢れていて私的歴代ベストの一つに入りました←え、聞いてない?
仄暗い海の底から浮上するまでにいっぱいもがいて、いっぱい時間がかかってしまったけれども、ジェウォンはようやくジェヒョンを抱き締めることができました。
ちょっと情けないところも、その不器用さも何だか愛おしい。
The Eighth Sense無限大∞
ラストのトンネルを車で走るシーンで
ジェヒョンに、「ヒョン、ウリうまくいくかな?」と聞かれた時のジェウォンの台詞が印象的です。
「ちょっと怖くても全部やってみればどうなるかわかるだろ、一緒にやろう、怖くても」
私たちは時に起こってもいない失敗を恐れて自ら行動を制限してしてしまうように思う。
トンネルの先には何が待ち構えているかわからないけれど、前に進むことを選んだ二人の、その足枷を突破する一風の風が吹き込むようなラストには、ある種の爽快さを覚えます。
「...ヒョンが1歩、2歩遠くなったら
僕は...3歩近付くよ」
「ヒョンが1歩2歩近付いたら、
僕はそのまま立っているね」
サムギョプサル屋のサジャンニムの
言う通り、10代での悩み、20代、30代、40代になっても、その時その時での悩みがあって、それはたぶん一生続いていくのだろうけど、
思い悩みながらも、一緒に歩んで行こうとする二人に無限大の可能性を感じました。二人が何処まで行くのか、見届けたい気持ちでいっぱいです。
おまけ&ギャラリー
10話はヒーリングエピソード
二人が晴れて付き合うことになってからのイチャコラがたくさん見れます。
いや、吐くぐらい甘くて
幸せでした。
そう、この甘甘が見たかったのよ
ジェヒョン、ジュンピョの前でも構わずジェオンに寄りかかってみたり
付き合う事になって初めてご飯食べに行く事になって寮の学食じゃなくてちょっといいとこ行こうとか、初々しいし
「ヒョンが注文するな」の
ジェオンの口調がめちゃ優しくて
彼氏モードだったり、
ジェヒョンが寒いだろうからと、自分が着てる革ジャンかけてやったり
(ジェオンのが革ジャン脱いだら薄着に見えたのですが555)
とろけるチーズだわよ
しかも
え、リバースなサプライズも
あったりで楽しかったです