原題:
여덟 번째 감각 ヨドルボンチェ カムガク
英題: 
The Eighth Sense

"ぎこちなくて痛くても、眩ゆかった
僕たちのすべての日"



「非意図的恋愛談(僕は恋愛なんか求めてない)」「僕らの恋愛シュミレーション」など、


最近韓国BLも面白い作品が続々配信されて勢いぶり返してるなーと思っていましたが


今作は正に真骨頂。「セマンティック・エラー」以来のビビビ感です!




星あらすじ



大学入学の為、田舎からソウルに上京した新入生ジヒョン(オ・ジュンテク)。慣れない新生活の中で、友人は同郷で寮のルームメイトのジュンピョ(バン・ジンウォン)だけ。


ジヒョンがアルバイトをするサムギョプサル屋に、友人たちと客として飲みに来たジェウォン(イム・ジソプ)は、軍隊を除隊して大学に復学したばかり。


初めて会った瞬間から、お互いに今までに感じたことのない感覚を覚える。




ジェオンが同じ大学の先輩だと知った

ジェヒョン。ジェオンが気になるジェヒョンは、ジェオンが副部長を務めるサーフィンのサークルに加入する。サークルの合宿を通して次第に二人の距離は近づいていくが...




星五感以外の感覚



大学のサーフィンのサークルとか言うと、

めっちゃ爽やか青春ものかと思っちゃうんですが、想像とは全然違いました。



と、言っても
しっかりアオハルしてます🤭

合宿ビーチへ出発するバスの中、
ジェウォンがどこに座るか
気になるジヒョン


元カノの隣には座らず
ジヒョンの隣に座るジェウォンに
トキめいた!

イヤホンはやっぱり
線で繋がっている方がエモい

主役の二人が新しい感覚を覚えたように、視聴者は、今までに観てきた韓国BLとは全く違う感覚を覚えると思います。



二人の手が初めて触れた瞬間の
"感触"であったり、

互いに交差する眼差しや、
息を呑む押し殺した欲望が
垣間見える緊張感であったり、

台詞で語られない部分での"感覚"を
見事に映像化していてすごい!


二人の間の
テンションがヤバいのです(*´ω`*)




サーフィンだけにビーチのシーンがたくさん出てくるのですが、感情を波に例えているのか、カメラが寄せては返す波のように引いたり寄ったり感にゾクゾクさせられます。


これはちょっと言葉では説明できないので、ぜひご覧になって体験してみて下さい。




星ケミが素晴らしい



裕福で、イケメンで一見非の打ち所のないジェウォンだが、実際は弟を眼の前で亡くした過去の痛みに囚われたまま。人前では平静を装い、仮面を被って過ごしている。


何もかもが見慣れないソウルでの生活の中で、新しいことを恐れないことにしたジェヒョン。そんな真っ直ぐなジェヒョンの前では自分自身でいられるジェウォン。




このジウォンの眼差しに
やられちゃう(*´艸`*)

そんな二人が惹かれ合わない訳がなくて、必然なんですよね。二人でいることが。



食べ物がついてると唇を拭うシーンは
あるあるだけど
この作品だと何だか感覚が新しいのです

ジソプくんと今作が初演技とは思えないジュンテクくんのケミがとても自然でエモい。ヒョン呼びにもドキドキさせられます(*ノェノ)キャー




星音楽も素晴らしい



너와 나 우리 ノワ ナ ウリ お前と俺 俺たち

You n Me Us


who




監督さんの友人のバンド、wetterの曲をメインテーマにされています。今回初めて知ったバンドですがめちゃ好み💕

また、ストーリーやキャラクター、デザインに対してインスピレーションを与えたプレイリストも公開されていて、より作品に浸れますね。



プレイリスト




星メインキャスト




ジェウォン役/イム・ジソプ 

임지섭IG

https://instagram.com/leemjs?igshid=YmMyMTA2M2Y=


ジェヒョン役/オ・ジュンテク 

오준택IG

https://instagram.com/ohjunt?igshid=YmMyMTA2M2Y=



星監督&脚本&演出



ベク・インウ監督

映画「アガシ」制作で業界入り。「To My Star」企画プロデューサー、「君の視線が止まる先に」企画責任ラインプロデューサー。


ベルノ・ドゥ・プゥルレシス監督

ドイツ人。南アフリカ共和国より韓国へ留学後、英語のシナリオの脚色や翻訳作家として活躍し「8番目の感覚」の完成度の高いシナリオを完成。



星音楽



チェ・ウォンビン

英国のロックバンドに影響を受けた韓国の4人組インディーズバンド、웨터(wetter)のフロントメンバーかつリードだったチェ・ウォンビン。プロデューサーからDJ、作詞作曲、モデル活動など幅広く活躍。


参考cr.





星舞台挨拶とインタビュー




Q."8番目の感覚"のタイトルの理由は


監督:

二人の関係を象徴できる表現方法を考えてみたかった。ー中略ー

数字の8を横にすると無限大∞になる。

愛の形は終わるはずがない、ロマンスだったり友情だったりがあって、実際に二人の未来がどうなるかわからないが、無限大という言葉を通して二人の関係を説明したかった。


Q.キャスティングビハインド


ジュンテク:

オーディションを受けた日に偶然ジソプと日が重なって一緒に受けた。その時のケミが良くて選ばれたのではないか


インウ監督:

1回から5回に渡るオーディションで500名を超えて(志願者に)会った。ジソプの次の時間が偶然にもジュンテクだった。二人をくっつけて見たくてここまで来た。


Q.気を使ったシーン


ベルノ監督:

撮影を楽しんだのはジウォンとウンジの別れのシーン。本棚の隙間で別れるのだが、それが恋愛においてのバリアを表現している



星IGライブ




Q.役作りについて


ジュンテク:

(演技が)初めてなので難しかったから他のBL作品や韓国のBL作品、或いは外国のBL作品、「Skam」や「Call me by your name」を参考にしながら勉強した


ジソプ:

何よりもジェウォンのキャラクターをもうちょっとライブにしたくて苦労した


Q.好きなシーン(4話まで)


ジュンテク:

アルバイト先の主人と酒を飲むシーン



ジソプ:

学食でジヒョンとご飯を食べるシーン


Q.初めて会った時の印象


ジュンテク:

ジソプヒョンと初めて会って、一旦僕はとてもシャイだったが、ヒョンが面倒を見てくれた


Q.キスシーンついて


ジュンテク:

キスシーンよりもビーチに虫がいてそっちに気が取られた(笑)


監督:

撮影終了間近でみんな親しくなっていたのでぎこちなくなかった。NGはなし。違う角度、50アングルで撮った

(こだわりがすごいですね!)


Q.

オーディションの前に俳優たちを知っていたか

監督:

ジソプは前マネージャーを知っていて、

ジュンテクはカロスキル(街路樹通り)で出会ってキャストした



星星星


一部抜粋して、ざっとゆるまとめでした。間違いたくさんあると思います🙏


実は「Skam」観てないんですけど、一部ファンの間ではSkamの雰囲気がある作品だと言われていて、お好きな方は気に入られるのではと思います😊


また、ジュンテクくんとジソプくんのオーディションでのエピソードが、カプとして選ばれるのに何か強い引力みたいなのがあるんだなあ、大げさに言うと運命みたいなものがあるのかも、なんて思いました💕


ジュンテクくんはドラマの可愛らしい感じよりもしっかりした印象を、逆にジソプくんはふわっとした印象を受けました。まだLIVEとか慣れていない感じで二人とも初々しくてかわいい。


韓国では色んな事情で映画版という形を採ったそうですが、後々本国でもドラマ版が配信されるそう。

ファンミもやりたいと監督さんが仰っていました。


韓国BLにしては珍しく1話辺り30分以上の尺で全10話と見応えがあります。

でも夢中で見ているので、1話あっという間に見終わりますけど😆


現在6話まで配信されていますので

ご興味持たれた方はぜひぜひ

ご覧になってみて下さい😊






ポスターもオシャレ!