EP2Vimeoでの視聴はこちらから↓
IPYTMEP2あらすじその①です
⚠ネタバレ思いっきりしてます!
OKな方のみお読み下さいね。
素人訳•想像で書いている部分有り。
一部端折っています
誤字脱字は随時修整します
プラチャヤナン大学
コミュニケーションアーツ学部
自分自身を理解することが他人を、そして演じるキャラクターを理解することに繋がるという授業が行われている。
先生のアシスタントとして参加するJai
音楽に合わせて自由に動くJaiを観察してそれを感じ、自分の動きに取り入れる一同。
クラスメートに混じり、
Jaiの動きに合わせて踊るTeh。
脚本の分析や
舞台上の照明が美的感覚の為だけではなく舞台で何が起こっているかに気づいたり、感情のシーンの変化を表す事などを学んでいく
どの授業も真新しくて興味深く
胸がわくわくするTeh
目をキラキラさせて授業に聞き入る
2年目
授業が終わって、Jaiと歩きながら話すTeh
「専攻どう思う?気に入ったか?」
「もちろん。高校の時お袋に何で数学と科学を勉強しなきゃダメなのか、俳優になりたいのに、何でやりたい勉強できないのかってずっと聞き続けてたんすよ。先ずは大学入るまで待ちなさいって言われて。今はお袋が言わんとしたところがわかったな。芝居の授業受けてるとすごく充実してるっていうか、ずっと芝居を勉強することを待ってたみたいな感じ」
饒舌に語るTeh
先輩のJaiとも最初の時とは打って変わって打ち解け、砕けた口調で話す
「...全てに圧倒されて涙があふれるみたいな」
「お前全くもってオタクだなw」
「おやおや、P'は先生のアシスタントなくせに..それってオタクって感じじゃないのかな~?演技好きじゃないって言ってたのに何でMay先生のアシスタントしてる訳?」
「Aw、できるだけ全部学びたかったんだよ。舞台管理、演技、脚本を書くこと...まんべんなく知るのはいいことだろ?」
「オタク野郎😁😁😁」
「いや、お前がオタク野郎だろ」
どちらがより芝居オタクか楽しそうに言い合いしながらホールへと向かう。
「...冗談抜きで本当にお父さんはわからない?毎日あの子が痣を作って学校から帰って来るのに本当に気づいてなかった訳?」
そこへ稽古をしているKhimの声が聞こえてくる。
楕円に婉曲したバルコニーから階下のホールを覗き込むTehとJai
(関係ないですがこの建築物のカーブと二人を捉えた絵図の比率がアート!)
「私がおかしいって思ってる?違うの
私がおかしいって思ってるかって聞いてるのよ。私と妹が毎日痣だらけなのに知らないなんて、お父さん!...」
「P'Khimすごいよ!P'をちょっと見てるだけで既に演技に惹き込まれちゃう」
Khimの迫真の演技に感嘆するTeh
(Goyちゃんまじ演技上手いパート1ではアクティングコーチしてましたね)
「ああ、スクリーンでもP'Topと共演するの見たいよ。でも..惜しいよな、キャスティングでどの役も配役されたことがないだろ...
ブラボー!!」
階下にいるKhimに向かって拍手喝采を送る二人。
演技に入り込んで零れた涙を拭うと
素に戻るKhim、ふざけて肩を突き出しブリブリする。
「Oy..男の子達が大勢あたしをこっそり見てるなんて..恥ずかし~~~」
「ゔげっ🤪」
「何よ💢キモっ..あ、Jai空いてる?
何処か行くとこ?」
突然何か思い付いた様子でJaiに尋ねるKhim
「いや、何で?」
「P'Topがまたセットに行っちゃって。稽古する度に毎回セットに逃げるの。あたし一人で台詞叫んでるから、他の人ににおかしい子だって思われてるわ、絶対。下に来て一緒に稽古してくれない?」憤慨した様子のKhimが可笑しくて顔を見合わせて笑うTehとJai
「なあ、Tehと演れば?(Tehに)お前演技したいだろ?」
「下に来て一緒に稽古してくれますかあ?早く..お願い」
わざと可愛らしくお願い口調で頼むKhim。下へ降りていくJaiに続こうとするTeh
そこへOhからLINEが入る。
🍧Oh-aew:
อยู่ไหนแล้ว กูรออยู่บ้านไอ้คิวนะ
ユーナイ レーウ
グゥー ロー ユー バーン アイQナ
今どこ? Qん家で待ってるね
一緒躊躇するTeh。
本音はKhim達と一緒に稽古したい。
それでもできるだけOhとの時間を大切にしているTeh。
用事があると断ってOhの待つQの家へ向かう。
この日はPlugの誕生日。
Ohのギャング達がQの家に集まって
サプライズパーティを企画。
ケーキを準備するOhとQ
バースデーソングの後で乾杯する一同
「Teh、お酒苦いから飲まないって言ってたよね?今日は甘いやつ用意しといたよ。飲む?」
みんながお酒を飲む中で、一人だけ居心地が悪そうにソフトドリンクを飲むTeh。そんなTehにお酒を勧めるQ。
「すげえイケるよ」
「一気しろよ。上手いから」
「ちょっとだけさ」
下を向くTehに次々と促す一同
「飲む?」
優しく尋ねるOh
「う~んいいや。明日午前中授業あるから」
「あゝ~~~↷」
断るTehにテンションが下がったかのようなQ
「甘いって言ってたけど超苦えじゃん」
先程QがTehに勧めたお酒を一口すすって顔をしかめるAuu。その言葉に笑う一同。
「あ、今夜どこに泊まるの?」
思いついてTehに尋ねるOh
「寮に戻るよ」
Tehの返事に顔が曇るもののすぐ何でもないように頷くOh
「TehとOh-aewはキャスティング行ったことあるの?」
「チャンスがなくて行ってないよ」
興味津々尋ねるPlugにそう答えるTeh。
「お前ら早くキャスティングしなよ。マジで友達がTVに出るの見たいもんな」
みんなの同意を求めるAuu。
「そうだよ!卒業して僕たちは(広告の)エージェンシーで働く。でTehとOh-aewが俳優になってお互いに頼り合うんだ」
「何だよお前😁お前は二人を頼れるけどコイツらはお前を頼れねえだろ」
Plugに茶々を入れるMangpong。
「お前ら、スーパースターはさ..イベント行くと何十万って貰えるって。超リッチってやつ?楽チンだよな」
簡単に金が稼げていい、と言うMangpong達に違和感を覚えるTeh
「でもファンから愛されるには長い時間をかけて実力を示さないとだろうね。かなり頑張ったに違いないと思う。楽だとは思わない」
顔を見合わせる一同
真面目に自分の考えを述べるTehに対し、
軽いジョークのつもりのMangpong達とは何処か噛み合わない。
Tehが自分の友達と馴染めないのを感じて顔を曇らせるOh、ぎこちない雰囲気を変えようとAuuに話を振る。
「Auu、見せたいものって何?」
その話に乗って、Auuが袖をまくり上げる。
Auuの二の腕に彫られたタトゥー。
みんなが歓声を上げる中、一人静かなTeh。
「Teh、どう?綺麗だろ?」
「うん、綺麗」
Auuに聞かれて笑顔を作るTeh。
そんなTehの様子を窺うOhに、お前の番、と目配せするAuu。
「あ、俺も見せるものがあるんだ。ほら。かわいいでしょ」
意を決して、腕時計をずらして手首のタトゥーをみんなに見せるOh。
「🍵なんだ」
はしゃぐOhに対し複雑な表情のTeh
「Oh、何で🍵なの?」
興味津々の一同
「って言うかTehの意味は🍵だから(*´ω`*)」
「ゔえええ🤪言ってるよ」
Ohの惚気に当てられ、みんなでわいわい盛り上がる中、一人浮かない顔のTeh..
みんなから離れて、廊下で立ち話をするTehとOh。
「何でタトゥー入れるつもりだって話してくれなかったんだよ?」
Ohがタトゥーを入れたことがショックで問い詰めるTeh。
「だってその時、タトゥーアーティストが空いててさ。もし待ってたら来月になっちゃうから。それで入れてもらったんだ。何で?気に入らないの?」
「気に入らないとかじゃなくて..けどお父さんとお母さん、それ大丈夫だって?」
「タトゥーすっごいちっちゃいし、時計でカバーしてるし。Auuのタトゥーは綺麗って言ってたじゃん。なのに何で俺のタトゥーにはそんなリアクションな訳?」
言葉なく下を向くTehに悲しくなるOh
「タトゥー入れたの、お前喜ぶかと思ってた」
一瞬、言葉が出ないTeh。
Tehにとって、Ohはいつでも守ってあげたい存在。自分のために体に傷をつけて欲しくなかった。
でもがっかりして俯くOhを見るのはもっと辛いTeh、そのタトゥーの入った手首をとり腕時計をずらす。
「このタトゥー、とても綺麗だ..コップンナ」
Tehにそう言われて顔を上げて頷くOh。
それでもまだ拗ねているOhの頬をつねって気分を晴らそうとするTeh。
場が和んだ所で、QがPlugへのプレゼントを開ける時間だと呼びに来る。
行こうというOhにトイレに行くというTeh、Ohに先に部屋へ戻って貰う。
以前のOhだったら
タトゥーを入れていただろうか。
言葉ではいいと言ったものの
内心穏やかではないTeh
パーティがお開きになり、酔っ払ったOhをコンドーに送るTeh。
「到家了(家に着いたっ)」
ダオジャーラ
「まず靴脱いで。どうどう..ゆっくりゆっくり」
そおっとリビングのソファーにOhを寝かせるTeh
「想要睡觉 睡了?不想洗澡(寝たいよお、寝ていい~~~?シャワー浴びたくないもん)」
シャン ヤオ シュー ジャオ シューラ
ブーシャン シー ザオ
「まったくお前酔っ払うとめちゃ中国語ペラペラだな。今夜はソファーで寝ろよいいな?。したらベッドで吐かないだろ」
そう言いながら、寝室からクッションとぬいぐるみ、バケツを持って来るTeh。
「それから吐いた時に備えてこれはお前用。汚くすんなよ。頭あげて」
Ohの頭の下に枕を入れて上げるTeh
「你要走了?明天别去上课了。在这睡吧~(家帰るの?明日授業行かないで、ここで寝て)」
ニー ヤオ ゾウラ?ミンティエン ビエ チュー シャンクゥラ?ザイ ジュ- シュイバ ?
「可以吗?可以吗~?可以吗~😭?(お願い~)」クーイーマ?
Tehが午前中に授業があるから寮に帰ると言うので一緒に居たいのを我慢していたOh。酔っ払ってつい本音が出るOh、Tehの手を揺さぶる。
「...可以(いいよ)。酔っ払ってるお前を一人置いて行けないよ...」
優しくOhの前髪を掻き上げると、その額にキスをするTeh。
Ohの手を取って腕時計の下のタトゥーを見つめるTeh。
知らないうちに、寂しい思いをさせていたのかもしれない。
Ohが眠るその隣の床にクッションを置いて寝転がると、首を傾けてOhの寝顔を眺めながら眠りにつくTeh。
翌朝
リビングのソファーで目覚めるOh
一瞬なぜ自分がソファーで寝ているのか
思い出せない。
辺りをキョロキョロ見回すOh
ふとテーブルを見ると
そこには、まだ湯気の立つキムチチゲと付箋に書かれたメモが置かれている。
Tehが一緒に夜を過ごしてくれたんだ..
心が温まるOh
ชุปกิมจิร้อน ๆ
กิน□ะ จะได้ หายแฮงค์
スプ キムジ ローン ローン
ギン□ ジャ ダーイ ヘン
アツアツのキムチスープを食べて そしたら
ハングオーバー(二日酔い)しないから
ป.ล. อย่าโดดเร์ยนนะ
ポーロー ヤードート リアンナ
P.S. 授業サボっちゃだめだよ
□わからなかった部分
にっこりしながらメッセージを読んでいくOh、"授業を..."の下りで突然顔が曇る。
気分が同仕様もなく沈んでいくのを抑えられないでいた.
アナンタサート大学
コミュニケーションアーツ学部
授業の課題でペアとなってゲイのキャラクターを演じるOh。
パートナーのクラスメートはAを取る。
一方のOhは、先生からいつもと同じ所で躓いている、自身の性格とトーンから抜け出せずに、登場人物に説得力がないなど厳しく言われてしまう。
結局、評価の低いCになるOh
届かない夢に落ち込むOh
Tehと公演を見に行く約束をしたOh。
時間に遅れているOは駆け足で
中に駆け込む。
「俺に一緒に来てって頼んどいて遅刻かよ」
既に会場で座って待っていたTehに
文句を言われるOh
「スカイトレインが運休してて。スクーターで迎えに来てって頼めば良かったな」
何となく落ち込んでいる様子のOhの気分をあげようとするTeh。
「いいニュースがあるんだ。
ネット映画の広告で配役募集の告知しててさ。P'Khimが受けるんだけど、俺達二人にぴったりな役が一つあるって思って、キャスティングチームに俺達のIG見せたんだ。そしたら興味持ってくれて、俺達に受けて欲しいんだって」
興奮気味に熱く語るTehに
何処か静かに頷くOh
キャスティングの話に浮かれるTehに対し、素直に喜べない自分がいる。
芝居に集中できず暗い表情を浮かべるOh。
アナンタサート大学
アドバタイジング(広告)学部
Q達が所属する学部に混じって
授業を受けるOh。
ブランドが男性用のカミソリを女性にもターゲットを向けようとしているという例を取り上げる先生。
「おい、11時にKornと芝居の稽古あるんじゃなかったっけ?」
隣でだるそうにうつ伏せになっているOhを小突くQ
「うん」
「それで行かないの?」
「行きたくない。面白くないから」
起き上がってそう説明するとすぐに机に伏せるOh、聞くとはなしに講義の声を聞く。
「...女性は髭を剃る必要がないが、それでも他の箇所を剃る必要があるだろう?先生の質問は...企業は何故女性に特化した商品を売り出さなければならないのか?..女性も男性用のカミソリを使っていいのに..誰か意見は?」
女生徒が答えた後でさらに他の意見を求める先生。
次第にその話の内容に興味が湧いてくるOh、むっくり起き上がる。
Ohのギャング達は互いに答えろよ、と促すが首を振る。
突然手を挙げるOhを指名する先生。
「..持ち手の為です。男性は髭を剃るのにこんな感じで握りますよね。でも女性は他の箇所、例えば脇毛や他のプライベートな箇所を剃るので、デザインは女性の快適さに合わせるべきです」
そこへ荒れた様子のKhimがドカドカやって来て、ドスンっとTehの隣に座り込む。
「何かあった?P'、ダメだったの?」
「あたしが?ダメだったかって?」
「うん」
「もう一回聞いて?」
「うん?😁」
「..マイマイマイ!高校生を演じるには老けすぎだって言うの!」
冗談めかして言うKhimにクスリとするTeh
「..それと垢抜けてない*とか..説得力がないからブランドの評判を落とすって。だから何かああ、もう!みたいな」
投げやりにな口調のKhimに顔が曇るTeh。
*訳間違ってたので修整しました🙏
「本当にそう言ったんだ?キツ過ぎじゃない?」
「全然!そんなもんよ」
わざと明るくTehの肩を叩くKhim
「実際、あんたとOh-aewもそのうち対面しないとだからね。そんなにシリアスになんないで、ただ台本通りにやればいいわよ」
「目に涙浮かんでるじゃん😁」
Khimの頬をつついてからかうTeh
実力のあるKhimでもそう評価される。
ただでさえ先日、先生から説得力がないと言われて自分の演技に自信が持てないOhは、言いようのない不安に襲われて俯く。
スタッフに名前を呼ばれるOh。
緊張した面持ちのOhの手を握るTeh
背中を擦って送り出す。
「アイスアメリカーノ2杯、200バーツです」
カメラの前で、カフェの店員を演じるOhにカットの声。
「何て言ったらいいかな..喋ってない時はすごくいいんだけど、君が演技しだしたら..女の子っぽくて。もっと男らしく振る舞ってくれない?P'は、君に女の子を口説く男の感じで演って欲しいんだよね」
気丈にもう一度演技を始めるものの、先程の心無い言葉が重苦しい枷となってOhを捉えてしまい、上手く演技をすることができない。
やれやれと言った体で首を振るスタッフに、気分が深く沈んでいくOh
「ねえ、あたしさ、どの役も断ったことがないの。女優はどんな役でもこなせなきゃいけないってわかってるから。脇役、エクストラ...何であれ、全部引き受けたんだ。で、どんな役でも貰ったら頑張ろうって自分に言い聞かせて」
オーディションを終えたOhが中庭に向かうと、Tehに向かって、苦悩を吐き出すKhimの姿が目に入る。
二人の背後の少し離れた窓際に立って
その話に耳を傾けるOh
「..そして毎回全力尽くして。でも..たださ、何だろう、あたしのちっぽけな望みのことなんだけど..あたしだって主役につきたいじゃない?そしたらみんながあたしを知ってくれて、また役が貰える。自分をサポートして、お父さんとお母さんをサポートできるキャリアを築きたいの、本当に」
何度も何度も挑戦してもその小さな希望も叶わないKhim。そんなKhimに胸を痛めるOh。
「...知ってる?Topはある携帯商品のプレゼンターになってラマ9世通り*にある新しい家の頭金を貰えたって言うのにあたしを見てよ。オーディション受け続けて、端役を演じ続けて、しがない屋根裏の家しか支払えない」
*バンコク中心部とスワンナプーム国際空港方面を結ぶ主要道路の一つ.開発が進みコンドーやショッピングセンターが立ち並び観光スポットとしても有名
肩にそっと手を置くTeh。
その手に自分の手を重ねるKhim
「あたしは大丈夫。大した事じゃないもの。大丈夫。いつかあたしの番が来るって本当に思ってる」
Tehを見て何度も頷くKhim。
✶∴✶∵✶∴✶∵✶∴✶∵✶
いつもに増して記事長くてすみません💦
どんなに実力があって、頑張っても叶いそうにない夢がある。
それをKhimで目の当たりにしたOh。
そしてTehの夢は自分の夢ではない事に気づいちゃいますね。(恐らくちょっと前から気づいてたけど、Tehが自分も一緒の道を歩むのをすごい喜んでるのを見て、踏ん切りがなかなかつかなかったんだろうと思う)
そして二人の様には芝居に情熱を感じられない一方で(むしろ苦痛)、思っても見なかった新しい夢の出現に揺れるOh。
最後Ohは
Tehに一番慰めて欲しかった筈なんですがちょっと切なかったですね( ・ั﹏・ั)
ではまた
✚動画/画像(公式よりスクショ)お借りしました
✚Cr.Nadao Bangkok/LINE TV