みなさまこんばんは~

タイもなかなか落ち着かないですね..
Yoonくん、Nanonくん、Markくん
お大事に、ゆっくり休養して欲しいです

さて、「カラーラッシュ」、
何と噂されていたSS2があるようです!!
ムービー版のエンドクレジットが
ヨヌのお母さんの失踪の謎を知る男から電話が入る所で終わっているとのこと。
(Viki版ではエンドクレジット前に終わったので見れなかったのですが、ネトフリ韓国とかでは放送されたのかな?)

ようやく核心のお母さんの謎に
触れてくれるのか思うと楽しみです♪
ではあらすじいきますね~😊

⚠ネタバレ



手首の痣についてユハンから聞かれ適当に誤魔化すヨヌ。


「それならいいけど。行こう、保健室で軟膏塗ってあげる」


ユハンの瞳に吸い込まれるヨヌ

「お前の瞳..カラメル色はカルセク(茶色)よりなの?」

「そうだね」

「カラメル色じゃなくって他のカルセク(茶色)の名前教えてくれる?」

「チョア(良いよ)
ココア、パッセク(あずき色)、テチュセク(ナツメ色)、グリセク(銅色)、ビョクットルセク(煉瓦色)..」

色の名前を次々と呟いていくユハンの、
詩を詠んでいるかのような美しい響きに魅了されるヨヌ

(ミルクに浸されたビスケットみたいに
ただただ俺は溶かされていた。

一つ一つ耳に色の名前が届く度に
俺の頬のそばで感じる熱気と
見つめる事の出来ないコ•ユハンのカラメル色の瞳をずっと考えていた。

本当に手離したくないよ
俺のそばにいて、ずっと。
他のどんな事も考えなくていいように、俺のそばでずっと色を教えて。

あの瞳で咎めるかの如く見つめられたら耐えることは出来ないだろう。

こんな風にたくさんのカルセクの名前を聞いたけど、あのカラメル色の瞳が俺を不快に思い始めたとしたら、それに一体全体どんな名前をつけなきゃいけないのか知ることはできないよね?

荒涼としたサハラ砂漠を、曇った風景というロンドンの霧を、人を刺激するチリ•ペッパーを。全てが桜だったとしても、ウインター•リーフっていう名前をつけないとだめかな?)

「何ごちゃごちゃ考えてんの?」
ヨヌの頭をクシャッとするユハン

「何だよ」
「ヨヌや。俺もお前に教えて貰いたい事があるよ」

「何を」

「グレイ•スケール。お前が見てるフェセク(灰色)の世界」


"オンマエ セゲ[お母さんの世界]"
作者:1学年3組チェ•ヨヌ

ヨヌが描いた母の姿。
展示された肖像画前に歩を進める二人。
「これを見つけた時、俺の気分がどんなだったかわかる?..悲しかった。同仕様もなく悲しかった。俺がいない時にお前が見る色、それはどんな感じかな。お前を理解したい。お前が一人でいる時、どんな気分なのかを」

自分の気持ちに寄り添ってくれるユハンに矢継ぎ早に色の名前を言うヨヌ。

「墨色、鼠色、白い雪の色、銀灰色、銀色、月銀色、セメント色、元の灰色」

「元の灰色ってどういう意味?」

「ただ灰色って呼ぶと混乱するから元の灰色って言ったんだ。みんなが知ってるオリジナル灰色みたいな」

「じゃあタルウンセク(月銀色)は?」

「月の表面みたいな色」

「それでもヨヌが知ってる色の中で俺が知ってる色もあったよ。白い雪の色と銀灰色、セメント色と鼠色は日常の物の色だし」

(俺の色にもコ•ユハンの世界が存在した)
何だか嬉しいヨヌラブラブ

「ヨヌ、お前、この色の中でどの色が一番好き?」

「月銀色」

(オンマがいなくなった日、オンマがしていたヘアバンドの色。イモが覚えてないヘアバンドの色だ)

母の絵を眺めながら、鮮やかなノランセク(黄色)のヘアバンドがまざまざと脳裏に浮かぶヨヌ。

その瞬間、深い灰色の深淵に沈んでいく母の姿に呼応され、灰色の泡の渦が辺りを呑み込む。世界が再び色を失っていく..
(ディカラリング?こんな風に横にいてもやって来るのか?)

目眩がしてふらつくヨヌ

「ヨヌや」

喪失感と絶望がヨヌを襲う。

ずっと見ていたい、
ユハンの綺麗なカラメル色の瞳が
咎めるそれに変わるのは耐えられない。

もしこのまま一緒に居続けたら
自分はいずれ怪物になってしまう...

「...ケンチャナ...俺先に行くね」
逃げるようにその場を去るヨヌを
心配そうに見送るユハン。


自宅に戻って先日買ったハンマー等を前に机に向かうヨヌ

(俺は今何をしようとしているのか
怪物が現れたよ、コ•ユハン)
TVで見た、跡形残らず雄のカマキリを食べる雌のカマキリの映像

雄のカマキリが命を落とす事を
知りながら雌のカマキリと
交わろうとする姿

"40代モノ家長、
プロブである配偶者を含む
一家を殺害後自殺"

モノがプロブに執着する余り起こした
おぞましい事件たちがヨヌの脳裏にフラッシュバックする

虚ろな目で、先端を円結びにしたロープを手首に回して強度を確かめるヨヌ

初めてユハンを目にした時の、
世界が色付いた瞬間のこと

雨の音を聴きながら、二人で寄り添って過ごしたこと

(だけど心配しなくてもいい)

光のイリュージョンの中で
眩いばかりの色の世界で、
二人だけで。
とても幸せだったことを思い返すヨヌ
(怪物は俺が必ず連れて行くから。
お前を閉じ込めておきたくて、お前に執着したくなる怪物。

だけど俺は他のモノとは違う。
俺に色を見せてくれて
俺に明るさを経験させてくれて
俺に喪失を経験させてくれた..コ•ユハン

お前を、俺は不幸にさせないよ
...絶対に)

天井に吊るしたロープの輪を首にゆっくりかけるヨヌ
(元気でね..コ•ユハン)(´;ω;`)


光色の破片が反射していく。
気がつくと、ヨヌは病院のベッドにいた。

辺りを見渡すと、見慣れた灰色の世界がヨヌを囲んでいた。心配そうに自分を覗き込むイモの姿が目に入る。

「イモ..?」

「イモの名前は?イモの名前は何?」

「ユ•イラン」

ホッとするイモ

「イモの名前何で聞くの?」

「あんたが正気が戻ったか確かめようって。意識が行ったり来たり10日位経ったし」

「イモが...俺を助けたの?」

「あんたが何をしようとしたか知らないと思った?私があんたをわかんないとでも?
(溜息)携帯も止めたし、転校書類も済んだし、家も売りに出したし」

「全部..終ったね」

「ん...全部終ったの。だから...あんただけ、あんただけしっかりすればいいのよ」

「ところで..ここどこ?普通の病院みたいじゃないけど」

「うーん..あんたを助けて私を助けてくれる所。ここに居ること私達二人以外は誰も知らないわ」
(俺が今再び誰を思い浮かべているのか、よくわかっているイモだった)


昼間、病院の中庭で薬を飲むヨヌ。

(俺は再び灰色の中の世界に閉じ込められた。
頭の中に記憶されたコ•ユハンの番号。それを忘れる為に毎日この薬が必要だ。
イモは依然としてオンマの行方を探していたし、俺は未だにコ•ユハンに会いたかった)
ヨヌ~(´;ω;`)


夜。
病室の窓から見える月を眺めるヨヌ。
月銀色に色付いた月。

(薬をたくさん飲んだせいで幻覚が見える。幻覚の世界でもいいから色を見れるなんて良かった)

窓を誰かがコツコツノックする。
ヨヌが慌ててベッドから起き上がって窓を開けると、ユハンがひょっこり顔を出す。

「お、ユハナ*!」
*韓国では親しい間柄の場合、名前の語尾に"ア"もしくは"ヤ"をつけて呼ぶ

「こっちに来て」
ユハンのカバンを受け取り、部屋に入るのを手伝うヨヌ。

壁をよじ登って窓から入るとか、ロミオとジュリエットみたいですね~ラブラブ

「どうしてここにいんの」

「ヤア、俺がお前を探せないって思ってた?俺はお前のプロブだろ」

「だめだよ。俺、お前に会ったらダメなんだ」

「だめって何がダメなんだよ。パボヤ(お馬鹿さん)」

「今これ夢だよね?俺が薬たくさん飲んで夢を見てるんだよね?俺、絶対(夢から)覚めないよ、絶対に」
夢にまで見た、会いたかったユハンが自分の目に前いる。ユハンが消えてしまわないか、不安なヨヌ

「ヨヌや、俺を見て」
マスクを外すユハン

溢れ出す光。
眩しそうに目を細めるヨヌの肩に手を置く。
「ヨヌや、夢じゃないよ。
俺達、今抜け出そう
お前を閉じ込めておくここから抜け出すんだって」

色の洪水に目眩がしてベッドに座り込むヨヌを支えるユハン

「今、これ全部夢みたいだ」

「一体全体どれ位薬飲んだんだ..?一旦、服から着替えよう」

廊下を、手を繋いで走り出す二人。
病院を出て深夜バスに乗り込む。
それは何処かワクワクするような
不思議な感覚。
バスに揺られてウトウトしていたヨヌ。
目が覚め、ふと車窓に視線をやると
眩いイルミネーションが目に飛び込んでくる。
隣にユハンが居ることを確認するヨヌ。

「本当だね」

「起きた?」

「そうみたい。ふぅ~、あの薬、継続して飲まないと駄目なのに」

「飲むのヤメ。今俺がいるじゃん」

窓の外に目をやるヨヌ。
流れていく車窓の景色は灰色から再び色を取り戻して命を吹き返したかのようだ。

「俺達今何処に向かってるの?」

「パダ(海)」

「海ってどうして?」

「前にお前が保健室で見た色、それを見せてあげようと思って」


"それ...パダセク(海の色)だよ"
"パダ..セク"

ヨヌの制服の青。
「それ...パダセク」

「うん、パダセク」

その事を覚えてくれていたんだ...


バスを降り、ヨヌをホテルの前に連れて行くユハン

「いや...ここ海じゃないじゃん(⊙_◎)」
ホテルのネオンにうろたえるヨヌ😁
妄想しまくりですねw
「夜長いのにどうしろって。行こう」
「おいっ💦」


結局部屋を取り、←怪しい言い方🤭
本調子ではないヨヌがベッドを使い、床に布団を敷いて横になるユハン。

「ヨヌと一緒のベッドに入るんじゃなくて一人で寝るの計画になかったんだけど」

「そんな選択の余地は無いよ」

「マスクつけないでも大丈夫なのからして、お前、俺を好きなんじゃないの?」

直球ストレート😁😁😁
「.....」
図星!?歯を食いしばってものすごく緊張でガチガチのヨヌ😁

「電気消さないの?」

「....」

「いいよ、消すなよ
俺一晩中、ヨヌ、お前の顔見てても良いもん」

「(*´ω`*)..消すね」
照れて慌てて電気を消すヨヌ。

「俺、実はさ...ヨヌのカラー•ムービングがチョアへ(好き)。ヨヌ、お前が色を見る時に、幼い子供のように手を伸ばすのも好きだし、色の話をしてあげたら唇をちょこっと開けながら、興奮する顔も好き」
「からかったら真っ赤になりながら違うって言ったり、溜息をついて諦めるのも好き。挑発したら容易く引っかかるのも。でもこんなこと話せなかった。ヨヌ、お前が逃げ出してしまう気がして」

横を向いて、ユハンを見るヨヌ。

「俺、お前を見る度に、お前は隠し切れない表情を浮かべてた。まさに所属事務所を離れる前の練習生の奴らがそうだったみたいに」


"..これ離せ!"
"一体全体どうしたっていうんだよ"

「心をこれ以上あげないようにしつつ、そんな状態でバレないように、何でもないフリをして...俺もそんな表情してない?」

「おっ?」

「俺、逃げ出したんだよ、ヨヌや
ソウルは今頃、多分大騒ぎかも..」



 理性と欲望の間で葛藤するヨヌ。

プロブへの執着が醜い怪物に変わってユハンを傷つける事を恐れたヨヌは、自ら命を断とうとします。(´;ω;`)

ただ、その綺麗なカラメル色の瞳をずっと見ていたいだけなのに、もしその瞳に映る自分が罪人のように変わるのなら、ユヌにとってそれは死より辛いことなのです。


思い詰めたヨヌが刹那い(・ัω・ั)

イモが気付いてくれていて良かった。


シリアスなシーンが続く中、ホテルの前のやり取りは何だかほっこりしましたね。


そして、ユハンが初めてヨヌへの気持ちを語ります。ユハンも、ヨヌへの想いが強くて、その事を伝えたら嫌われるのが怖かったと知って心が溶けていくヨヌ。この辺は最終回の伏線になっていきますね。


それにしても、こんな風に自分を見てくれている存在があるというのは、心にほっこり明かりが灯ったような気がしますよね~(人*´∀`)。*゚+


ユハンの告白で、沈んでいたヨヌも救われたんじゃないかと思います。

良かった良かった。


昨日は、「リュソンビの婚礼式」を見ました。めちゃ、可愛くてテンポも良く面白かったです!そのうちまた感想書きたいなあ。


今日は皿洗いの後で、タイ沼に戻って、パピがGoyちゃんの番組に出た奴と、遅れ馳せながら「Fish Upon The Sky」1話を見るつもりですチョキ


「カラー•ラッシュ」最終回のあらすじは週明けになるかと思います😅


ではまたバイバイ





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✚Cr. Rakuten Viki