美容一家山野愛子の初孫として生まれました。
両親も若き美容師として24歳でサロンを開店ほぼ同時に私を授かり、美容室の二階で育ちました。
父は国際美容協会の会長を務め、母は美容家としてマスコミでも活躍。
お人形をカットして、「どうして伸びてこないのか?」と不思議だった。
幼稚園のときから、友達の髪を三つ編みにしたり、お店の床を掃いたり、サロンの裏の仕事を手伝って大人気分になってました。
中学から、夏休みはサロンで時給150円でバイト。シャンプーを練習したのも14歳でした。門前の小僧のように、習わぬうちに、美容の仕事を見ながら育って来て、美容学校に行く時間すらもどかしく、高校時代に通信制で美容学校を卒業。
高校の卒業式から数週間で、中堅チェーンの寮に入り、下積みを始めた。
それから、34年間、
東京で5年、NYで18年 そしてまた日本で10年
結婚しても子どもを3人産んでも、ヘアーサロンという場所から離れた事がない。生まれてから52年。美容師として24年。
文字通り、美容界に育ててもらいました。
この度、52歳を迎える2016年7月。
美容師としての生き方から、卒業する事に決めました。
一生現役の美容師としての自分のアイデンティティを持ち続けていたい!
つい最近までそう思っていたのに、7月に入り、毎年自分の生まれ月になると、身体と心が大きくシフトチェンジするのを感じるのですが、
今回はっきりと心に思った事は
「美容師としてヘアーカットをする事を卒業する」
引退ではない。
やりきって、もう自分の限界を感じたから辞めるという印象の引退ではなく、美容師としての学びを沢山いただいた事を身体と心に刻みながら、新しい1歩を踏み出すために美容師としての居場所、生き方からの卒業。
まだまだやりたい事が沢山あって、一つ一つに真剣に向き合うために、自分が長くいた環境、状況から、いよいよ離れる事で、自分をさらに成長させていきたいから。
お客様の皆様、
日本に戻って10年目を迎える節目でもあり、大阪で5年、東京で5年。関わらせていただけた事、感謝しています。ありがとうございました。
これからの人生に向けて、美容師としての私がお世話になった皆さんへの感謝と、またあえてそれを手放して、新しい自分にチャレンジし
魅力学®研究家として、今まで以上に心と身体を美しく健やかに、そして心豊かに、自分と周りを変えていける方法をお伝えしていきたいと思っています。
また見守っていただけると嬉しいです
。
52年目の夏。満月の夜に。
第二の故郷NYの満月に寄せて
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