NVIDIAやっと調べた。
20年以上も前に始まった会社。
懐かしきシリコングラフィックス社からのスピンアウト会社。
その後AMDに負け、Intelに負け、一度は半導体の世界から干されかけていた会社。
その後GPUでの優位性と、昨今の生成AI等に威力を発揮して、
今やGAFAnのnの部分で語られ、
日本でも株式投資やNISAでも話題になる。凄いな!
半導体って枯れた分野だと僕は勘違いしていて、
半導体世界で成り上がる会社などもうないと思っていました。
ナノレベルの微小化の競争だと思っていました。
NVIDIAを見ていて、日本の半導体戦略は正しいのか、
怪しいと思っていた事が露呈します。
熊本等の台湾半導体会社と日本企業のタイアップは、
イノベーションなど遠く、
単に日本が下請け製造会社に成り下ることに税金を投じているのではないでしょうか。
僕は東京でコンピュータービジネスをしてた時から気づいていました。
日本はITやComputer関係で成り上がることは、今のやり方では不可能だと。
僕の提案です。
日本は確かに外人嫌いな国です。
米国のイノベーションの多くはアングロ・サクソンではなく、
移民や亡命した人が起こしました。
米国に渡った日本人が新たなイノベーションを起こすかもしれません。
日本もグローバル企業化して、
日本人の力とかナショナリズム的に外人を排除するような政策は止めるべきです。
日本人という枠を排除しましょう。
そして政府は口を出さず金だけ出せば良い。
もっと人に投資して欲しい。理論系や実験系の科学者に投資して、
起業投資すべきです。成功率3割で良いと思います。
形骸化した企業文化を変えられない会社は潰して、
人材を流動化しましょう。
下請けに価格転嫁をさせない日産のような会社は不要です。
会社の新陳代謝を活性化させましょう。
古いルールは邪魔なだけです。
もちろん米国企業にもしきたりや形骸化や派閥や悪は存在します。
でも、バンナムやコダックやゼロックスや、
多くのコンピューターメーカーが消えていったように、
そこから人材が新しい企業を興していきました。
日本で消滅したのは、金融関係の企業だけなのはなぜでしょう。
JALも東芝もNECも富士通も三菱も日産も消滅しないのは、
なぜなのでしょうか?。
雇用を守るために、消滅を避け、新陳代謝を避け、
今の状態、例えば円安の弱い国になり、給料は上がらず、
一人あたりのGDPは下がり続く。
結局雇用が守られているのでしょうか。
ワーキング・プアの量産ではないのですか?。
もう一度、コンサルタントとして働きたくなりました。
今の日本には僕への需要はありませんけど(笑)
どなたか、私を雇いませんか。
も一つ提案。
技術立国の過去の栄光と幻影を捨てて、違う分野で頑張りませんか?。