☆前略、、、服部克久様☆ | 五十嵐はるみオフィシャルブログ「ここだけの話ですが…」

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ジャズシンガー五十嵐はるみのオフィシャルブログ。



先日天国へ旅立たれた、服部先生〰️✨


私がまだ大阪でJAZZライブ駆け出しの頃、良く大阪のJAZZ好き?かなんか知らんおっちゃんに
『あんたそんな声やったらJAZZシンガーにはなられへんで、ウイスキーで毎日うがいして、もっとシャガレ声にして、低~い感じで歌わなアカン、ほんなら黒人ぽく歌えるから❗』
と今聞くとクスッと笑え,はぁ?と思えますが、その時の二十歳そこそこの小娘には、(あーそうなんや💧JAZZってそんな声で黒人さんみたいに歌えるようにならなアカンのか~ぁ、どお考えても、黒人さんにはなられへんし、ウイスキーはうがいじゃなくて飲むもんやし‼️)なんて思って、そんな事なら、もう辞めよ、、、って思ってた時に、とあるJAZZシンガーのオーディションが決まっていたから、それだけ受けて、もう辞め~❗なんて,まだ簡単に思ってた若気のいたりですが、そのオーディションも,私レパートリー10曲程しかなくて受けたんですよ、他の皆さんは100曲はあるような中でです。
でもそこで運命の出逢いが〰️〰️✨
歌い終わった時に、すかさず審査員長がマイクを取り
『あなた、まずレパートリー10曲で良くこのオーディションを受けに来たね(笑)でもその度胸と、そして何よりも、その声はJAZZにぴったりだよ、JAZZは個性だからね、、、だから、そのままそのスタイルを絶対変えないで、ただ歌いこんで、レパートリーを増やして下さい。今回はレパートリーも足らないし、合格はあげれないけど、そのまま必ず続けて頑張って❗凄くいいから、、、』と言って下さったのが、服部克久さんでしたo(^o^)o。えーっ、何?今までおっちゃんらに言われた話しとぜんぜんちゃうやん💦
で、私はその服部さんから言われたその言葉をずっと思い出し、相変わらず、いろんな大阪の面倒見のええJAZZ通風味のおっちゃん達に、ビリーホリデーにするにはな、、、とか、誰それを見習い、とか言われても、すぐ服部さんの言葉だけを思い出して信じて頑張ってきました,いや頑張れたんだと思います。
そして私がその後上京する事になり、メジャーデビューもし、自分のFM番組を持たせて頂く事になり、服部克久さんを、ゲストでお迎えする事になり、再会したのですよ〰️✨それは、それは話しに花が咲きましたし、その後もライブに来て下さったり、ゴルフ⛳コンペに呼んで頂いたり、、、
そんなこんなを後日談も含め、私の本にも書かせて頂きましたし素晴らしい思い出です✨


服部先生〰️これからも、頑張って歌っていきますからね〰️\(^^)/本当にありがとうございました、
感謝‼️
天国で又懐かしい仲間と再会して、楽しいセッションして下さい〰️🎶🎶🎶🎶🎶🎶