そらさんと皆様へ


ご心配をお掛けしました。
お師匠さんから連絡を受けました…突然の事で驚かれたと思います。
私もまだ信じられないですが…そらさんの暖かい言葉が母や私の心の支えとなりました。
いずれかは通らなければならない道だとは承知だったのですが…いざとなったら唇が震え手も足も震えるばかりでした。

私は臆病者なのです、お母さんを失う恐怖で昨日と一昨日は眠りも浅くすぐ目を覚ましてしまうばかり、母に話しかけては息苦しく見ていられませんでした。呼吸も苦しそうな音が今も頭から離れません。呼吸が止まるのでさえ怖くて怖くてしょうがないです。
でもお母さんを楽にさせてあげたい、

もうやめて、思いながら

「楽になっていいよ?…」
「家の事は任せて!」
「もう十分頑張ったよ」

そんな言葉が行き交いました、泣いて泣いて安心させようと必死に涙をこらえるのですが…ダメでした。それが最後の言葉であると、この世で聞こえる最後の言葉。

私はこう母に言いました。

「ねぇ、お母さん…ここまで育ててくれてありがとう。お弁当美味しかったよ、苦しいのに送り迎えありがとう。こんな私を愛してくれてありがとう。またお母さんの子供として生まれたいな。」

最後はぐちゃぐちゃで、何言ってるのかも分かりませんでした、しかし、母の目から一滴の涙が流れ落ちました。それは最初で最後の涙でした。
呼吸も浅くなりだんだんお母さんの意識は天国へと向かって行きました。