今日は朝から良い天気、真夏のような暑さだったのですが、どうやら今週関東も梅雨入りしそうな天気予報なので、来週か来月に行こうと考えていた東京の残りのお不動さん巡りを予定を早めて今日行ってきました。


梅雨入りすると車も混むし、来月は七夕やらお盆もあるので(都内は7月のお盆の所があるのでお寺さんも忙しいくなりますから)出かけるなら今かなと🙂


朝の通勤時間に出掛けたので、ちょっと渋滞してましたが、最初の目的地の深川不動尊まで2時間半ほどかかってしまいました😓電車だったら一時間半位で着くかな〜


東京にある成田山新勝寺の別院 深川不動堂

近くに富岡八幡宮もあります。お祭り好きな方なら浅草、神田に並ぶ深川のお祭りで知られてますよね。

狭い道を入って行くと大きい門が見えて、広い境内に駐車場も沢山ありました。

関東三十六不動霊場 第20番札所 成田山東京別院 深川不動堂 深川成田山です。

大きくて立派なお堂です。実はこちらは旧本堂で、隣のビルみたいなこちらが本堂です。中は4階建ての構造になってます。

近代的なお寺でしょ。旧本堂の方からお参りしましたが、大きな前立ちの不動明王さんが迫力満点でお出迎えしてくれます。

丁度、御摩行をしていた時に訪れたので、迫力あるお経と本尊の不動明王をゆっくり拝見出来て良かったです🎵何でも御摩行の様子をネットでライブ配信しているようで、中に大きなモニターもありました。

他にもお稲荷さんと

都内のお寺で良く目にするお百度石が

今も昔も願掛けをする方はいらっしやいますからね。

しっかり全部お参りしてから、次は東日本橋にある薬研堀不動尊へ

こちらは川崎大師さんの別院で、関東三十六不動霊場 第21番札所 川崎大師東京別院 薬研堀不動院 薬研堀不動尊さんです。

こちらは小さなビルの様な本堂で、入口に3台ほど車を止められる駐車場がありました。

車を止めると、目の前にお大師様が

こちらの薬研堀不動尊。元は違うお寺だったのですが、明治の頃に川崎大師の別院になったそうで、古くは目黒、目白と並ぶ江戸三大不動として知られています。

お蕎麦屋さんや食べ物の仕事をしている方なら薬研堀(やげんぼり)と聞くと七味唐辛子の事かいと答えると思います。これは七味唐辛子で有名な浅草の「やげん堀」から来てますが、本来はV字の切れこんだ堀の事を漢方薬を磨り潰す道具の「薬研」の形に似ている事から薬研堀と言いました。この場所にその堀があり、漢方薬を扱う店や医者が多く住んでいた場所でもあったので、この地名が残ったそうです。この唐辛子も初代の店主の方が漢方薬をヒントにお好みに合わせて調合して売り歩いて有名になり、将軍家光から徳の一字を賜り、山徳と言う屋号になったそうです。

後、こちらのお不動さん。順天堂大学の発祥の地でもあります。石碑がありますが、良く見ないと気がつかないかも… 僕も見落としました😅詳しくはホームページで見てくださいね。

次は目黄不動尊へ向かいます。

東京の不動霊場の一番東にある目黄不動尊

荒川の直ぐ側にありました。
関東三十六不動霊場第19番札所  牛宝山 明王院 最勝寺さんと言います。五色不動の一つです。

門を過ぎると車を止められるスペースがあったので話をしてそちらに車を止めましたが、駐車場として作られた場所はなかったので、お寺の方の許可を得た方が良いと思います。

こちらが不動堂で
松の木が立派です。お堂の中には目が黄色く光るお不動さんがいらっしゃいます🙂
この東京五色不動は黄色が二ヶ所ありまして、もう一ヶ所は台東区三ノ輪の永久寺さんとなってますが、今回の不動霊場には含まれてませんので、僕は五ヶ所だけ巡りました。一応、五色揃いました🎵

本堂はこちらです。

しっかりお参りして、次は浅草へ向かいます。