車ですと、等々力不動尊を出て、目黒通りをそのまま真っ直ぐ走り環七の柿の木坂を過ぎ、首都高が見えてくると右側に酉の市で有名な大鳥神社があるのですが、その手前の元競輪場の所の信号を右曲がり、狭い道を走って行くと目黒不動尊があります。


こちらはお寺付近の道が狭いのと、お寺の駐車場はありませんので、近くのコインパーキングで止めてお参りする事になります。
バスだとお寺の前にバス停があり、恵比寿、渋谷行きと五反田行きと書いてありましたので、バス路線が判らないので何とも言えないのですが、もしかしたら目黒の駅から目黒不動経由で路線があるかもしれませんので、お寺までバスで行くと言うのも良いと思います🙂

駐車場から歩いて行くと、大きな恵比寿さんがいて、七福神の案内がありまして…

江戸最初って事は、東京で一番古い七福神って事になりますよね。

見ると歩いても行けそうだし、車を使えばすぐにお参り出来そうな感じでした。いつか巡って見ようかな🍀

最初の写真の仁王門を潜ってお参りします。

境内の案内版がありまして、お堂も多く、こちらも幕末の有名な方のお名前がいろいろあるな〜


門を過ぎると階段が見え、右側が女坂、左側が男坂とありまして、男坂は段差が大きく真っ直ぐな階段、女坂は段差が小さく二段に曲がって出来てまして、楽に歩ける階段です。
地蔵堂や観音堂がこの階段の横にあるのですが、先ずはお不動さんをお参りしたいので、先に階段を上がり本堂へ

この階段を登ってお不動さんにお参りします。
関東三十六不動霊場第18番札所、目黒不動尊で有名なお寺ですが正式名称は泰叡山 護国院龍泉寺さんと言います。

関東でも最古の不動霊場と言われていて、徳川家とも大変縁の深いお寺で、さつまいもを日本に広めた青木昆陽の碑とか歴史的にもいろいろあるお寺です。

本堂の裏に大きな大日如来さんが

きっと他にも沢山見る所があるのでしょうが、本堂を後にして、御朱印を頂いて、僕の守り本尊の勢至菩薩のお堂があったのでそこをお参りして次に向かいました。

東京には五色不動巡りと言うのもありまして、この目黒不動尊は黒で、他に青、赤、白、黄色が二ヶ所の6箇所を巡る不動院巡りもあります。

こちらも徳川家が縁と言いますか、江戸城を中央にして、これら六ヵ所の不動尊を線で結ぶと五芒星になるそうで、お城を火から守るとか災いなどを防ぐとか何かと謂れがある話でして、詳しくはそちらを調べて見ると解ると思います。

僕も前からこの不動巡りは気になってはいたのですが、今回の不動霊場巡りでは、その場所を全部巡るので、念願が叶ったと言うか楽しみと言うか🙂

いつも品川の高野山別院へ墓参りに行く時に、この目黒不動尊の近くを走っていたので、やっと来れたなと言う感じです。

この後、次は黄色のお不動さんへ行く予定だったのですが、品川の高野山別院へ寄り日比谷通りを抜けるのに渋滞が酷く、予定を変えて赤色のお不動さんの方へ向かいました。

続きます