僕等がいた 第11巻
   小畑友紀 先生
    ベツコミ  小学館
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大学生編に突入して以降、いちいち表紙が切なすぎる😂😂
 
 

◉前巻までのあらすじ◉

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以下ネタバレあり!!

 
 
◉11巻のネタバレ感想◉
(けっこう荒めに)
 
 
病気の矢野母は、身体的にも精神的にもどんどん弱っていく。
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弱ってる母の代わりに家計を支えるため、さらにバイトを増やし受験勉強どころではなくなってしまう矢野。
 
そんな矢野の誕生日。
七美はもちろんまだ何も知らない。
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ふたりは、想像力を最大限に働かせ、
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電話越しに想い合って心でキスをする。(?)
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すごー🤣
 
矢野はそんな幸せな電話を切ってすぐ、翌日七美に会いに行く決心をする。
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そこに精神的に弱ってしまってる矢野母が。。。
 
矢野は、母親を少しの間置いて七美に会いに行くと言う。3日くらいで帰ってくるから、と。
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翌朝、矢野が母親に行ってきますと言おうとして部屋を覗くと、、、
 
母親が首を吊って亡くなってたのです。
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病気で精神的に参ってた母親は、矢野に捨てられてしまうと思い絶望して自殺したのです。
 
これが矢野の『あの忘れられない夏』です。
 
もちろん矢野は自分を責めます。
 
自分のせいで母親が命を絶った、と。
 
奈々を亡くし、七美と出会い、離れ離れになり、七美に会いに行こうとしたことがきっかけで今度は母親を亡くしてしまう。
 
18歳の少年がひとりで抱えきれるレベルの出来事じゃないです😂
 
この夏の事件がきっかけとなり、矢野は七美との約束を守れず、姿を消すのです。
 
 
この出来事をまったく何も知らずに大学4年まで過ごし、矢野のことを忘れようとしたときになってからやっと4年前に矢野の身に起こった不幸な出来事を知らされた七美。
 
七美は大学を卒業し就職した今でも、矢野が迎えに来る夢を見て泣きながら目覚めます。
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そして矢野の過去を知る女・千見寺と七美は同じ職場の同僚で、仲良くなっていました。
 
矢野の話をできる親友という感じ。
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そして、竹内は、七美にプロポーズをしようと決意していました。
 
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七美と竹内と矢野の幸せを願う千見寺。
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そして千見寺は、仕事で行く取材先のスタッフの名刺に『元晴』の文字を見つけて、、、
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これは、矢野元晴なのか!?!?
 
 
〜〜12巻へつづく〜〜
 
 
だいぶ荒めでごめんなさい!
 
本筋はちゃんと押さえてますので!
 
気になる方はコミックスで🙆‍♂️