好きな少女漫画029

 
マイルノビッチ 3巻
    佐藤ざくり先生
     マーガレット 集英社
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どんどん幸せにどっぷり浸かっていくまいる
 
しかし気づかないうちに成太郎を傷つけてしまいすれちがっていきます。
 
恋愛の超あるある満載の激動の第3巻です!
 
 
 
以下ネタバレあり!!
 
 
 
◉第3巻のネタバレ感想あらすじ◉
 
ミスってベッドに上がってしまうが、母親の乱入により家デートは無事に終わります。
 
まいるは自分が今すごい幸せのど真ん中にいると浮れる。
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たしかに毒キノコ時代のまいるからは考えられないくらいの奇跡です。
 
 
その頃、敵(?)の松丸綾乃は、熊田天佑に言い寄っていた。
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↑やっぱ悪い女やで👎
 
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フゥ〜〜!
大先生ー!
 
 
狙った獲物は逃さない、というタイプの松丸綾乃は強引にWデートを画策。
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ほんとは、まいるが成太郎と2人で遊園地に行こうと計画してたのに。
 
でも嫌々言いながらも来てくれた熊田天佑にまいるは感謝する。
 
 
お弁当タイムに事件の火種が。。
 
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いつも学校で熊田天佑にお弁当を作って一緒に食べてる。
家に押しかけたりしてる。
目の前でトマトを直で食べさせてる。
 
まいるも熊田天佑もまったく悪気はないのだが、ふたりの独特の雰囲気と仲の良さに成太郎は嫉妬が止まらない。
 
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怒ってるー!
まあこれは怒りますよね!
怒るというか拗ねる!
まいるは恋愛初心者やからほんとに悪気なく無邪気にやってるんやろうけど。。
これが恋愛初心者じゃない女の子だったら、ほんとに嫌いになるレベルや!
成太郎もっと怒れー!言え言えー!
 
 
でも恋愛初心者のまいるは、成太郎が何に対して怒ってるのかまったく見当もつかない。
 
誰とデートしてるの?って成太郎くんに決まってるじゃん、意味わからない、って思ってる。
 
にぶすぎるまいるは天敵(?)の松丸綾乃をトイレに誘って相談する。
 
成太郎がなんで怒ってるのか?と。
 
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↑おもろー!😂
教えてくれないなら綾乃ちゃんを殺して私も死にます。!?!?なんでや🤣
 
 
松丸綾乃、ただの悪者だと思ってたけど、ちゃんとまいるにアドバイスしてあげる。
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うーん、、、松丸綾乃そんなに悪い子じゃなさそう。
 
「理屈じゃないんだよ 恋愛って」
 
 
とにかく成太郎がまいると熊田天佑の関係にヤキモチを妬いてるとわかったまいるは、熊田天佑大先生とは何もないんです、と成太郎に説明する。
 
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成太郎にこんな顔をさせこんなセリフを言わせちゃったことがまいるはすごくショックだったみたいです。
 
翌日、、
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最後の弁当を作り、熊田天佑との恋愛相談関係を終わらせることにする。
 
いや最後の弁当、超豪華ーー!!
海老フライか海老の天ぷらかわからんけど、とにかく海老が3尾もはいってるーー!食いたー!!
あと、ごめんなさい、の文字すごー!
何で作ってるか知らんけど【め】むずそうーー!!
 
 
そして成太郎に会いに行き、
 
熊田天佑くんとはもう二度と会わないことにしました!
 
と宣言する。
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僕もすごくヤキモチ妬いちゃうタイプなんで、その感じめちゃくちゃわかるー!
男友達と絶交させたりしたいわけじゃないしそんなこと強要しないけど、もし彼女とかが勝手にそうしてくれたら申し訳ない気持ちとちょっと嬉しい気持ちが正直半々くらいになるんです。その感じ!
 
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一言で片付けると、非常に若いなーという感じです。
 
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歩道橋の上で初めてキスをするふたり。
まいるは完全に人生初のキスです。
成太郎はどうか知らんけど。
 
 
 
翌日からほんとに熊田天佑とまったく会わなくなり、学校での話相手もいなくなり(元毒キノコなので熊田天佑以外に友達がいない)、家でも授業中でもずーっと成太郎のことばかり考えてるまいる。
 
ほんとに世界が狭くなっちゃってる気がする!
 
ほんとは、まいるは、熊田天佑に会えないのはとても寂しいと思ってる。
 
ほんとは、毎日弁当を一緒に食べながら成太郎との話を聞いてほしい。相談に乗ってほしい。
 
でも、、
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成太郎との幸せを守るために、熊田天佑を捨てることにしました。
 
 
〜〜4巻へつづく〜〜
 
 
 
 
 
うわーー
 
なんか懐かしい感じというか、心臓をギュッとされる内容でした。
 
3巻では若い頃の恋愛のあるあるがすごく盛り込まれてて、自分の経験とも重ね合わせて読んじゃったりして。
 
 
 
そして紹介しきれてないけど、
 
まいるが熊田天佑との関係を終わらせたとき、
 
松丸綾乃は
あんたって本当どバカだよね
彼氏のために「尽くす」ってのと
「我慢する」ってのは全然違うじゃん
 
と、まいるの決心を否定し、
 
ふわりちゃんは
そんなの当然でしょ。
私なんて彼氏できたら
男友達とは会わないしメールもしない。
彼氏のために男友達と会わないってのは、
綺麗になるために努力するってのと一緒だと私は思うけど。
 
とまいるの決心を肯定しまくる。
 
というふたつの対照的なシーンも印象的でした!
 
当たり前ですけど、人によって全然考え方違うんだなと。
 
 
なんか「恋愛」っていう科目の教科書を大人になってから、あーなつかしいなーと思いながらパラパラめくってるような、そんな気持ちにさせられる漫画です。
 
よくわからん例えでごめんなさい。
 
僕も今打ってすぐ読み返したら意味わからんかったです。
 
 
 
みなさんも是非コミックスをー!
 
ほんとに面白いですよー!!