好きな少女漫画
パフェちっく! 9巻
前巻で、壱への気持ちを完全に自覚した風呼。
気持ちを伝えることはできるのか!?
〜〜以下、超ネタバレあり!!〜〜
◉9巻のおはなし◉
放課後、テニス部の部活終わりに大也とふざけあってて、
今はもう「好き」の種類が違うけどやっぱりこの人のことは好きだなー
と思った風呼。
だからこそ、大也には壱への気持ちを伝える。
そして伊織が壱に会いに来てるのを見てしまう風呼。
うわーー、、
大也は、少しの寂しさを感じながらも風呼を応援すると言う。
満月の夜、月が綺麗だから見に行こうと壱に誘われた風呼。
めちゃくちゃいい感じになる。
僕も絶対しちゃうかと思った。
なんでせえへんねん!!
このキス未遂事件で風呼の気持ちはさらに加速する。
欲しくもない雑誌を買って、ついでという口実で壱に会いに行く。
そしてついに気持ちを伝えようとするが、、
そのとき2人の前に、伊織さんという大人の美女が現れる。
壱と大也の昔からの知り合いらしく、壱と大也に会いにきたらしい。
壱も、ちがうっつの、やないねん!
キスしそうになりながらも壱はまだ風呼の気持ちに気づいてないのか、、、?
結局、風呼の告白は未遂のまま終わってしまう。
壱と伊織の間に流れるただならぬ雰囲気を感じ取ってしまう風呼。
大也は、無理して元気に振る舞う風呼に
「あのふたりはもう終わってるから何も気にしなくて大丈夫!」と励ますが、風呼にとっては逆効果。
もう終わってるってことはやっぱり過去に何かあったんだ、と。
伊織と壱のことが気になる風呼。
何も気にしてない素振りをしながら壱に聞く。
ああ、だったよ。
やないねん!!
振り向けよ!!
振り向いて風呼の表情見たら、全部伝わるのに。
風呼は壱のすぐ後ろで泣きそうになってるのに。
笑顔で聞くなよむかつくなーという台詞から、壱はまだ微妙に風呼の気持ちに気づいてなさそうな気もする。
体育の授業中、たまたま指が触れ合う風呼と壱。
壱も風呼も手をどかそうとしない。
心臓が指にあるみたい。どきどき。
壱は、風呼に余計な心配をかけないように、
あの人(伊織さん)には男がいるから、
と言う。
伊織と壱は今でも現在進行形で何かあるんじゃないかと疑ってた風呼は、伊織に彼氏がいると聞いて一安心。
考えすぎてた、勝手に不安になってた、でももう大丈夫。と自分に言い聞かせる。
そしてそんなタイミングで風呼の誕生日。
風呼は壱から手袋を貰う。
部屋でも手袋をはめたまま寝るほど嬉しい風呼。
この手袋も、だいじょうぶな証拠。
だいじょうぶ、壱は風呼のことちゃんと想ってる。
大也は、風呼を誘って、壱と大也の祖父母の家に遊びに行くことに。
風呼は、おじいちゃんおばあちゃんから、壱と大也の昔の写真を見せてもらいながら楽しくおしゃべり。
すると昔の写真の中に、伊織も写ってた!
それはおじいちゃんの会社の社員旅行の写真。
伊織は、壱と大也のおじいちゃんの会社で昔働いてた元社員だった。
伊織が壱と大也に会いに来たことを知ったじいちゃんばあちゃんは大激怒!
当時中学生だった壱をたぶらかした(?)伊織のことを恨んでる様子。
伊織と出会ってから、まじめだった壱が夜中に家を抜け出したり学校の成績が落ちたりしたそうな。
しかも、
※さっちゃん=壱と大也のおばあちゃん
え?
他に男いること知ってて壱が伊織のこと好きになって付き合ってた(?)なら、
この前の、心臓が指にあるかと思った事件のときの「あの人男いるから」っていう壱の言葉が無意味なものになってしまう。
男いても関係ないんかい。という表情の風呼。
大也を好きな風呼のことも好きになってたし。
結局、風呼を元気づけようと祖父母の家に連れてった大也の作戦は微妙に失敗に終わった。
風呼は知りたくなかったことを知っただけになってしまった。
そしてその帰り道、
大也と壱の家の前で、車から降りてくる壱と伊織。
また2人で会ってるやん。めちゃくちゃ会ってるんですこの2人。
うわーー、、
さいあくや。。。
あの手袋は「だいじょうぶ」の証拠だったのに。。。
これが決め手となり、僕はこの女(伊織)のことが嫌いになりました。
まったく悪気なく言ってるのが余計に腹立つ!
くそー!!最初出てきたとき、めちゃくちゃ可愛いキャラ出てきたと思ってた自分が悔しい。
まじでただの邪魔者やん。
最悪の終わり方で9巻終了。
〜〜10巻へつづく〜〜
◉伊織◉
天然小悪魔女。
ほんとに最初は、綺麗で可愛い大人の女性って感じで僕の中ではそうとう好きなタイプのキャラだったんですが、読み進めるにつれてヤバい女感がどんどん溢れ出てきて、登場からわずか2〜3話でいきなり1番嫌いなキャラにまで堕ちました。
こいつさえいなければ、、、!!
あーーーあの夜、伊織が現れずに風呼がちゃんと壱に告白できてたら。。。
ほんとにすべてはタイミングですね。