2022年12月30日大納会
 
今年もお疲れ様でした!
株1グランプリグランドチャンピオン大会も大納会をもちまして終了となりました。
 
毎度結果が出るまでは一息つくことができないのですが、今回は最終日より一日早く優勝確定となりました。
 

 

 

 
最終的に、
 
結城はるみ 124.5%
新井奈央氏  66.7%
竹内麻奈美氏 63.1%
黒米隆哉氏  46%
横山利香氏  25.2%
 
 
と、ダブルスコア程の差で優勝となりましたが、
それよりも、この地合いでもラスト3日間毎日PFを伸ばせたことが私としては満足度が高いです。
 
 
他者との比較よりも、
 
【自分の銘柄や、自分がより良い選択・悔いのない選択を出来ていたのか】
 
常に自分との戦いのようなものに重きがあります。
(もちろん、戦略は他者も見ながら組み立てます。)
 
 

 

(最終掲載紙面。最終パフォーマンスとは異なります)

 

 

💛💙💛💙💛💙

 
さてさて、
 
今回はグランドチャンピオン返り咲きということで、私の赤裸々な心情や改めて実感したことをシェアさせていただきます🙏
 
まずは、私のこれまでの戦歴から背景を辿ります。
 
 

【これまでの戦歴】-----


●グランドチャンピオン大会優勝 3回(2014年、2016年、2017年、2022年)
●グランドチャンピオン大会準優勝 2回(2015年、2018年)
●単月優勝 5回(2012年5月、14年2月、16年8月、20年7月、22年9月)
 ※グランドチャンピオンは翌年12月のみ出場

 

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これを解体してみてみますと、
2014年→2月単月優勝→11月準決勝→12月大会優勝
2015年→前年優勝のためシードで12月大会出場・準優勝
2016年→8月単月優勝→11月準決勝→12月大会優勝
2017年→前年優勝のためシードで12月大会出場・優勝
2018年→前年優勝のためシードで12月大会出場・準優勝
 
 
と、戦いっぱなしの5年間でした。
当時は平日の業務に加え、当時全国セミナーのご依頼も多く、目まぐるしい日々が何年も続き、また、株1GPでも相当にピリピリと神経をすり減らしていました。
 
一日10数時間仕事をしていても苦にならないタイプなのですが、
あまりにも自分の時間がないというのが10年以上続いていて、
「このままではあっという間に40歳、50歳、60歳になり、気が付いたら人生が終わってしまう」、「このままでは独居老人になる」と20代後半からの強い危機感が増してもいました。
 
 
有り難いことですが、忙しすぎて体も精神も限界を超えていて、
 
一度しかない人生、これでいいのだろうか
 
 
ここで一息、自分の時間が欲しい
 
 
そして、
 
 
もっと広い世界を知りたい、
新しい視点を得たいなど
その他諸々を考えて、
 
あとは勢いでシンガポールに拠点を移しました。
 
海外居住は昔からの念願でもありました。
 
 
引っ越してからやっと睡眠を確保できるようになり
食事もまともにできるようになり、
外の景色や鳥のさえずりの美しさが身に沁みました。
 
やっと息をしたような気分でもあり、
こうなると、旅にも出たいなと思う心の余裕も出来てきます。
 
 
でも、12月に株1に出ると旅行どころではなくなってしまう。
旅行中に場中マーケットを見続けるのは難しいんですよね。。。
 
しかし、
ずっと自分や周りの人との時間も全く大切にできていなかったので、そちらを優先することにしました。これが2019年です。
 
この後にコロナで世界が閉鎖されてしまったので旅に出ておいて本当に良かったです。
やはり行ける時に行くのが良いです。
 
しかし、そのあとは、気合も入らずあまり勝てなくなっていました。
 
 
ですので、
 
今回9月出場の依頼があったときは実は結構ビクビクしていて、
本音を言えば、「これで勝てなかったらもう辞めたい。。。」と珍しく弱気になってしまうほどでした。
 
 
弱気な心はそれに沿った結果になります
 
 
9月戦が始まれば「今年はグラチャン奪還」をイメージすることに集中するのですが、自分の周りの方や、某YouTubeに出演して応援してくださる方が増え、
 
「今年は絶対にグランドチャンピオンを獲らなければ」という想いが日増しに強くなりました。
 
 
11月の準決勝は日数も少ないので、
ヒリヒリ感も増していて、初めの入れ替えについての検討も、毎日、スクリーニングで抽出された1000数百銘柄(重複)を見比べていました。
 
 
この少し前に、
 
「神様が可哀そうと思うほどの努力をしたものに神様は微笑む。だから、そこまでやらないといけないんだ」
 
という言葉を目にしていました。
 
金言ですよね。
 
 
だから私も
 
神様が同情するほど出来る限りの努力をしよう
と、
 
いちコンテンツではありますが、
沢山の人が楽しみにしてくれる目の前にあることを一生懸命悔いがないように取り組もうと思いました。
 
やっぱり出る以上、これまでの戦歴を考慮しても負けたくないですしね。苦笑
 
 
こんな経緯のある2022年大会でした。
 
 
毎回、本当に勉強になるのですが、
今年改めて感じたのは、
 
 
自分1人だと全然ダメで
みんなの応援に期待に応えたいという気持ちがいかに強いか
 
ということです。
 
 
結局、
 
私の場合はその他のことについてもそうなのですが、
 
「自分のため」 ではヤル気があまり出なくて、
「誰かのため」になると抜群のパワーが湧いてきます
 
 
期待に応えることができて本当にホッとしています。
いつも沢山の応援ありがとうございますドキドキ
 
 
コロナ鎖国も休養ももう十分いただきました。
 
2023年は思う存分、仕事もプライベートも充実させて
また12月には魅せる戦いができるよう、精進させていただきます。
 
 
今年も何卒よろしくお願い致します!
 
 
結城はるみ