腸活大好き
シンガポールでも腸内環境に優しい食事を作っています
やっと日本に一時帰国できるようになり、発酵食品を作る材料を買ってこれましたので、おうちごはんが捗ります
今回は、
・炊飯器
・乾燥米麹
・水
・温度計
(温度計がなくても作れる作り方をシェアしますが、甘酒が気に入って炊飯器で作り続けるなら買ったほうが良いです。他のお料理にも使えますし)
この4つがあれば、
2,3回目から「目を瞑っても出来そう。。。」と思うほど簡単な手作り甘酒のレシピをご紹介します。
数十の甘酒レシピを見ると、炊飯器を使う、ヨーグルトメーカーを使う、ジャーを使う、鍋を使うなどいろいろな方法で作ることができるのがわかります。
レシピがありすぎて、どの方法で作ったらいいか迷う。。。
見過ぎる私も私なのですが(リサーチ業と性格のシナジー)、
ありすぎるのもまた困る。。。
ですので、
レシピに入る前に
1.なぜ乾燥米麹なのか
2.なぜ炊飯器を使うのか
3.失敗しないポイント←大事なの結局コレ
4.作り方
の順で書いていきます。
(さっさと作り方に飛びたい方は下へスクロールして、途中を飛ばしてください)
私は大量に買って保存がきくことが重要要素だったのでno choiceで乾燥米麹を選びました。市販でも売っている米麹だと要冷蔵&板状の麹をほぐさないといけないようなので、やはり乾燥米麹の方がラクそう。
ヨーグルトメーカーは、炊飯器で作る前にはラクそうでいいなと思っていて、以前使っていたお気に入りの赤のヨーグルティアを引っ越しの時にあげてしまったけれど、甘酒があまりにも気に入ればまたヨーグルティア(進化版)を買ってもいいかもしれないと検討していました。
が、今回、実家に帰った際にヨーグルトメーカーで甘酒を使ってみると、炊飯器よりも時間が掛かったのと、すでに私が炊飯器で慣れてしまっていたのでこのまま炊飯器で作り続けます。ヨーグルトメーカーの電圧が海外対応でないことも相当に大きな要因です。
夜セットして寝るパターンで作るならヨーグルトメーカーがとっても便利です
前置きが長くなりましたね。
色々見た結果、
米麹で甘酒を作るのに押さえておくポイントは
1.ベースになるご飯かおかゆがあって、
2.米麹を入れたら55~60度の間で温度管理
この2つがあれば出来上がる。
2.ができていれば失敗しない。
麹の最適な糖化温度は62度付近で、50~65℃の温度であれば十分アミラーゼが働ける。
70度を超えると麹菌が死滅・酵素が失活してしまい、糖化が進まず甘酒が甘くならなくなってしまいます。
逆に、50度以下の低い温度の場合は雑菌や腐敗菌が繁殖しやすくなり、衛生的にも気を付けていただきたいです。
はい、お待たせしました。
以下、レシピです。
材料 (作りやすい分量)
米:1合
乾燥米こうじ:200g
お湯:500㏄
温度計がある方はちょこちょこ測ってくださいね
とにかく温度は55~60度で。
1.おかゆを作る。お米1合を入れ2~3合の線まで水を加える。(2~3と範囲を持たせたのは、濃さの好みによります。)
2.1が炊けたら、窯を出す。たまにかき混ぜて10分放置。粗熱を取ると70度くらいの温度になっているはず。
3.2に乾燥米麹を入れてしっかり混ぜる。温度が下がり55~60度くらいになっている頃。
4.3に60~65度くらいのお湯500ccを入れてよく混ぜる。
我が家のウォーターサーバーだと350ccのお湯と150ccの水でちょうど良い。
300ccの沸騰させた水+常温200ccくらいでも可。
5.4を炊飯器に戻して、布巾をかぶせて保温スイッチをオン♪
6.3時間ほどで甘い香りがします♡
5~6時間の保温の間、2,3度かき混ぜて完成
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おかゆを炊く時間:1.5時間
炊飯器外で混ぜる作業:15分
保温モードでほぼ放置:5~6時間
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1.
2.
3.
4.
5.6
できあがったら、ジャーなどの保存容器に入れて1週間ほどで飲み切ってくださいね
オススメの飲み方&栄養・効果↓
ではまた