9月16日、菅新政権が発足しましたね。
マーケットでは、菅氏の自民党総裁選立候補から関連銘柄に物色の矛先が向かい、総裁就任後には発言の一つ一つが国策・スガノミクス関連銘柄として注目を集めています。
安倍晋三前首相のアベノミクスを継承し、財政・金融政策を引き継ぎ強い経済を取り戻すと発言していることや、先日の日銀・黒田東彦総裁が金融政策決定会合後の会見で任期を全うし、政府と連携していくと述べていることも安心材料ですね。
日本の祝日である21日は、欧州で新型コロナの感染が再拡大しており、英でコロナの警戒レベルが引き上げられたことや、米国の追加の経済政策が難航していること、米国大統領選の最新世論調査でバイデン氏が勝利する確率が76.3％に上昇したこと、米欧などの大手銀が違法資金移動に関与していたことなどから、欧米株安、円高ドル安進行（日本の祝日あるある）となっています。
米株安に連れ安しにくくなっていた日経225は下ヒゲをつけ、22日AM6時現在22950円付近まで値を戻しています。
投資家マインドやPFも崩れておらず、安いところがあれば押し目買いを狙う投資家さんも多いのではないかなと思います。
菅新政権は始まったばかり。
スガノミクス関連銘柄はしっかりとチェックしておきたいですね
スガノミクス関連銘柄をテーマでみると、
携帯電話料金引き下げや地銀再編、デジタル庁の新設（DX）、オンライン診療・遠隔医療、地方活性化で農業やこれまで注力されていたふるさと納税関連、直近では不妊治療の保険適用などが挙げられます。また、菅新政権の内閣支持率が74%と発足時歴代3位で、衆院解散・総選挙への期待も高まっていることから選挙関連銘柄も要チェックです。（直近、菅首相はコロナ禍からの経済回復に専念したいと述べています。）
デジタル庁の新設については、これまでもDX（デジタルトランスフォーメーション）銘柄として脚光を浴びていたり銘柄数も多いところです。
以降の記事では、各テーマの関連銘柄と時価総額やバリュエーションを纏めておきますので、そちらも是非チェックしてみてくださいね
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両銘柄とも、チャートも業績＆業績進捗率も絶好調
これからも期待したい銘柄です
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