5/15〜20の5泊6日の屋久島ひとり旅の記録。

ゆっくりと綴っていきます。



屋久島で移動手段は、


ペーパードライバーのためレンタカーでの

移動ではなく、

バス、現地ツアーや個人手配の送迎を利用しました。


屋久島へレンタカーなしで旅行を考えている方のヒントになればと思います。





この日もお天気に恵まれ、

ありがたいことです。



お宿近く県道まで、3時58分にバスのお迎え。

まだまだ真っ暗で、

星が見える。


あちこちのお宿にお迎えに寄りつつ、

(バスは40人の満席でした)

5時30分ごろに荒川登山口着。


こちらで、ガイドさんとこの日のメンバーと合流。



私はヤマカラさんのツアーを利用しました。




選んだ理由は、

⭐︎装備レンタル付き(レンタル付きのツアーは他には見当たらなかった。自分で4000〜5000円でレンタルして参加するのだと思います。)


⭐︎宿が変わるのに送迎あり(1件目と2件目の距離は50Km)

私調べによると、他のツアーや個人ガイドさんだと、なかなか送迎が難しかった記憶です。


定価12800円でしたが、じゃらんのクーポンがたまたまあって、2,000円引きの10,800円でした。


⭐︎送迎チャーターバス代2,000円(バス乗った人、全員払ってるんだと思う)

⭐︎レンタル品を宿まで配送料1,000円(安房にあるレンタルショップに引き取りに行けば無料)

追加支払いました。




こちらでトイレと朝ご飯を済ませて



往復22キロ



ガイドさん

60代のご夫婦2組

50代のひとり女子

私の

6人のチームで出発!



景色を見ながら余裕だったのは、


最初のうちだけ…




ヤクシカのオス


本州の鹿よりも小柄だそうです。



ヤクサルも。


両方見られるのは運が良いのだとか。



屋久島は花崗岩の島で、


この大きな岩も花崗岩。



このトロッコ道を8キロ黙々と歩きます。


踏はずさないように、


下を見つつ。


チームの皆に遅れないように。


4時間後くらいかしら?



ハート型で有名なウィルソン株到着。



本当にハート型。


ほっこり時間も、


束の間。



この後はね。


本当に急な細い道、岩がゴロゴロしてたり、


急でもー大変な道を突き進んでいきます。



初めのうちは同じチームの60代のご夫婦達よりも私の方が体力あるかしら?


なんて思っていましたが、


大きな間違いでした。


あちこちの山にアタックされていて…


登山の上級者。


毎日数キロ走っていらっしゃるとか、


ちらっと聞こえてきましたわ。



この頃、私は、


『まだ?縄文杉?本当にあるの?』などと

心の中で言いつつ、


重たい太ももを必死に上げて…


もう必死で。




やっとの思いで縄文杉とご対面。


5時間かけて到着。(休憩含む)




写真ではわかりにくいですが、


太くて立派。


パワフル。


2,000年以上前から生き続けてきた、


(この2,000年って去年、科学的に証明されたそうです。以前は7000年から2000年とザックりしていたのだと。)



縄文杉と、


同じ空気をしばし味わう。


自由時間も15分程で縄文杉とお別れ。


また来た道を戻ります。



縄文杉は長距離なので、

ペースの配分が初心者では難しいし、


その日だけの仲間でしたが、

一緒にいる仲間たちがいたことで、


頑張ろう!と思えました。



そうそう、


お昼ご飯の時に、


ガイドさんがお湯を沸かしてくれて、


暖かいお味噌汁を入れてくれて。


美味しかったなー。



と思っているのも束の間。


また、8キロの

黙々と歩くトロッコ道。



帰り道は、

もう疲れ切ってて、


更にお写真など撮る余裕もなく…


ただ下を見て足を動かす。


修行のようでしたが、


22キロ歩いて。


縄文杉まで到達した達成感を味わえました。


ありがとうございました。




荒川登山口からはバスで牧野というところで、


なぜか、


タクシーに乗り換えてとツアー会社から。



尾之間方面に向かう参加者が少なく、


私の他に2人だったから。



しっかり荷物も持って、


タクシーで今日のお宿へ。

なんか特別って感じで、むふふ。