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音の始まりは、ド？ 質問者 ヒロリンさん
音楽を勉強していると、ハ長調の最初の音は、
ドの音から始まっている事に気がつきますね。
つまり、「ド」の音の事を
日本音名では「ハ」と呼び、ラの音は、「イ」と呼びます。
ドレミファソラシドを日本音名で呼ぶと、
「はにほへといろは」となります。
ちなにみ、ドレミファソラシドは、実は「イタリア語」です
現代社会では、あいうえお・・・を最初に習いますが、
昔の日本では「いろはにほへと・・・・」と習っていました。
つまり始まりは「イ」です。
では何故「ラ」の音を「イ」と呼んでいるかと言うと・・
人間が生まれて最初に出す声、赤ちゃんのうぶ声が「ラ」の音だからなのです
この「ラ」の音を使っているものは、時報の音や
、
オーケストラの最初の音合わせ（チューニング）も、
オーボエの「ラ」の音にあわせています。
音叉の音も「ラ」の音です。
英語では「ラ」の音を「Ａ」と呼びます。
英語音名では、アルファベット（ＡＢＣ・・）の最初になりますね
つまり、音楽の始まり音は「ラ」ということに、なりますね
ギターなどの、コードネームには、英語音名を使用しています。
現代の西洋音楽は、この「ラ」の音を基準にしています。
- イタリア語音名：ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ
- 日本語音名 ：ハ・二・ホ・ヘ ・ト・イ・ロ
- 英語音名 ：C ・D ・E ・F ・G ・A ・B
- ドイツ音名 ：C ・D ・E ・F ・G ・A ・H
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