ネガティブ・バイアスとはなにでしょうか
ポジティブなことよりも、ネガティブなことに目が向いてしまい、否定的な面を意識してしまう性質のことです。
バーバラ・フレドリクソンが発見した、ポジティビティの 6つの事実とはなにでしょうか
1. ポジティビティはまず「気分がいい」。
2. ポジティビティは精神のはたらきを変化させる。
3. ポジティビティは未来を変える。
4. ポジティビティはネガティビティ(ネガティブな心の状態)にブレーキをかける。
5. ポジティビティは「ティッピングポイント(転換点)」を持つ。
6. ポジティビティは増やすことができる。
ネガティブ感情の役割と、ポジティブ感情の役割をそれぞれ3つずつ 書き出しましょう。
【 ネガ ティブ 感 情 】
・ 危険を察知することができる
・ 心のはたらきを制限し、目の前の危機に対処する
・自分が無理をしていたり、自分の感情を無視していたりすることに気づく
【ポジティブ感情】
・よい気分になれる
・人間関係や睡眠にもよい影響を与える
・思考の領域を広げてくれる
精密に色々なことを事前に調べてやるよりは、
「ノリと勢いと気合いと、それと、その場その場の思いつき」を大事にしていくことが多いというHさんがいます。
Hさんは、現場でなんとかしていく力もすごく強いです。
そういう「まあ、後でなんとかする」という力が強いからこそ、
注意をしないとHさんは「後で私が何とかすればよいだろう」と、
個人で取り組む仕事を増やしていってしまう傾向があります。
もちろん、そのようにして進めていくことは素晴らしいのですよね。
ですが、「後で私がなんとかすればいいや」と思うことこそ、
その場で疑問を呈したり、確認をしていったほうがよいです。
「今、こんなことを聞いてタイミング悪いかな」と感じたとしても、引っ込めないでやってみると良いですよね。