チクセントミハイ博士が提示した、フローの7つの特徴を書き出しましょう。
1. ゴールが明確で進捗がすぐ分かる
2. 完全に集中している
3. 行為と意識が融合する
4. 自己の認識や自意識を喪失する
5. コントロール感覚がある
6. 時間が歪む
7. 活動が自己目的型になる
ジャンク・フローにはどのような特徴があるか、まとめましょう。
時間の感覚はなくなっているものの、自分の能力を試されるところがありません。
そのため、達成感が薄く、自分が成長することもありません 。
挑戦とスキルのバランスで、どのようなことが起きるかをまとめましょう。
スキル:低 挑戦:高
挑戦する課題のレベルが高く、不安や心配におそわれます。
スキル:高 挑戦:低
課題のレベルが低いと、物足りなくて退屈してしまいます。
スキル:高 挑戦:高
フローを体験できる可能性があります。
人生はみなさん次第です。
私たちの言動に対して、世の中はかならずなんらかの反応を返してくれます。
ほしいものに手を伸ばしたときに、ほしいものを与えられます。
ほしいといっても、与えられません。
勉強したら成果が上がりました。
勉強したのに、思ったほど成果が伸びません。
ほしいものに手を伸ばすときの伸ばし方も、テーマのひとつです。
どんなやり方をすると、うまくいくでしょうか。
なにをやると、うまくいかないでしょうか。
私たちは、自分で考え、自分の感覚で学んでいきます。
その基本を体で理解している人は、自分の人生をより良くしようとすることに、意欲を燃やします。
自分次第で良くなることを、知っているからです。
同時に、自分から働きかけなければ、何も起こらないこともよく知っています。