お金と幸せの関係について、プリンストン大学の調査結果を書き出しましょう。
年収が7 万5000 ドルくらいまでは年収とともに幸福度も上がります。
ですが、それ以上を稼いでも、幸福度はあまり上がらなくなるという結果が出ました。
GDPと幸福度の関係を表すグラフから、見られる傾向を書き出しましょう。
「経済的に豊かになると幸福度があがる」という傾向が見られます。
ただし、「GDPは低いけれど幸福度は高い」という国もあります。
また、GDPが一定額以上になると、幸福度の伸び率が鈍くなることも見てとれます。
金銭的な豊かさだけが、幸福度を決めるものさしになるものではないことを示しています。
経験にお金を使って得た、幸福についてまとめましょう。
忘れがたい思い出となったり、自らの個性になったり、人に語りたくなる体験につながったりします。
「モノ」を買った場合でも、それが経験につながるのであれ ば、経験にお金を使うことと同じになります。
だれかのために、お金を使ったときの幸福度についてまとめましょう。
友だちにごちそうしたり、映画代を出してあげて一緒に観たりすることは、友だちとの間で経験を共有することにもなります。
これによって、信頼に満ちた温かい関係を築けるようになり、幸せを感じられます。