ハピネス力アップ 1日目
問題ばかりに
オプラ・ウィンフリーの「意識を向けるものは拡大する」という言葉があるように、意識を向けていくものは、どんどんみなさんの中で重要性を増していきます。
問題ばかりに気持ちを向けていると、そればかりが自分の中でどんどん大きくなってしまいます。
今日からは、いいことや恵まれていることのほうに関心を寄せていきましょう。
人間の脳は
人間の脳は、一度に2つの感情を感知することはできません。
夏の暑いときに、冬の寒さを思い出すことができないように、人は喜びと悲しみを同時には感じることができないのです。
「よかったこと」に関心を向けることで、心配や不安、苛立ちといったネガティブな感情を持つ機会は、少なくなっていきます。
毎日、3つのいいこと
毎日、3つのいいことを書き出していくことで、幸福度があがるという研究結果を、ポジティブ心理学の研究者のクリストファー・ピーターソンが報告しています。
このワークの効果は持続します。
ハピネス・オンラインサロンで1週間以上にわたりこのワークを毎日実施したメンバーは、6ヶ月後の追跡調査でも、それをしなかったメンバーたちよりも、幸福度が高く、落ち込む回数が少なかったことが明らかにされています。
今日は寝る前に
今日は寝る前に、1日を振り返って「よかったこと」を思い出してみてください。
どのようなことがあったでしょうか？
嫌なことがあったかもしれませんが、いいこともたくさんあったはずです。
どのようなささいなことでもかまいません。
たとえば、
朝、いつもより早く起きられた。
髪型を友人にほめてもらった。
帰りの電車の乗り継ぎがスムーズだった。
テレビに好きなタレントが出ていた。
など、毎日、意外といいことがあるものです。
このワークを毎日実施していくと、ポジティブなことに注目をしていく心の姿勢を持つことができます。
このワークは、21日間の基本となるものです。
これから毎日「3つのいいこと」をコメント欄に書いていきましょう。
