知らないことを知り、初体験を重ねていくと、気持ちが豊かになっていきます。
ですから私は、行ったことのない海外の文化や食事に触れたり、過去にやってきたことや新しく興味を持ったことに挑戦しています。
自分自身に刺激を与え、豊かな気持ちになることで地盤が広がり、良い運を吸収できる土壌になっていきます。
子どもたちのやる気を引き出し、成長を手助けしたい。
怒りたくないけれど、どのように言葉をかけたらいいのか分からない…。
多様性ある子どもたちが一緒に学ぶ、障害のある児童もそうでない児童も同じクラスで行なう教育が推進されています。
指導法を手探りされている先生方や、家庭での声かけに苦慮している保護者の方も多いのではないでしょうか?
ペップトークは、アメリカのプロスポーツ現場で培われた、魂に火をつけ人をやる気にする言葉がけの手法です。
脳科学・心理学に裏付けされたポジティブな言葉選びは、思いや意図が届きやすく、子どもたちの豊かな心を育て、やる気を引き出します。
現在、多くの教育現場でペップトークが、実践されています。
大人も子どももワクワクと笑顔でいられる、夢を育てる言葉の力を学んでいます。
たとえば、小さな子どもが手伝いをしようと、食器を運ぼうとしてくれています。
こんなときに、みなさんなら、なんと声をかけますか?
「落とさないでね!」
「割らないように運んでよ。」
かつての私は、こんな声かけをしていました。
ですが、ペップトークを学んでからは、変わりました。
「ありがとう、ゆっくり運んでね。」
「手伝ってくれて助かるわ。1つずつでいいから、運んでね。」
このように相手を承認し応援しながら、望ましい結果に導く言葉がけに変わりました。
言葉は使い方ひとつで、相手を傷つけたり、プレッシャーをかける呪文にも、相手の行動を望ましい方に変える、魔法にもなります。
子どもたちに、生きるうえでもっとも大切なことが、3つあると思います。
それは、「愛すること」や「責任」、「人の役に立つよろこび」です。
情報に振り回されるのではなく、親として自分の子どもに「これだけ」は教えておこうとする、「これ」とは何であるかを、オンラインサロン内で紹介しました。
それはひと言でいうと、愛し、余計な手出しをせず、人の役に立つよろこびを知った子どもを育てましょうという奨めです。
昔からある、そしてこの先も変わらない子育ての考え方と方法だと私は考えます。