私の髪型は、美容師のRさんが助言してくれたものです。
Rさんと出会った日のことは、今でも鮮明に覚えています。
どうしてかというと、Rさんが仕事に対する笑顔と前向きな姿勢はもちろんのこと、とても感じがいい人だったからです。
もしRさんが、アシスタントを頭ごなしに怒鳴るような人だったら、たとえ美容師の技術があったとしても、「嫌な感じがする人」として心に残ったはずです。
また、すべてが普通で、人当たりが良くも大したこともなければ、Rさんのことは記憶に残らなかったかもしれません。
Rさんんをご紹介してくれたのは、サロンメンバーのTさんです。
Tさんにとって、Rさんとのお仕事は、とっても久しぶりだったそうです。
どうしてTさんは、Rさんにヘアスタイルを依頼したのでしょうか、私は気になって、Tさんに聞いてみました。
その答えは、Rさんの美容師の腕が超一流なことももちろんですが、強く記憶に残り続けるほど、TさんにとってRさんは、相談しやすく、感じがいい人だったからでした。
2人が共同で仕事をするのは、久しぶりのことでした。
ですが、Rさんと仕事をした後の気持ちは、Tさんの心にポジティブな感情やプラスの感情として、強く残っていました。
だれでも、気持ちよく仕事ができる人と一緒に仕事がしたいですよね。
「プロフェッショナルだな」と感じる人の特徴
切り替えが早い
頭をすぐその話題に切り替えられたり、スイッチの切り替えができる人は、プロフェッショナルです。
たとえば、プライベートで嫌なことがあっても、仕事に向き合った瞬間、瞬時に頭を切り替えて、プライベートのことなど一切引きずらない人は、まさに「プロ」と呼ぶべき存在でしょうね。
専門知識が豊富
自分の仕事に関する専門知識が豊富な人には、仕事に対して熱心で探求心に溢れている印象を受けますね。
また、それゆえに頼りになります。
こちらもプロフェッショナルとして求められる姿勢でしょう。
得意分野がきちんとある
適当に言われた仕事だけをこなしているだけの人には、得意分野とはっきりいえるものはないかもしれません。
仕事の中で、「これだけは自分に任せて」という得意分野を持っていたり、自分を頼ってほしい核心を明確にして、自分の人を引きつける本質をしっかり認識できていたり。
本当のプロだからこそ、「これ!」という得意分野があるのではないでしょうか。
しっかりやり遂げる
たとえば、特別なスケジュールのときでも、メールの返信などをこなして、仕事をしている姿を目の当たりにすると、仕事に専念して最後までやり遂げる姿に、プロフェッショナルを感じます。
その日できる仕事は、その日のうちに済ませて帰る人もそうです。
「これくらいで良いでしょう」と中途半端に投げ出してしまうのではなく、しっかりとやり遂げる姿勢も、プロならば分かりきっていて持っているものでしょう。
その姿勢がスマートであればあるほど、魅力的に見えるにちがいありません。
仕事に誇りを持っている
質問すると、わくわくした表情で答えてくれることで、自分の仕事に誇りを持っている人だと伝わります。
ひたむきに真剣に頑張っているからこそ、胸を張って「自分の仕事に誇りを持っている」という態度を示せるのでしょうね。
感情をコントロールできる
仕事中にイライラすることや落ち込むようなことがあると、パフォーマンスに影響が出てしまう人も少なくありません。
ですが、プロはそんな感情をきちんとコントロールし、ムラなく仕事をやり遂げるというイメージを持つ人が多いようです。
いくらイライラしても電話口の相手にはそんな感じを出さなかったり、嫌な仕事も嫌な顔一つせずにこなしたり。
自分の気持ちをコントロールできる点がすごいと思われてる人は、プロフェショナルな雰囲気が感じます。
仕事に対して、「プロフェッショナル」な姿勢で取り組む人たちは、みなさんにとって魅力的なだけではなく、同じく働く社会人として、目標にもなる人物ですよね。
そのような人に、パートナーとして認められたら、本望でしょう。
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