「今の自分に不満があって、自分を変えたいと思っている」
「自分を変えたいけれど、なにをすればいいのか分からない」

など、みなさんは今、自分を変えたいと悩んでいないでしょうか?

 

 

 

今の自分に不満があって、人生がうまくいかないときに、「自分を変えて充実した人生を送りたい!」と考える人は多くいることでしょう。

 

 

 

実は、自分を変えるのは難しいことではありません

 

 

 

そこで、自分を変えるための下記4ステップについて紹介していきます。

 

 

 

  1. どのように変わりたいのか決める
  2. 変わるために何をするのか計画を立てる
  3. いつまでに変わるのか期限を設定する
  4. 自分が変わった後に何をしたいのか思い描く

 

 

 

「自分を変えたい」という人が必ずしなければならないことが、どのように変わりたいのかを明らかにし、理想の自分の姿になるための行動計画を立てるということです。

 

 

 

「自分を変えたい」とぼんやりと考えているだけでは、いつまで経っても自分を変えることはできません。

 

 

 

具体的な計画を立てたり、変化した後の自分について、思いを巡らせることで、はじめて現実が動くのです。

 

 

 

少し労力はかかりますが、4ステップに従って、自分と向き合う時間をとってみましょう。

 

 

 

また、漠然と「今の自分が不満だから自分を変えたい」と考えている人は、自分ができそうなことをピックアップして、まずは行動してみるというのもおすすめです。

 

 

 

 

1 どのように変わりたいのか決める

 

 

 

まずは、「どのように変わりたいのか」を決めていきましょう。

 

 

 

 

上述した通り「自分を変えたい」と漠然と考えているだけでは、行動にはつながりにくく、一向に自分を変えることはできないです。

 

 

 

なぜなら、人間の脳は「なるべく楽をしよう」という性質があるため、目標を決めなければ「自分を変えたい」という気持ちを忘れ、目の前のSNSやゲームなどの快楽に流されてしまうからです。

 

 

 

また、アメリカの作家、アール・ナイチンゲールの言葉に、

私たちは自分が思った通りの人間になる

という言葉があるように、多くの偉人や成功者は「自分がどのような人物になりたいのか?」「どう変わりたいのか?」を具体的に頭に描いています。

 

 

 

 

そして、自分が思い描くような人物になると同時に、成功をつかんでいるのです。

 

 

 

そのため、「自分を変えたい」人は、まずは、理想の自分の姿を具体的に思い浮かべることがとても大切になります。

 

 

 

もし、理想の姿がなかなか思い浮かばないようであれば、下記のように自分を変えたいと思ったきっかけから考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

どのように変わりたいのか決める流れ

 

自分を変えたいと思ったきっかけ

 

 

 

 

 

 

 

 

どう変わりたいのか?

 

 

 何もできない自分に不満がある

 

・自分の外見にも内面にも自信を持ちたい
・知的な人になりたい
・生き生きと仕事をする人になりたい
など

 

 友人とのコミュニケーションがうまくできない

 

・相手の気持ちを考えられる人になりたい

 

 

 


・明るい人になりたい
・親切な人になりたい
・コミュニケーション能力を高めたい

など

 

失恋

 

・外見を変えて気持ちを切り替えたい
・恋愛に依存しないよう仕事に打ち込みたい

など

 

 

また、憧れの人がいればその人のどこに惹かれたのかを考えてみると、理想の姿が見えてきやすいです。

 

 

 

2.変わるために何をするのか計画を立てる

 

 

 

「どのように変わりたいのか」という目標を設定した後には、変わるために何をするのか計画を立てていきます。

 

 

 

日本のことわざに「打た鐘は鳴ら」(何事も原因があって結果がある。 また、行動しなければ、成果は出ない。

 

 

 

また、人は「一度決めたことを実行しないのは、気持ちが悪い」と感じる「一貫性の原理」という心理が働くために、計画を立てるのと立てないのでは、その後の実行率が大きく変わってきます。

 

 

 

そのため、「自分を変えたい」という人は、行動計画を必ず立てるようにしましょう。

 

 

 

計画を立てるポイントとしては、「外見を変える」という漠然とした計画ではなく、「憧れの〜のようになりたいから、髪型とメイクを変えて、5ヶ月で5キロ痩せる」といったように、なるべく具体的に計画を立てることをおすすめします。

 

 

 

例えば、下記のように具体的な計画を立ててみましょう。

 

 

 

・理想の姿
→自分の外見にも内面にも自信を持っている人になりたい

 

 

 

・何をする?
→外見に関しては、太っていることがコンプレックスなので今度こそ痩せたい。そのために、1日1500Cal以下の食事に押さえる。また、「大人しそう」と言われる自分が嫌なので、笑顔を心がけるようにする、人とすれ違った時は返事がなくてもいいから明るく挨拶をする

 

 

 

→内面に関しては、ネガティブすぎるところがあるのでポジティブになれるように、読書をしてポジティブになる方法を勉強してみる。

 

 

 

また、「よかったことノート」をつけて1日のよかったことを書き出してポジティブな事柄に意識が向きやすいよう訓練する。

 

 

 

上記のように、具体的な行動計画を立てることで、「自分を変えたい」とぼんやりと思っていた時よりも、格段に理想の自分に近づくことができます。

 

 

 

3.いつまでに変わるのか期限を設定する

 

 

 

次に、自分を「いつまでに変えるのか」設定してみましょう。

 

 

 

なぜなら、期限がある方が行動に移しやすく、モチベーションにつながりやすいからです。

 

 

 

アメリカの作家、オグ・マンディーノが、

「達成計画や期限なしの目標を設定することは、目標自体を設定しないにも等しい」

と発言しているように、多くの成功者は目標に期限を定めることの重要性を述べています。

 

 

 

また、自分ごととして考えてみても、「今の自分に不満があるため、今より3キロ痩せたい」より「今の自分に不満があるため、3ヶ月以内に3キロ痩せたい」と設定した方が、行動に移しやすいことは言うまでもないでしょう。

 

 

 

 

期限を設定しないと、なかなか行動に移せずにだらけてしまい、結局、自分を変えられないという結果になってしまうことが多いので、期限を決めることをおすすめします。

 

 

 

ただ、ダイエットや資格取得のような長期的な努力が必要な行動の場合には、途中で挫折することを防ぐために、長期的な目標と併せて短期的な目標を設定すると良いでしょう。

 

 

 

4.自分が変わったあとに、なにをしたいのか思い描く

 

 

 

最後に、「自分を変えたあとになにをしたいのか」思い描いてみましょう。

 

 

 

たとえば、「痩せたあと、綺麗なドレスを着て高級レストランに行く」や「自分の内面に自信が持てるように変わったら、前からやりたかったことにチャレンジする」といったことです。

 

 

 

自分が変わった後に何をしたいのか、ご褒美的なものを思い描くことで、変わるためのモチーべーションがアップします。

 

 

 

ぜひ、ワクワクしながら、自分が変わった後のことを思い描いてみましょう!