「与える人」になれたとき、人生は好転していきます。

 

 

 「与える人」はいつも他人を中心に考え、相手の利益やなにを求めているかに注意を払う人です。

 

 

自分が受け取るよりも、それ以上に相手に与えようとする人のことです。

 

 

与える人の利他的な行い。

 

 

どうしたら他者に貢献できるのかを考え、行動を起こせるから、多くの問題解決や革新的な企画の鍵を握ることになります。


 

 

   「他者の役に立ちました」という思いは、心の健康に大きく役立ちます。

 

これは科学的にも証明されています。人の役に立つ行動をとると、オキシトシンやセロトニンという脳内物質が分泌されます。

 

 

これらは気分を改善し、前向きで楽観的な心理状態にする物質です。その心理状態は長く続きます。

 

 

 損得を抜きにして、純粋な心で他人の力になります。そうすれば自分の気持ちも満たされ、相手からも感謝されます。

 

 

 

それがめぐりめぐって、自分の幸せとして返ってきます。

 

 

 

そのような人間関係を築くことができたら、おそらく、自分が困ったときにも、だれかが助けてくれます。

 

 

 

 

 大きな行動でなくてもいいです。ほんの少しのことでいいのです。

 

 自分から挨拶する

 

 

 自分から連絡する

 

 

 『ありがとう』の言葉を、いつもより多くいう

 

 

見返りを求めずに、「与えよう」の気持ちで行動することが基盤です。

 

 

 与える人は他者への「共感」が根底にあります。相手への共感が、役に立ちたいという思いを生み出します。

 

 

黙々と人のためになることをする、縁の下の力持ち的な存在です。

 

 

 リッツカールトンホテルでは、「お客様に決していいえと言わない」という行動指針があります。

 

 

これはただ度を越したサービスをするということではなく、どうやったら解決できるのかを徹底的に考えることうながしているのです。

 

 

すぐにいいえと言わず、解決方法を考え、挑戦することは、仕事自体のたのしさを増します。

 

 人に対してプラスの行いをすることで、結論として、自分もたくさんのものを与えられます。

 

 

簡単にいえば、「人から応援される」ようになりますよ。