勇気をもって扉をあければ、すばらしい世界が待っています。
一歩踏み出す勇気を持てない原因
まず原因は、大きく2つあります。
原因①：失敗や恥をかくことを恐れてしまう
過去に勇気を持って挑戦した経験があるけれど、周囲から否定や馬鹿にされたり、失敗に終わって、「自分はできないんだ」「挑戦しても意味がないんだ」という考えがしっかり残ってしまって、一歩踏み出すことを妨げている場合があります。
原因②：イメージが捉えどころがない
人はよく知らないことに対して、なんとなく不安に感じる傾向があります。
また、どのくらいの労力をかければ成し遂げられるか分からないので、一歩踏み出す前に気だるそうに感じてしまい、実行に移せないことがあります。
一歩踏み出す勇気を持つための方法
おすすめの方法を3つご紹介します。
方法①：自己効力感を育む
やはり、「自分に自信が持てるか持てないか」がとても重要です。
「私はできる」という「自己効力感」を持つことが、新しいことに挑戦する、第一歩を踏み出させてくれます。
自己効力感を育む足がかりは、「小さい成功体験の積み重ね」をしていくことです。
最初は、どのような小さなことでも良いので、「挑戦できそうだ」と思ったことから始めてみましょう。
また、もし達成までの期間が長いことに挑戦する場合は、その中で小さな着地点を、たくさんもうけることをおすすめします。
なかなか成果を得られないと、モチベーションを維持することが難しく、途中で挫折してしまうと「自分はやっぱりだめなんだ」と、逆に自己肯定感を低くしてしまう恐れがあるからです。
「いつか大きな変化につながる」と信じて、「小さい成功体験の積み重ね」をしていってみましょう。
方法②：情報収集と気軽なトライで、まずは「知る」
人はよく知らないことに対して、なんとなく不安に感じる傾向があります。
それで踏ん切りがつかずにいることは、すごくもったいないので、気になったことはどんどん調べ、不安を解消していってみましょう。
また、ずっと情報収集ステージにいて、「いつまでも実行に移せない」ということもあるので、ある程度調べたら、実際に「小さな挑戦」をしてみることも大事です。
実際に経験してみて、初めて分かることもたくさんあるからです。
そして、不安に思っていたことも、「意外となんでもないことだった」と気づくことも山ほどあります。
積極的な情報収集と小さな取り組み、ぜひ行ってみましょう。
方法③：他者のフィードバックを糧にする
何かを達成した時に生じる「自分の中のポジティブな気持ち」を次の挑戦の糧にすることも重要ですが、「他者からのリアクション」や「他者への影響」を糧にするのも効果的です。
自分の意志で組織からの期待に応えるために、自ら行動を起こして学んだり、組織になじもうとしたりする行動をし、その結果、だれかに影響を与えて感謝されるというのが回ることで、「やってよかったな」と大きな自信へつながっていきます。
「どうしたら上手くコミュニケーションが取れるのか」それは、「勇気を持たなければ友達はできませんよ」です。
新たに「たくさんの友達をつくろう」という気持ちが、わいてきます。
そしてその日から、ひとりひとりに声をかけ、半年後には同じチームの全員と仲良くなることができました。
勇気を持って話しかけたことで、はじめは分からなかった人の話も、親切な人に教えてもらったり、相手に筆談をしてもらったりして、理解することができました。
この経験は、いまでも、様々な場面で活かされています。
初対面の人でも、自分から積極的に話しかけることを心がけています。
多くの人と関わることでさまざまな考えを知り、視野を広げることができます。
失敗することを怖がらずに、勇気を持って行動することで、私たちは日々前進できるようになります。
失敗はつらいですが、そこから逃げてばかりだと何も結果を得られません。
人生はきわめてシンプルで、勇気を持つだけで、自分を変えられます。
なにかの問題があった時に、自分で解決すると決め方法を考え、行動に移すだけでよいのです。
言い訳を考えているうちに時間はあっというに間が過ぎ去りますが、これでは現状は何も変わりません。
ですが、行動を起こすことで、なにかしらのヒントが見つかります。
脳が情報を探すことで、秘訣を見つけられるようになります。
ほんの少しの勇気を持って、行動することで解決の糸口が見つかるのです。
自分には能力があり、価値があると考え、自分に自信を持つだけで思考と行動を変えられるのですから、勇気を持って人生を変えるための一歩を踏み出しましょう。
幸福になりたければ、まずは勇気を持つことです。
ダメな自分を変えるために悪い習慣を洗い出すのです。
自分を少しづつ変えるこことで、自信が芽生えます。
行動することで、人に貢献できるようになり、人間関係が改善し、人生を楽しめます。
勇気を持って、人の期待に応えることで、感謝の言葉をもらえ、私たちは幸せな気持ちになれるのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
