笑っている顔なぐられません。
幸せなときやうれしいときは、ものごとを前向きに見ることができます。
人生に対して、開放的になれるし、日常生活の緊張からも解放されます。
笑うとき、人間のからだは、鎮痛作用をもった特殊なホルモンを分泌します。
もし回復の見込みのない病気にかかったら、ほかの治療法とあわせて、笑うことでその病気を克服します。
お腹をかかえて笑いころげることで、からだの各器官は振動し、たがいに押しあいます。
ジョギングをしているときと同じことが起きるのです。
走るのが面倒ですという人には、ぜひ笑うことをおすすめしたいです。
絶望なんか、笑いで吹き飛ばしてしまいましょう。
打ちこむなにかがあり、愛する人がおり、希望をもっていれば、人生はよろこびに満ちたものになります。
人生を思いきり楽しむことです。
恐れを捨てて、ひたむきに愛することです。
すばらしい希望を持つことです。
そして、けっして夢を捨てないことです。
よろこびは、自分で選びとったときだけ、自分のものになります。
人は、幸せになろうと決心した分だけ、幸せになれます。
これまでどれほど多くの人間関係が、お腹をかかえて笑い転げることで救われてきたか、はかりしれません。