主催しているHappiness Online Salonの会合で、いちばん前の席にお座りになっていたご婦人と、後日、別の会合でもお目にかかることになりました。

 
 
 

「前回も参加していただいて、ありがとうございます」と私がお礼を述べると、その方はやさしくほほえみながら、

 

 

「うれしい再会です。またお会いしましょうね」

 

 

とおっしゃってくださいました。

 

 

「またお会いしたいですね」という願望でもなく、「お会いできるかもしれませんね」という推測でもありません。

 

 

「お会いしましょうね」という断定的な言い方が、とても印象に残りました。

 

 

私はこのとき、本当に「もう一度、このご婦人と会えるかもしれない」と思えたのです。

 

 

私は、ご婦人の小さな言い切りのなかに、「あなたとお会いしたい」という意思を感じました。

 

 

 

私の気持ちが、とてもうれしかったのです。

 

 

 

 

 

すると不思議なことに、3度目、4度目と、その方とお会いする「奇跡」が訪れたのです。

 

 

毎回、いちばん前に座られていました。

 

 

 

3度目のとき、ご婦人は「約束がかないましたね」と喜んでくださいました。

 

 

 

ご婦人は、私のスケジュールを知るよしもありませんから、奇跡的な偶然が、何度も重なったことになります。

 

 

 

言葉が、人に夢を与えることがあります。

 
 
 

私は、ご婦人の確信を込めた「断定的な表現」が、未来を引き寄せたような気がします。

 

 

 

私とご婦人が会合をともにする確率がどれほどのものかはわかりませんが、そのわずかな確率を「言葉の力」で引き寄せたのです。

 

 

 

 

 

 

あなたは、「言葉の力」で、未来を引き寄せていますか?

 
 
「断言すること」で自信がわき、相手も自分も前向きになれます。
 
 
 
私の友人は、お付き合いしている人がいたわけでもないのに「1年以内に結婚する」と断言し、言葉のとおりに結婚しました。
 
 
 
断定形は、実は「小さな約束」なのです。
 
 

 

そのひとつひとつの言葉の積み重ね、小さな約束の積み重ねが、人生を分けるのだと思います。

 

 

 

断定形で言い切るのは、「言葉に意思を持たせる」ことであり、「自分の発言に対して責任を持つこと」です。

 

 

 

だからこそ、相手に信用を与えます。

 

 

 

 

 

 

sANA約束