最近は、美味しいお店カードを作って、配っているのです。
そのカード、「行ってみたら、おいしかった!」「もっと他のお奨め店を教えて!」と評判がよくてうれしいです。
それは、「どこがうれしかったのか」と、私は探ってみました。
おいしい料理を食べたいけれど、お店を知らない人が、自分の書いたカードによって、本当に食べて喜んでくれました!
やはり、これがうれしかったのです。
そこが分かると、そういった人に対して、結構、情熱をもって仕事ができるんです。
それも無理をせずに、楽しくです。
自分の価値って、なんだろう」と思っている人が、私のカウンセリングを受けて、自分の価値を客観的に知ることにより、自信をもって、その人らしく生きることができます。
そんな風になってくれるのが、私にとって、心よりうれしいことでした!
少し大げさになりますが、生きててよかったです!
こんな企画はどうでしょうか、とアイディアも出てきます。
みなさんはだれを喜ばせると、うれしいでしょうか。
そして、それのどこに感動していますか。
仕事の本来の目的は、「人の役に立つこと」です。
私は、常日頃から、「人を幸せにするお手伝いがしたい」と思っています。
「自分のため」に仕事をするよりも、「人を幸せにするため」に仕事をしたほうが、結果的に、多くのものを受け取れる気がします。
そうかといって、自分を犠牲にしているわけではありません。
「他人に喜んでいただくことが、自分の喜びにつながる」のです。
人のために仕事をすれば、喜びも、2倍になります。
目の前の人が笑顔になると、自分もうれしくなります。
自分の心に喜びを味わわせることと、人に喜んでいただくことはつながっていて、「自他一体」なのだと思います。
だれかの喜びを嬉しいと思える人になる
だれかの喜びは、自分のことのように嬉しいと思っている方、それがどうかしたのと思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。
もちろん自分の喜びが1番嬉しいことですが、周りにいる人たちの喜びを自分のことのように嬉しいと感じることができると幸せですよね。
自分のことだけの喜びでしたら、そんなにしょっちゅう訪れることじゃないかもしれません。
ですが、周りの人たちの喜びも含めると、いつも嬉しいことが起こるということにもつながります。
成功者の方々は周りの人たちの喜びを自分のことのように思える人
多くの成功者と呼ばれている人たちというのは、周りの人たちの喜びを自分のことのように思える人なんだそうです。
そして、その喜びというのはどんどん大きな幸せにもつながっていきます。
また、周りの人たちの喜びを一緒に喜ぶことで、ある種の一体感も生まれてきます。
今度は、あなたの成功も周りの人たちが喜んでくれるようにもなるのです。
そして、大きなパワーが生まれることにもつながります。
自分がしたことによって、だれかが喜んでくれるとうれしくなりますね。
「相手が幸せになってくれて、うれしい!」「自分が役立てたことが、幸せ!」こういうふうに思います。
人というのは、役に立っている自分を実感したいという認知欲求があるのですね。
どういう人の役に立てると、あなたは最高にハッピーでしょうか。
どういう状況の人を、お手伝いできたらうれしいですか。
このどんな人か、どういう状況か、という人物像やケースが具体的にイメージできると、自ずと自分の強みが分かります。
どうしたら他人の喜びを自分の喜びに変えられるでしょうか
他人の喜ばれることを、自分の喜びに変えることができるようになるには、どうしたらいいのか、自分のことばかりを考えないようにすることが1番です。
自分のことばかり考えていると、成功の本質は見えてこないとゲッターズ飯田さんも言われていました。
自分のことしか考えてない人には、誰も味方してくれませんし誰も協力もしてくれません。
ここの部分に気づかない限り、どんなに頑張っても成功者にはなれないということをゲッターズ飯田さんに教えていただいたのです。
小さなことからでも、人の喜びを自分のことのように嬉しく思える、そんな人になれたらと常に思ってます。
プラス1%でも、100回続ければ、プラス100%になります。
私が、受付やテーブルセットをお手伝いしたのは、「普通のことをやっているだけでは、普通の結果しか出ない」「普通の結果では、お客様を感動させることはできない」と思っているからです。
普通のこと以上のことを考えて、普通のこと以上のことをやるから、お客様は、普通以上に、喜んでいただけるのではないでしょうか。
といっても、特別なことや、大きなことをしようと思っているわけではありません。
「相手の喜び」=「自分の喜び」になるところって、強みですから!
仕事面でも、人間関係でも同じですよ。
そのうれしい瞬間が起きるようなことを積極的につくり出していくと、自然とみなさんの強みになっていきます。
自分にできることを「プラス1%」だけでいいから上乗せをして、「もっと、お客様に喜んでもらえることをしよう」「もっと、ほかの人がやらないことをしよう」と心がけています。