かつての上司であるSさんは、コミュニケーションの総量を増やすために、「２つの顔を使い分けながら、部下とコミュニケーションを取っているんだ」と教えてくださいました。
２つの顔とは、「ビジネスの顔」と「プライベートの顔」です。
「ビジネスの顔」を持って上司と部下の会話をしていれば、業務を行うことはできます。ですが、それだけだとコミュニケーションの総量が増えず、会話の幅が広がらないので、事務的になり心の距離が近づきません。
Sさんがたくさんの社員から慕われ、信頼されているのは、仕事以外の場面でも雑談を持ちかけ、接触の回数を増やしているからです。
雑談をするときは、「ビジネスの顔」を封印して、「プライベートの顔」で接していました。
たとえば、自分の趣味や家庭の様子など、仕事以外の話をアピールすれば、部下にはSさんにも人間的な側面があることが伝わって、親近感を抱いてくれます。
人は信用していない人には、多少なりとも警戒心を持つのです。
ですから、その警戒心を解くためにも、最初は雑談に使うと良いのです。
みなさんも覚えがあると思いますが、相手が初対面であれば、「目の前にいるこの人は、良い人なのか。この人を信用して良いのか」と話しながら考えています。
ですから、最初は雑談から入って「心の距離」を近くして、そのあとで本題に切り込んだほうが、心の距離が縮みやすくなるのです。
最近の雑談のお奨めの話題は、喉ケアなどにも良い蜂蜜の気になる種類や効果、選び方です。
蜂蜜に期待できる効果とは？
健康効果は主に3つ
一般的に蜂蜜に期待できる効果は、以下のものが挙げられます。
・疲労回復
蜂蜜は体内への吸収が早くエネルギーになるのも早いことから、疲労回復に役立つといわれています。
・風邪予防
蜂蜜にはビタミンCやビタミンB群が含まれているため、疲労回復だけではなく風邪予防にも効果的だとされています。
・殺菌効果
蜂蜜に含まれるグルコン酸には、抗殺菌作用や皮膚を保護する力があるのだそうです。そのため、口内炎や喉の痛みにも、効果が期待できるといわれています。
美容効果も期待できる
蜂蜜にはポリフェノールが含まれているため、肌の老化防止など抗酸化作用が期待でき、アンチエイジングの効果があるといわれています。
肌に塗ることで保湿効果もあるとされているため、蜂蜜配合の美容化粧品も多くありますよね。
ダイエットに良いとは言えない
健康や肌への効果は期待できるものの、「ダイエット向きかどうか」というと、蜂蜜はダイエットに良いとはいえないようです。
蜂蜜の血糖値の上昇は「砂糖」と変わりません。
つまり砂糖だろうがはちみつだろうが、同じエネルギーに相当する量を食べるのなら、太る・太らないの程度は一緒だということです。
さらに体積で比べると、砂糖よりはちみつの方がエネルギーが高く、体内への吸収が早い＝血糖値も上がりやすいので「ダイエットに良い」といえるわけではないようです。
蜂蜜の種類と選び方
種類から選ぶ
蜂蜜は一般的に、「純粋蜂蜜」「加糖蜂蜜」「精製蜂蜜」の3つに分類されるといわれています。
「純粋蜂蜜」とは一切加工がされていない天然の蜂蜜のことで、ミツバチが巣のなかに蜂蜜を持ち帰り、濃度を濃くするために巣のなかで羽ばたき続け、水分を飛ばすのだそうです。
この工程でつくられ、人間によって採取されたものが純粋蜂蜜とされています。
「加糖蜂蜜」は水あめなどが加えられており、安価なのが特徴です。
「精製蜂蜜」は蜂蜜から香りや色が取り除かれたもので、主に加工食品や飲食店などで使用されることが多いようです。
花の種類から選ぶ
【レンゲ】
レンゲは「優しい香りと、クセのないまろやかな味わいが特徴だ」といわれています。
そのため純粋蜂蜜のクセが苦手な人でも、「レンゲの蜂蜜ならクセがなく美味しく食べられる」という人も多いようです。
【アカシア】
アカシアは「蜂蜜の女王」と言われ、上品な風味とクセのないスッキリとした甘さが特徴なのだそうです。
アカシアの蜂蜜は糖が多く含まれているため、「低温の状態でも白く結晶化しにくい」というメリットがあるようです。
【百花蜜】
特定の1種類の花からではなく、複数の花から蜜が集められたものを「百花蜜」といいます。
コクがあり奥行きのある味わいが特徴だそうです。
【みかん】
みかんは、甘みとともに柑橘系のさわやかな香りが特徴だといわれています。
【マヌカ】
マヌカの花から採取された蜂蜜で「マヌカハニー」と呼ばれています。
栄養価が高く殺菌効果に優れているのが特徴で、「一般的な蜂蜜よりも水分量が少なく濃厚で深みある味わいだ」といわれています。
濁っている方がベスト
蜂蜜は「加熱処理」されたものと「非加熱」のものに分かれますが、加熱処理によって損なわれる栄養素があるため、健康を意識して食べる人や天然の素材をそのまま摂取したい人には、「非加熱」の蜂蜜がお奨めされています。
非加熱の蜂蜜は透明度が低く濁っているように見えるそうです。
純粋の蜂蜜には花粉や酵素といった、さまざまな成分がそのまま混ざっているのが理由なのだそうです。
人は「適当に褒めてるんだな」ということを見抜いてしまうし、「この人は真剣に接してくれている」というのもわかります。
だから、私は本気で接することを大事にしていますね。
どんなに順風満帆な人生を送っているような人でもやっぱり挫折があって、そこから這い上がってこないといけませんよね。
強い精神をもって、本当に大変なときに、人に優しくできる人間でありたいものです。
いろいろなことが選択できる時代ですが、コロナ禍のように予測のつかない災害が起こるかも知れません。
いつも誰かが助けてくれるとは限らないですし、「生きる力をもっていないと、いけないな」と感じます。
40代、50代になってやっとキャリアが熟成して来ます。
そういう人たちが身近にいるから、「ただ技術があるだけでは『素晴らしい』とはいい難くて、『人としてなにを理解して、経験して、そして受け入れられるのか』という部分で深まっていくものなんだろうな」と感じています。
自発性というのは生きていくうえで、すごく大事です。
「自分の中に言葉をたくさんもっていることで、自分の意思でやらない限り本物にはならないから、人に何かを与えたりできない」と思っています。
自分の中に言葉をたくさんもっていることで、ハッピーにコミュニケーションも発揮できます。
