だれかの夢の実現や目標達成を、心から応援する人のことを『ドリームサポーター』と呼んでいます。
ところが、日常の忙しさや甘えが出たりで、ついその想いを忘れてしまうことがあります。
また、相手の成功を思うが余りに「なにやってるんだよ!」「そんな事じゃ〇〇なんかなれる訳ないじゃない!」「君はホントにダメだね。」
このような《想いとは反対の言葉》が出てしまったりすることもあります。
そのような経験が、みなさんもあると思います。
これらは特に、関係が近しい人にしてしまいがちなことではないかと思うのです。
ですが、関係が近しい人ほど、本当はより応援したい気持ちが大きいですよね。
ですから、今一度あなたが応援したい人を、ドリームサポーターとしての応援マインドを思い出していただきたいのです。
みなさんは、それぞれの立場で、大変な思いをされていることと思います。
お仕事上の立場や、母として、父として、子供として、地域の〇〇として。
それぞれの大変さがあると思います。
ところが自分の大変さはわかっても、他人の大変さを理解するというのは、なかなか大変なことです。
このようなときだからこそ、痛みや大変さを分かち合うことが大切だと思うのです。
辛さや苦しさも、分かち合うと、薄くすることができます。
そのために、相手の立場を思いやり、その大変さをつかみ取る言葉がけをしていきましょう。
「そうか、それは大変だね。」
「それは辛いよね。わかるよ。」
前向きな言葉の前に、相手の大変さや辛さを思いやる言葉をかけてあげてましょう。
そして「○○してくれて助かりました。」
「こんな時に○○してくれてありがとう。」
このように感謝の気持ちを加えると、相手の心はほっと温かくなります。
相手を思いやる言葉掛けをみなさんから発信していきましょう。
そして、普段、どのような言葉がけやコミュニケーションをすれば、相手の力になるのでしょうか。
相手のやる気や、勇気が湧いてくるのでしょうか。
今一度、考えてみましょう。
みなさんが応援したい人は、だれでしょうか。