昨日の、ラジオ「実践!投資の女神 注目銘柄分析」にて、
オープニングで、日経平均とマザーズ市場の節目についてお話ししましたね
これは伝えておかなくては!と、今までで一番長くオープニングで話してしまい、放送時間内に終わるか焦ってよく噛んだわけですが・・・
チャートがあった方がわかりやすいので、ブログにも書いておきますね
さて、
本日は、昨日お話した通り、この節目で一旦反発となっています。
9月8日安値19239.52円から、記録的な上昇で駆け上がり、
11月9日高値23382.15円をつけた日経平均が25日線にタッチしたのは、今回が初です。
これが初押しとして、買われるのはわかるのですが、これが持続的な上昇の初押しなのか、一旦のリバウンドなのか注意深く見ていきたいですね。
バリュエーションも考慮すると、中長期は上目線だったりするのですが、細かい動きでも結構ボラが出てしまうので、やはり丁寧に見ていくことは大事だと思います
※後場の場中に書いているので、プライスは変動しています。
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日経平均、日足チャートを見ると、
25日MA(移動平均線)は、 21996.20円
一目均衡表の基準線は22085.13円
9月8日安値19239.52円から11月9日高値23382.15円までの値幅の38.2%押しが21799.67円、50%押しが
21310.84円、61.8%押しが20822円となっています。
ちなみに、この20822円は、15年6月の前回高値20952.71を少し割り込む水準ですね。
まずは、足元で頭を押さえている、5日MA 22344.27円をブレイクできるのか注視ですね
さて、
日経平均、週足チャートでは、
13週MAは20905.16円
一目均衡表の基準線が21310.83円
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日経平均、月足チャートでは、
9月MAは20221.62円、
9ヵ月移動平均ベースのボリンジャーバンドの+1σが21241.7円
一目均衡表の転換線が20803.41円となっています。
続きましては、
マザーズ指数
に行く前に、相対チャートでも見ましょうか。
まずは、2017年大発会から。
差が付き始めた9月から・・・
日経平均の強さを横目に、新興市場のターンまだですか・・・。
の状況が続いております。
基本的には、新興が元気な方が個人投資家さんは盛り上がりますね。
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マザーズ 日足
昨日は75日MA1090.37を死守して引け、反発。
25日MAは1172.72.
現在、5日MA1147.41ポイントがレジスタンスとして意識されています。
この辺りは、一目均衡表の基準線1138.30、転換線1132.75円もありますので、頑張って抜けてきてほしいところです。
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マザーズ週足。
緩やかながら、下値を切り上げながら推移しています。
13週MA1090.78はクリア。
一目均衡表では、基準線1105.98、転換線1101.99と、3役好転まであと一息です。
最後に、伝統的手法に則って、バリュエーション面の水準を見ておきましょうか
11月15日日経平均終値22028.32円のPERは14.45倍、PBRは1.28倍でした。
15日EPS1524.45で
PER14倍の場合21342.3円、
PER15倍で22866.75円、
PER16倍で24391.2円、
PER17倍で25915.65円
となります。
それでは、皆様に沢山の御利益がありますように