こんにちは、伊東治美です
いつもペタ、読者登録、コメント、メッセージ、ありがとうございます
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さて、きちんと悲しむ。
これって、自分にとっての
何か大切なものを失った時、
これからを前向きに建設的に生きるための、
とっても大事な、一種の儀式なのですよ。
何かを失った時、
私たちは、きちんと悲しまないと、
前に進めないのです。
何かを失うとは、
たとえば、
失恋、離婚、死別などによる
大切な人との別れだけではなくて。
信頼関係とか、
絆とか、
心のよりどころとか、
・・・そういったものを失うこともありますよね。
大切なものを失ったら、
悲しむのは当然のこと。
涙とともに、とことん悲しむ必要があるのですね。
でも、十分に悲しまないうちに、
泣いてなんかいられない、って
泣くのを我慢したり、
悲しむ自分を、
ダメな自分として否定したりして、
悲しむのを許可しなかったり、
このくらい悲しくなんかない、
たいしたことないなどと、
自分を誤魔化したりしてしまうと、
いつまでもその悲しみにとらわれてしまって、
前に進めないのです。
そして、未練、怒り、恨み、後悔、自己憐憫、被害者意識などに
ずっとさいなまれてしまいます。
大切なものを失ったら、
きちんと悲しんで、
その失ったものを、
涙とともに、心から流していくことが大事なのです。
きちんと悲しんでこそ、
私たちは失ったものに、
さよならできるのです。
そうして、
新しい人生のステージが
そこから始まっていくのですね。
子供時代にできた、インナーチャイルドの傷も、
きちんと悲しまないと癒えません。
子供時代、ありのままの自分を
親に受け入れてもらえず、傷ついた人は、
「自分らしさ」を失ったのです。
その「自分らしさ」の喪失を十分に悲しんでこそ、
自分らしさを取り戻すプロセスが、
大きく進んでいくのです。
インナーチャイルドがどうやって傷つくか、
どうやって癒していくか、
癒すことで、その人がどう変わっていくか、
ヒプノセラピスト養成講座では、
毎度、熱く語っています（笑）
インナーチャイルドの癒しって、
自分らしくハッピーに生きるために、
すっごく大事ですから～
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