こんにちは、伊東治美です。
娘が生まれてしばらくしてから、
私はある根拠のない不安が
自分の中にあることに気づきました。
その不安とは・・・
「この子は、私からいなくなっちゃうのではないか」
なぜだか分りませんが、
でも、そんな不安が時々、
フワ～ッと意識にのぼってくるのです。
そして、その不安の意味が分かる時が
その数年後にやってきました。
ヒプノセラピーを学んで、
自分で自分に前世退行をした時のこと。
（自分で好きなだけ前世を旅することができますよ
）
アラビアかどこかの砂漠の国で、
私は裕福な男性、
妻と、幼い子供が一人いる・・・
そんな前世に入りました。
で、ある時、
この子供が人さらいにあって、
自分たち夫婦の目の前から
連れ去られてしまいます。
この幼い子供が、
今生の私の娘でした。
（ちなみに、この時の「妻」は
今生の私の大切な女友達でした）
「そうか～、へ～、
こんな前世があったんだ～。
だから私は、また子供が
自分のもとからいなくなるんじゃないかって
心配だったんだな～」
体験したその時は、
その程度にしか感じていませんでした。
ところが、
この前世を体験して何週間かたってから、
あれ？そういえば・・・
最近あの「不安」がなくなってる・・・
と気づきました。
娘と離ればなれになったのは
もう終わった過去のこと。
そして、この今の人生には関係ないこと。
意識の深い部分で
私がそんなふうに理解することができたからでしょう。
ただ前世を体験するだけで、
いつのまにか心に変化が起こっている。
不思議な感じなんですけど、
でもそれがヒプノセラピーなんですねぇ
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